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「地域のお取引様への恩返しをするとき」
当社のある支店はある製造業の企業様に支えられてきました。この地域で製造業に関わる多くのお取引先様に育てていただき、ここまで大きく成長させていただきました。お取引先様からいただく数々の機械や学びが、今の私たちを形作っています。現在地域の製造業の生産減などの影響を大きく受けています。中には生産減から同業の企業様は撤退を余儀なくされるケースも増えてきました。お取引先様としては同業の協力企業がが撤退することで生産に影響がでており大きな打撃を受けいてるようです。同様に当社の支店も地域に根差して事業を行うにあたり大きな打撃を受けているのは言うまでもありません。だからこそ、今私たちができることは取引先...
製造現場の「リアル」から学ぶ、IT導入の真の価値
先日、ある製造業の係長が書いたブログ記事に目がとまりました。普段、IT関連にも関わる中では技術の効果を追いがちですが、その記事は、私たちが本当に目を向けるべき人」の視点も改めて気づかせてくれた気がします。私たちが提供しているのは「数字」だけではないと話す内容ではじまりました。生産性向上や品質管理の進化といった、私たちが普段から提案しているメリットが描かれ、特に印象的だったのは、「画像認識AIのおかげで、現場の人間も安心して作業に取り組めるようになった」という物。自分ではAIの精度といった数字に注目しがちでしたが、現場の安心感や仕事への自信といった、目に見えない価値こそが、本当の意味での成...
社内にも先生は沢山いるなと思ったこと
数年前のことです。総務部の法務担当者と同じ会議に同席する機会があり、会議後の雑談の中でそれまで話したことの無い彼の話を聞く事になりました。最初は、学生時代の専攻が法学だったこと。でも、最初の会社では一般的な庶務や総務事務の担当で、思い描いていた「法律の仕事」とはかけ離れていたこと。転職を考える中で出会ったJ’sFactoryで、ようやく自分のやりたいことに近づけたと思ったこと。そんなふうに淡々と話していた彼が、ふと表情を変えて語ってくれた出来事が、今でも強く記憶に残っています。それは、ある行政機関に同行したときのこと。手続きで訪問した窓口で、年配の方が迷っている様子を見かけたそうです。「...
「なぜお客が来るのかについて考えてみる」
最近、とある老舗のうなぎ屋に足を運びました。うなぎというというと、古風で格式高い印象。今っぽいSNSで映えるわけでもないのに、昼時には常に行列ができています。理由を探ろうと、並んでる常連さんに話を伺ってみると「県内うなぎはほとんど食べたけども、ここが一番おいしい。焼き方が他と違う。」地焼きでじっくり、炭の温度管理も手間も惜しまないとのこと。脂を飛ばしながら旨みを閉じ込める技法で、皮が香ばしく、身はふっくら。天然モノではないけれど、国産うなぎの産地にもこだわって仕入れをしているそうです。大将に聞いてみると「クチコミで来てくれる方がほとんどです。リピーターの方が多いんですよ」広告もSNSも力...
営業の醍醐味
私は滋賀産まれ、滋賀育ちで地元の近くには近江商人発祥の地があります。近江商人といえば世界に名だたる企業の創業者の出身地で私も誇りに思っています。そこで皆さまは「てんびんの詩」という映画はご存じでしょうか?近江商人と言えばこの映画を見た人は多いでしょう。この映画の「買い手、売り手、世間」の三方よしの精神に感銘を受けた覚えがあります。「有形の商品も無形の人財」も「買い手、雇い手」がwin-winの関係で世間も良し!と思えることが営業の醍醐味でしょう。しかし、時代は多様性になっています。多種多様な仕事に多種多様な人の考えがあり、より深く思いを聞いていかないと三方よしになりません。反省と研鑽の日...
言葉の向こうに人がいる。人事の現場から見えること
人事部として日々向き合っているのは、単なる「人材の確保」ではありません。それは「どんな仲間と、どんな未来をつくっていくのか」を描く、会社の未来設計そのものなんだろうと思います。Wantedlyを利用するようになってからも、管理部門や専門職種の採用に関する求人原稿の見直しと再構成をしながら業務を進めています。それでも、職種名ひとつ、言葉の順序ひとつにさえ、応募者の心の動きが左右されるのかな。そんな“言葉の力”を、改めて痛感しています。正直、苦戦する事ばかりで会社の未来設計に貢献できているのかと考えれば『?』という部分も多いですが・・・(笑)。これまで「仕事内容」や「制度」を伝えることに重き...
