日本一かっこいい八百屋「八百鮮」さんの社員さんインタビュー第3弾です!
今回は新卒で採用された奥山さんと細美さんです!よろしくおねがいします!
まずは、お二人についてです。
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【奥山和紀】
京都出身 芸術大学卒業
趣味は映画鑑賞、Netflix と Amazon プライムの掛け持ちユーザー
おすすめの映画はベイビードライバー
【細美雄暉】
1998年2月25日生まれ、大阪府出身。
大学時代に授業の一環として地域活性化活動の経験から農業や生産者と消費者をつなぐことに興味を持ち、2020年度新卒として、㈱八百鮮に入社。
現在、九条店青果部にて社会人をスタートしている。好きな野菜はトマト。嫌いな野菜はキュウリ。
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そんなところで説明会!?八百鮮との出会いは意外な場所だった!!
ーーーまず、八百鮮を知ったきっかけ、第一印象はなんだったんですか?
(奥山)
こたつに入って企業の人と話そうという、こたつ就活EXPOで初めて知りました!
第一印象は、他の企業の皆さんは割と自分の会社を知ってもらおうという姿勢が強かったけど、八百鮮はまず会社の話をする前に”僕達新卒を積極的に採用するのは初めてだから就活生どんなふうなこと悩んでいるの?”と聞かれて新鮮だったことですね笑
他には、同い年で店長をしている人がいるということで年功序列じゃないんだということで印象的でしたね!
(細美)
僕は元々食品とか農業に興味があってそういう業界をマイナビで検索していたら、八百鮮がヒットしたというのが知ったきっかけだった。
というふうに思っていたんですけど、実は僕もこたつ就活EXPOに出ていたんですよ!!
その時はさらっと話を聞いて、パンフレットをもらって帰ったくらいでしたけど笑
ーーーこたつ就活EXPOでお二人はすれ違っていたのかもしれないですね笑
こたつで説明会だなんて面白い発想です!
就活の軸となったキーワード”自分は死んだように生きていた”と”わかめのバイト”の真相に迫る!
ーーー次に、二人はどういった就活の軸で企業を探していたんですか?
また、その軸を作るきっかけのエピソードとかありますか?
(奥山)
私は、大学に入るまで特に挫折とかせず、スルスルと生きていて何も考えずボーっとしていたので、まるで自分は死んだように生きていた。というふうに感じていたんです。
大学のプロジェクトが始まってそこで自分の意見を言うのがすごく怖かったんです。
でも、なにも言えない自分が嫌だし、それで周りに心配されたり、周りにアクションを起こされることも怖いから自分の壁にこもっていたんです。
それでも、壁に対してオーイって声をかけてくれる人たちが大学にいっぱいいて、その中で見られることは怖いことじゃない。って気づいたんです。
見られてるんじゃなく、見守られているんだという認識に変わってから自分も誰かを見守って今まで受けてきた恩をその人に返すだけではなく、他の人にもしてあげたいな、できるようになりたいな、という風に思うようになったんです。
私は大学時代、こんな感じで他者によって成長できました。
だから他者の存在の強さを感じていた。特にこの業界が良いとかはなかったけど、他者の存在が強くて見守ったり、見守られたりしている会社がいいなと思っていました。
(細美)
僕は学生時代に淡路島の方で地域活性化をやっていたんですよ。
それで春休みとかになるとわかめのバイトに行ってました!
淡路島ってわかめが取れて美味しいんですよ〜笑
春がシーズンで春になったら工場でひたすら20 kgぐらいのわかめを塩茹でしたり色々作業をするんです。
僕は大阪生まれ大阪育ちで、そういった経験がなかったんで生産の生の現場を見るのは初めてでしたね。
実際に働くとめちゃくちゃしんどいですよ。
作業は朝早くから始まって、夜遅くまでありますし。だからといってとても稼げるわけでもなくて。
生産者さんの思いやがんばりが伝わらないのは残念だな〜って思いました。
でも消費者の人にとっては安く買いたいという思いがあるので、仕方ないのかもしれないけど、そこをどうにかして繋げられないかなという思いがあった。
いきなり生産の現場に行くのは僕的にはちょっとハードルが高かった、というのとまずは社会を知りたかった。
そういうことがきっかけで生産者と消費者を繋げるというのが就活の軸としてありました。
ーーー就活の軸に合う会社っていくつかあると思うんですけどその中で八百鮮にした決め手ってなんだったんですか?
