- Project Manager
- UXUIデザイナー
- HRプランナー
- Other occupations (31)
- Development
- Business
- Other
こんにちは、セブンデックスの季山です。
2019年4月にインターンとして入社してから、6年半が経ちました。
これまで何度か note を書いてきましたが、意外と過去の振り返りについてはあまり触れてこなかったなと思い、今回の note リレー「自分へのオファーレター」を機に、軽く振り返ってみました。
セブンデックスでいる人がどんなことを考えながら働いているのか、1つの事例として参考にしていただけると幸いです!
入社したきっかけ
私は大学在学中にインターンとしてセブンデックスに入社しました。
周りの友人たちが大手と言われるような企業に就職していく中、私は違う道に進みたいと思っていました。当時UIデザイン、UXデザインという言葉が流行っていたタイミングで、「デザイナーですって言うのかっこよくない!?」という軽いノリでデザインの勉強を始めました。
YouTubeで海外デザイナーの動画を見たり、DailyUI(懐かしすぎる)を続けてみたり。でも、いくらやっても仕事につながる気はしなくて、「このままじゃだめだな」と思っていました。
そこで「勉強とか言ってないで、働いたほうが早いのでは?」と思い、Wantedlyで未経験でUIデザインをやらせてくれるインターンを探し、見つけたのがセブンデックスです。
面接に行ったらマンションの一室ということにびっくりし、中には男性2人しかいなかったことに完全に身構えていましたね。。しかし、当時はとにかくUIデザイナーになるために成長したいという気持ちが強かったので、「2人しかいないし、なんでもやらせてもらえそう」という期待が大きかったです。
また、代表2人と話ときに「この会社は伸びそうだ」と直感で感じました。(誰目線すぎる)
この会社が大きくなっていくのを中から見るというのも、なかなかない体験でおもしろそうだと思い、入社を決めました。
チームで働く楽しさを実感する日々
働き始めた頃は、「そもそもデザインとは何か」がよくわからず、思考の入口に立てないまま迷子になることがよくありました。見た目だけではなく、「どういう体験にしたいのか」「なぜそれが良いのか」といった考え方の部分でつまずくことが多く、手が動かなくなる瞬間も何度もありました。
当時は代表2人とも営業や会食で外出することも多く、仕事が終わらない時にオフィスに一人で残って作業することもよくありました。(夜に一人で泣きながらPCに向かっていたことは一生忘れられない出来事です。)
それでも Slack を頻繁に見て気にかけてくれたり、夜遅くに戻ってきてレビューしてもらったり、遅くても次の日には必ず助けてもらいながら、なんとか乗り越えてきました。
この経験は今の私の価値観にも強く影響していて、「詰まっている人を一人にしない」という姿勢はずっと大事にしているし、セブンデックスの好きなところのひとつでもあります。デザイナー・ディレクターといった職種に関係なく、「どうしたら前に進むか」「どうしたらもっと良くなるか」をチームで一緒に考えることが当たり前になっています。そして、そんなメンバーを絶対に見捨てないマネージャー陣がいます。
また、メンバー同士で熱い話もプライベートの話もできるウェットな関係性だからこそ、本気で、本音でぶつかることができます。この“チームで働く感じ”が、私は本当に大好きです。
初めて考えた転職
そんな中、実は少し真剣に転職を考えて、WantedlyとYOUTRUSTの転職意向を変えたことがあります。
経験を重ねるほど任される案件数は増えていき、大きめの案件にリードデザイナーとしてアサインされるようになったり、新しいメンバーが次々を入社してくることで今までとは違い先輩としての振る舞いが求められるようになってきました。
またイベントに登壇する機会も多く、「登壇してる人=すごい人そう」のような見え方をされることも多々ありました。
でも実際には、忙殺されて余裕がなくなり、PJもうまく回せないしアウトプットにも自信を持てない日々。ここまでできることがどんどん増えていく感覚があったのに、できないことばかりに目が行くようになり、明らかに成長曲線の傾きが変わったことを感じていました。
期待して色々任せてもらっているのに応えられない苦しさや、「よく見せなきゃいけない」と思っている自分と実際の自分とのギャップが本当にしんどかったです。
届いたスカウトを「今より早く帰れて給料上がるかも〜」と思いながら眺めていました。
それでも辞めなかった理由
迷いがあった時期も正直あったのですが、それでも最終的に辞めなかったのは、「ここに来た理由」を思い出したからです。
私は未経験でもデザイナーになりたくて、自分に負荷をかけてでも成長したいと思ってセブンデックスに来たのに、壁にぶつかったからといって転職を考えるのは完全に逃げじゃないか?
小さい会社が成長していく過程を楽しめそうだと思ってセブンデックスに来たのに、その過程をつらかった思い出にして終わらせていいのか?
自分はこの会社がみんなに知られるような会社になっていくところを間近で見たいと思ってセブンデックスに来たのに、それを外から見るだけでいいのか?
絶対に嫌だ!と思いました。そこで「転職なんてするものか」と腹を括りました。
私が立ち返ることができたのは、周りのメンバーが常に120%の熱量で楽しそうに仕事に向き合っていて、朝会や月末の全社会では代表やマネージャーが会社・事業部の未来について熱く、真剣に語ってくれる。そんな姿を見せてくれる人たちのおかげだったと思います。
これから描いていきたい未来
これからは事業と組織の成長を前に進める一員として、自分ができることを増やしながら、セブンデックスの次のフェーズをつくっていける人になります。
セブンデックスを勝たせることが、自分の選んだ道を正解にしていく。
そんな気持ちでこれからのセブンデックスに関わっていきたいです。
【引用元note】私がセブンデックスで働き続ける理由|Karen Kiyama