モノつくりを想像できる会社に
私自身「モノつくりで将来性を見出せる会社」にしたいと常に考えていて、働くスタッフの皆さんにどの様にすればそれが伝わり、社員一丸としてその色に染まっていけるか課題として日々取り組んでいます。モノつくりを単に「作業」と考えず、作り手が先を想像する力を持つ事でより高品質な製品をお客様の元へお届けするお手伝いができる会社にするため、部門の異なる仲間が集まり、モノ作りの原点として「仲間と一緒に楽しい製作活動」のサークル化を進めています。 社員だけでなく、そのご家族(お子様)にも参加いただけるよう今回はLEGOの製作を行うこととなり、劇団四季でミュージカル化された『バック・トゥ・ザ・フューチャー』か...
成長環境について
技能実習生としてインドネシアから栃木工場での受入れを進めています。日本にきて、当社にきて、成長出来た、スキル習得出来た、よかったと言われるように頑張るぞ。家族と牧場に行ってきました。1日を通して息子の成長、変化に驚きました。何でも褒めればいいとは思いませんが褒めれば喜んでやる、初めて馬にのり恐怖から楽しいに変わっていき新しい言葉や仕草を覚える。会社理念の一つに「成長」があるのですが、そんな息子を見ていて「成長」には環境や自己啓発が重要であると再認識しました。また家族と接する時間を取らないと、環境を作るのは親であり私であると反省した1日でした。私は仕事ではどうだろ、部下にその環境を提供出来...
“こうなりたい”と思える先輩・上司がいたころ
最近、当社ではこちらのサービスに投稿可能なユーザーを新たに作成したことで、社内的には俄かに賑わいを見せています(笑)。他のメンバーの投稿を見ていて思い出すのは、自分がまだ入社間もなかった頃のこと。現在の当社代表が立ち上げ、切り盛りする拠点で駆け出しの担当として様々な経験させてもらっていた頃のことは刺激的でした。仕事としてはうまく行く事の方が少ないくらいに失敗もしたと思います。元々営業部門でなく、製造工程の仕事からスタートした私ですが、立ち上げ期の所属拠点で営業や採用に関わる機会を得て大きく役割も変わりました。まだ立ち上げをおこなっている途上と言えるような状態での組織でしたから緊張感もあっ...
製造から技術へ
彼との出会いは7年ほど前になります。未経験から産業エンジンの製造業務に就いてから約5年・・様々なポジションを経験し、担当工程も増えていましたが、製品の一部を担当するのでなく、一から製品に関わりたいとの気持ちが強くなり、自身の成長を感じられなくなったとの相談を受けました。やりたいことを実現させるために頑張りたいと、今では電気制御関係のエンジニア業務に就いています。製造の経験を生かせたこともあれば、一から勉強し直す苦労もありましたが、今では、ゼロから作り上げることに遣り甲斐を感じているそうです。何もないところから新しいモノを生み出すということは、課題を発見する探究心や、解決するスキルが必要と...
未経験から“人の働き方”を変える営業へ。労務管理の難しさを、チームで乗り越えていく。
「“人が辞めない現場”をつくりたい」その想いから始まった。「どれだけ人を紹介しても、すぐに辞めてしまう」それは、私たちが派遣・請負業を通じて感じた、根深い課題でした。スタッフが定着しない現場。疲弊する企業担当者。営業としてどれだけ数をこなしても、根本は変わらない。「派遣=使い捨て」ではなく、「派遣=頼られる存在」へ。そう変えていくには、“売るだけ”の営業では足りないと私たちは考えました。現場に寄り添う営業、それが私たちのスタイルです。私たちの営業は、単に人材を提案して終わりではありません。派遣スタッフの定着支援、就業後のフォロー、クライアント企業との信頼構築、そしてスタッフのメンタルケア...
キャリアの考え
年齢によってキャリアの考えが変わります。自分の将来像を考えたとき、5年度、10年後はどんな自分でありたいか?は人それぞれです。私がこの会社に入ったのは、単に「営業がやりたい」から、がスタートでした。社長に会い各工場、各拠点を見る間に「可能性がある」会社と思い始めました。モノづくり日本をギュッと凝縮したようで、自社で生産できる会社は「面白い」と思っています。その可能性のある会社を、言葉は悪いかもしれませんが「利用してやろう」と思っています。ただ時代は多様性になっており、選ばなければ何でも働ける・・・職種も人の考えも多様性になってきています。「やりたいこと」が仕事ならこの上ない幸せですが、必...
技術講習(CAD設計)参加レポート
「技術との向き合い方が変わった」これまで私は、「技術的なことは技術部門に任せるもの」とどこか他人事に感じていました。しかし今回の講習で、図面にはお客様の要望、設計者の意図、現場の工夫など、たくさんの“想い”が詰まっていることを知り、自分もその理解者のひとりにならなければと強く感じました。営業として、図面の内容を少しでも理解していれば、お客様との会話もより的確になり、社内の連携もスムーズになるはずです。技術に踏み込むことは“敷居が高い”ことではなく、より良い提案・信頼関係を築くための第一歩だと思うようになりました。「技術に強くなる」ことが目的ではなく、「技術を理解しよう...