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【社員インタビュー:コーポレートユニット山田久江】こっそり進める、誰かのための経理


トグルホールディングス(以下トグル)は、まちづくりにDXで革新をもたらす企業です。その独自のビジョンに共感し、多くの優秀な人材が集まっています。
今回は、2024年6月にトグルに転職し、新しい挑戦を続ける、コーポレートユニットの山田久江さんのインタビューをご紹介します!

Q1. 自己紹介

-経歴を教えてください-
山田:大学を卒業した後、1年間留学し、その後は結婚して専業主婦をしていました。子供が小学校に入るタイミングで、夫がリタイアしたいと言ったので、働こうかなと思い始め、会社勤めは7年目になります。

ゆくゆくは起業したいと思っていたので、経理をちゃんと自分でできることが必須条件だと考えました。資本の仕組みや経理に関する知識を学びたいと思い、経理を選びました。

1社目は本当に経理の経験がなかったので、帳簿の付け方や勘定科目、税金などを学びました。小さな会社だったので、労務も含めてバックオフィス全般を担当することになりました。3年ほど勤めました。
そのあとは税理士事務所で働いていました。税理士事務所での仕事を通じて、帳簿の仕組みや他の会社の運営について直接学べる良い機会となりました。

その後、前職で上場準備室という形で募集があったので、次のステップへ踏み出すいい機会ととらえた点とスタートアップということ色々と経験ができ、わくわくできると感じ転職しました。

Q2. トグルとの出会い

-転職しようと思ったきっかけを教えてください。-

山田:前職の上場が私が入ったときには2年後と言われていたのですが、永遠のN-2といわれるループに入り、経営方針も大きく変化し、バックオフィスも崩壊へと流れ、非常に厳しい状況になったため、転職を決意しました。もっとキャリアアップできる会社を探し始めて、トグルへの転職を決めました。

-トグルに入社しようと思ったきっかけを教えてください。-

山田:第一には新家さんです。やはり、一緒に働きたいと思える方と一緒に働けることが重要でしたし、また、私の中で新しい分野である不動産業界への興味と新しいことを革新的に行っている会社だと感じたので、純粋に面白いなと思って転職することにしました。

-面接の過程で印象的なエピソードはありますか?-

山田:最終面接で山﨑さんとお話ししたのですが、業務については1ミリもお話ししませんでした。マインドや考え方、これから実現したいことについて聞かれる中で、自分自身がどう考えているのかを改めて考える良い機会になりました。これから先、どうしていきたいかを深く考えるきっかけになったと思っています。

-入社してみて感じたことはありますか?-

山田:会社の成熟度や発展段階についてすごく感じるのですが、何でも揃っているようで、実際にはこれから整えなければならない部分が多くあるという印象があります。
事業部の人たちが結果を出すためには、バックオフィスがどれだけメイン業務以外をサポートできるかが重要になってくると思います。そういったところにフォーカスを当てつつ、削減や業務の効率化についても考えています。今だけでなく、3ヶ月後や4ヶ月後、1年後を見据えて動いているのが現状です。

※インタビュー中の山田

Q3. 現在の業務内容

-入社してからの業務内容について教えてください。-

山田:現在、経理全般を担当しています。労務の方も整備を進めており、いろいろなことを包括的に進めている段階です。

入社してから、経理のシステム導入は終わっていたのですが、システム利用について社内運用がうまく周知できておらず、効率的に物事を進めるために、皆さんに理解してもらえる方法を考え、積極的に案内などを進めています。具体的には、経理の申請方法がしっかり伝わるよう工夫しています。

また、労務の方もシステムがマンパワーに頼るシステムであったため、システムを導入することで、皆さんがより効率的に動けるように整備を進めています。具体的には自分で給与明細を確認できたり、住所移転の際に対応できるよう最小限のシステムで最大限の結果を出せることを積極的に取り組んでいます。

