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「自分で意識的に決めて何かをする」。自分らしく働く方法を見つけたNEWONE1年目社員

自分自身に向き合い、自己決定を大切にしている渡名喜 守哉。NEWONEの環境の中で、自身にどのような変化があり、同期と共に前に進むことができたのか、新卒1年目の立場から語ります。

NEWONEで起きた自分の変化と前に進む方法

──NEWONEでの1年間を通して、どのような変化がありましたか?

「自己決定」の重要さに気づきました。NEWONEに入社する前は「自己決定」という言葉を知らなかったんです。入社してから、この言葉を耳にし始めましたし、本当の意味がわかりました。それまで、「自分で意識的に決めて何かをする」という経験があまりなかったんです。

これまでの人生は、ほとんど野球をしていたんですよ。その時は、好きなことをやり続けて、目の前に出てきた課題に対して、効果的な練習方法を自分で考えて行うというやり方を実践していました。

ただ、社会で働き始めると、もちろん自ら入社を決めた会社ですが、苦手な業務も当然ありますよね。そんな中でもやり抜くためには、「自分の意向」と「求められていること」を加味しながら、業務を行う必要があります。そこで、「自己決定」が大事だと気づきました。

──具体的に、どのように業務を進めているんでしょうか?

「自分の意向」と「求められていること」の二軸で考えて、自分で目標設定をしたり、自己決定をしたりしています。

とくに、新卒1年目は、手応えをつかむことが難しい日々だと思います。自分1人でできないことも多く、少し前に進めたと思ったら、また次にできないことが出現する、その繰り返しです。成長する中で、自分自身が手応えを得られないと、マインド的にも苦しくなると思います。だからこそ、その手応えをいかにつかんでいくのかが重要だと思います。

私は、周囲の目を気にしすぎて、同期や先輩と比較する癖があるんです。だからこそ、目標を高くセットしすぎてしまう時があります。そうすると、現状と理想のギャップを埋めることが難しいので、さらに手応えもつかみづらくなってしまうんですよね。

だからこそ、自分なりに目標設定を正しく行うことが大事だと思います。私の場合は、段階的に小さな目標を立てて進んでいく方法が合っていると考えています。

「自己決定」をNEWONEで大切にしている理由

──自己決定をなぜ大切にされているんでしょうか?

自己決定は、成長を加速させるものだと思います。

はじめに、「その環境に入れば、自然と自分も成長できるのではないか」と考える人はわりといるのではないでしょうか。もちろん、それも間違いではありません。ただ、「その環境に入れば成長する」という言葉は、自身の成長に対してとても受け身の状態だと思うんです。

その状態だと、苦しくなった時に他責思考になりすぎてしまい、成長を止めてしまいます。

一方で、自己決定できると、そこに責任は伴いますが、その分内省して、経験学習サイクル(※)を回せば、1つの糧になり、自身の成長につながります。やはり自己決定が成長を加速させるんですよね。また、手応えもつかみやすくなり、さらにモチベーションも高まります。

ただ、これを1人で行うわけではなく、先輩からのフィードバックを通して自身の課題を認識したり、日報で悩みを発信したりして、それを見た先輩からアドバイスをもらったり、先輩との関わりの中で乗り越えるためのヒントをもらったりします。

「自己決定を完璧にできるようになった」と言うことはまだ難しいですが、入社当時よりは少しずつできるようになったと思います。

※ 経験学習サイクル:アメリカの教育理論家コルブが提唱した、人が経験から学ぶプロセスを【1】経験 【2】内省 【3】持論化 【4】実践の4つのステップを表現したサイクルのこと

1年目を支えてくれた大きな存在、同期の仲間

──同期入社のメンバーとは、普段どのように関わっていますか?

同期とのコミュニケーションはわりと多く取っていて、仕事の悩み相談やプライベートの相談もよくします。同期も同じことや似たことで悩んでいると、自分だけじゃないんだなと安心しますね。同期とはとても仲が良くて、シンプルに大好きなんですよ(笑)。

とくに、帰宅の電車で一緒になった時は、仕事で大変なことや今日うまくできたところをシェアしたり、ご飯を一緒に食べに行ったりします。

──皆さんは最初から仲が良かったのでしょうか?

NEWONEに入社する人たちなので、人が好きで、気持ちいいコミュニケーションを取れる人たちだったというのが前提としてあります。とはいえ、最初は今の関係性から考えるとみんな様子見をしていたかもしれません。

2つの段階で、より仲が深まっていったと思います。

最初は、みんなで同じことをして同じ大変さを味わうので、そこで共感しながら支え合いました。同期も同じ悩みを持つことが多く、仲が深まりましたね。また、入社してすぐ新人だけで2つのプロジェクトを行うんですが、このプロジェクトを通してお互いのタイプを理解することができました。

その後、8~9月ごろに配属が変わって、HRパートナーとしての業務が本格的に始まるのですが、その時からお互いに業務内容が変わってくるんですよ。同じことを行うわけではないので、逆に相談がしやすくなって、それぞれの悩みやうまく行ったことをシェアしやすくなりました。

あとは、休憩時間にお弁当を一緒に食べながら話したり、家が近い人も多いので、帰宅の電車で話したり、日常的に話す頻度が多いからこそ、仲がより深まったと思いますね。

できる範囲を増やして、仕事をもっと楽しく

──NEWONEでの今後の目標は何でしょうか?

自分でできる範囲を増やしていきたいです。

自身の経験や知識を増やして、持論として意見をしっかりと伝えられるHRパートナーのプロとして、お客様に伴走していきたいんです。新卒1年目で成し遂げることは難しかったですが、できる範囲が増えると、仕事ももっと楽しくなると思います。

──働くことに対して不安を抱えている人に対して、メッセージをお願いします。

不安な状態の中で自己決定することは、それ自体が不安なことだと思います。これが正解であるのか、決め切って大丈夫なのか、心配になりますよね。

ただ、日々の生活の中で、小さな目標設定を自分の中でしっかり決めて、やり切るという自己決定をすることで、自身の成長につながります。

働く上でも、「ミスをしたらどうしよう」「自分にできるかな?」など不安に感じる時もあると思いますが、この小さなステップをずっと積み重ねていくことで、人は手応えをつかみながら成長していけるんだと思います。

※ 記載内容は2024年3月時点のものです

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