(奥山)
いろんな業界を見ていたんですけど、アルバイトしてて小売業って楽しくなさそうだなとか、かっこよくないなぁとかあって小売業は避けていたんです。
でも、八百鮮は実際に店舗行った時に働いてる人が楽しそうに、面白くしようと店を作っているみたいな感じで、社長が八百屋を日本一かっこいい仕事にしたいって打ち出しているのもあって、他の小売業とはなにか違うなって感じました。
会社の社風というか私が軸にしていた、周りの人と助け、助けられの関係ができているよという話を聞いて良いなって思い決めました。
(細美)
そうですね、3次選考で6時半集合の仕入れ体験という変わった選考があるんですよ。
実際に市場に行って仕入れをを見学して、店舗に帰って仕入れたものを販売する。っていう選考があるんですけど、そこで野菜の加工とかをして自分がやっていて楽しいなっていうのがあったというのと、僕が人と話すのが好きだということですね!
決定的な部分は選考の段階で働いてる人のキャラが輝いていた。そういう職場で働くのが面白そうだなって思ったことが大きかったですね。
ーーーバイトとかしてるとそう感じやすいですよね笑
仕入れ体験を選考でやるなんて面白いですね!
二人の心を掴んだ八百鮮の人たちって一体どんな人達なの?!
ーーー話聞かせてもらってると八百鮮の人って特徴的なのかなって思うんですけど、どんな人達なんですか?
(奥山・細美)
八百鮮の人たちか〜、、、
癖!!癖が強い!!笑笑
いい意味で!いい意味でね!笑
(奥山)
掛け声の時点で癖がある!
お店の前で”いらっしゃいませ”を言うんですけど、それの掛け声のイントネーションとかリズムに乗ってたりとか他の部門同士で掛け合いしてたりみたいな。笑
お店を楽しく明るくさせようみたいな感じで。
(細美)
人の癖も強いしお店の、会社の癖も強い。
とがるのがかっこいいとか言ってたり笑
社長がなかなか変わってるというか、おもしろい人なんでそこもあるのかなって思いますね!
日本一かっこいい八百屋でこれから活躍する二人。
ーーー最後に、八百鮮で今後働いていくと思うんですけど将来どうなっていきたいとか、自分の夢って何かありますか?
(奥山)
そうですね、将来は八百鮮でオールラウンダーな人間になりたいですね。
青果とか鮮魚とか精肉とかいろんな部門があるんですけど、どの部門にも行けるのはかっこいいなって思います。
お客さんに対してもその方が何か聞かれた時すぐに対応できると思うので、お客さんが会話をしやすい。そういうお店作りをしたいです!
自分の夢としては、意識してないと割と結構固くなっちゃうんで、それをもっと柔らかくゆるく生きられるようにしたいですね〜笑
(細美)
生産者の地位をもっとあげたいというか、生産の魅力とか現場とかを伝えていけるような八百屋さんも素敵なんじゃないかなって思います!
最近食べる通信っていう雑誌が話題になっていて、雑誌のおまけに食材が入ってるんですよ。雑誌の内容は生産者の想いを発信しているんです。
そういう生産者の想いまでも届けられるようにしていきたい。
後は地域密着みたいなことですね。なんか九条(八百鮮のある町、細美さんの配属先)だと夏祭りに参加するみたいなんですけどカットパイン売るらしくて、そういう地域行事、地域とのつながりがすごく良いなと思うのでそこを大切にしていきたいなというのが野望です!!
ーーー今回は色んな話が聞けて楽しかったです!ありがとうございました。これからの奥山さんと細美さんの活躍楽しみにしています。