-大変なことはありますか?-

山田:やはり4社の経理を担当するのは結構大変で、ぐるぐる回っている状態です。一緒に働いてくださった方がある程度レールを敷いてくださっていたのですが、経理は個性が出る業種なので、自分なりにどうやって業務を消化し、目標を達成できるかを常に考えながら行動しました。

-経理をして、何かやりがいとか感じますか?-

山田:帳簿が好きで入社の面接のときにも言いましたが、帳簿は会社ごとにカラーがあって、帳簿の中に会社の姿勢や思いが詰まっているので、帳簿を通して会社を見ることが好きです。また、数字が好きで、時間も忘れて帳簿を確認したりしますし、ミスがあればわかりやすく出ますし、自己完結できるのがいいですね。

-経理や労務を行う上で何か課題はありますか?-
山田:外注頼りなことも多く発生しているので、散らばっている情報をしっかり集めて精査し、内部でしっかり握っていくことは大切だなと感じます。大きなネットの穴からすり抜けるボールを見逃さないように整備するのは至難の技だと思っています。
1年後を見据えたときに、ここを変えないと多分頓挫するだろうなと思う部分を意識しながら動いています。

Q4.今後の展望

-トグルでの目標や展望について教えてください。-

山田:私は基本的にバックオフィスを担当しながら、誰かのために働くことを考えています。会社が成長し、自分も成長できる環境を意識しつつ、周りの誰かのために働いて行ける場をこっそり作っていきたいと思っています。

-「こっそり」なんですか(笑)?-

山田:経理や労務などの業務では、何かを変えることが大きな挑戦になることがあります。大きく出ると反発が生まれたり、うまく回らないこともあるので、布石を打ちながらさまざまな試みを行い、自然とその方向に体が向くようにするためには、こっそり進める方がやりやすいです。

Q5.子育てと仕事を両立について

-子育てと仕事を両立する上で、普段はどんな生活を送っていますか?-

山田:基本的に子育てをワンオペで行っています。夫がすごく忙しい人なので、リタイアしてもいいよと言ったのですが、彼はもう少し頑張るということで、今も働いています。
大変というより、子育ては実りあるものだと感じているので、すごく楽しくやっています。しんどいと思ったことは全くないですね。
毎日、ちゃんと時間を決めて動いているのが現状です。3時間しか寝ないので21時間稼働できるので余裕ですね!

趣味が子育てなので、子供の教育についてもものすごく詳しいです。
例えば、子供のカウンセラーの資格を持っていますし、モンテッソーリ教育を学びたい思い、海外の学校のカリキュラムを取ったりしています。何事もとことんやるタイプなので、目の前にあることはなんでも全力です。手抜きは後悔するのでしないです。

子供は次世代を担う人材だと思っているので、ただ”育てる”だけでなく、”しっかり育てる”ことを意識して子育てしています。

Q6. トグルが今より成長するために必要なものは何で、その上でどんな人にトグルに来てほしいですか?

山田:より緊密な「コネクト」があるともっと成長できると思います。優秀な人材が多く在籍していらっしゃるので横の連携を強化して、重複している情報を減らし、余計なことに煩わされずに、真に業務にもっと集中できるようになれたらなと思います。バックオフィスとしては、誰かのために行動できることを厭わない人が良いと思います。また、バックオフィスだからこそ、労務の基準を守りつつ、見本を示すことができるような方が入ってくださるといいかなと思っています。

Q7. トグルの魅力を一言で教えてください

山田:厳しくも優しい会社だと思います。厳しいだけでなく、その厳しさは嫌がらせや思想の違いから来るものではなく、ちゃんと相手のためになるように注意してくれる点が素晴らしいです。人に対して注意するのはとても難しいことだと思いますが、それができる会社はやはり成長していくと思います。
また、管理職の方たちも自分たちの姿勢が次の人たちに影響を与えることを考えながら行動しているのが、言葉の端々に感じられます。そういった意味で、厳しくも優しい会社だと私は感じています。

採用情報

トグルでは現在、バックオフィスの知見を活かせるポジションをはじめ複数のポジションでの募集をしています。カジュアル面談も受け付けておりますので、気軽にご連絡ください。

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