※このストーリーは、noteで発信した記事を転載しています。
こんにちは! カンリーでエンジニア採用を担当している宮本です。
カンリーは今年5月7日に、五反田から天王洲アイルにオフィスを移転しました。広さは前のオフィスの2倍、イベントをするのに良さげなスペースもあります。
めちゃくちゃステキなオフィスでLT会をやりたい! お披露目したい! というわけで。新オフィスで初! 第3回クラフトビールを楽しむLT会を6月18日(水)に開催しました!
▼第2回目(前回)の様子はこちら
▼イベントページ
(今後も定期的にLT会を開催していく予定ですので、メンバー登録していただけると嬉しいです)
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プロジェクトリーダーは、おなじみの角谷が担当。運営スタッフ9名のうち7名は前回も参加してくれているので、リハーサルも本番前の準備もお手のもの(!)。角谷の的確な采配もあって、一人ひとりが自分の役割に合わせて主体的に動けていた気がします。
…と、内輪の話はここまでにして、イベントの様子をお届けしたいと思います!
乾杯がなくちゃ、はじまらない!
LT会は18:30からスタート。「クラフトビールを楽しむ」の名の通り、参加者も運営スタッフも、お酒好きが集まっています(たぶん)。そんなわけで、まずは乾杯から。CTOの小出が挨拶をして、乾杯の音頭をとります。
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続いて、角谷による会社説明。「カンリーのプロダクトを知ってる人って、どのくらいいます?」という問いかけに対し、会場内で手が挙がったのは数名…(泣)。角谷も言っていましたが、LT会ではカンリーのことを知ってもらうのも目的のひとつだったりします。
いい感じに場が温まった(?)ところで、いよいよLTの開始です。今回は初の試みとして、発表中にSlidoで質問やコメントを募集。時間の許す限り、質問に答えていただきました。
主催LT① 【知識を整理して未来を作る ~SKDとAI協業への助走~】
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トップバッターは入社して半年、もちろんカンリーでのLT初登壇のSREチーム・吉村が務めました。
発表内容は、情報が散らばってしまうことによる課題の解決策。検索しづらかったり、誰に何を共有したのかわからなくなってしまったり、せっかくの情報がノウハウとして蓄積されていかなかったり。
おそらくどの会社でもよくある課題をどうやって解決していこうとしているのかを、わかりやすく説明してくれました。よろしければ、スライドもぜひご覧ください!
LT① 【3年間携わったプロダクトでの学びと新規プロダクトへの活かし】
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ここからはゲストの発表になります。1人目は不動産テック企業でプロダクトのリードエンジニアとして活躍している、さかすさん。(厳密にいうと、現在は新規事業開発をされているそうです)
投資と利益発現のバランスを俯瞰しながら開発していこう、という一見むずかしそうなテーマを、マトリクスを用いたりしながら、わかりやすく話してくださいました。
印象的だったのは、「投資配分を考える時、何を軸に判断しましたか?」という質問に対して、「数字だけで出せるものではなく、空気感が大事」と答えていたこと。会場内でもうなずいている方が多く、わたし自身もすごく腑に落ちました。
LT② 【エンジニア採用から始まる技術広報と組織づくり】
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初っ端に「西から来た馬面の男です」と自己紹介を始めて、一気に場を和ませたのはCDIO室でエンジニア採用をしている西馬さん。
新聞社=紙のイメージが強いことから、エンジニア組織があるとすら思われていない…という課題を、どのように解決しようとしているのかを話していただきました。
詳細はぜひ、スライドをご覧いただきたいのですが、エンジニア採用には技術広報が必要で、エンジニアの協力なくしてはできない。だからこそ組織づくりが大事、というロジックは、めちゃくちゃ納得感が高かったです。
LT③ 【エラーって何種類あるの?】
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続いて登壇いただいたのは、Takuma Kajikawaさん。発表内容は、あまり見ないエラーについてです。
書籍を読んだり、自身の経験から、アプリケーションごとに無数に存在するエラーを、
・技術的エラー:開発者の対応が必要なもの
・ビジネスエラー:ビジネスロジックとして失敗が想定できるケース
の2つに分類されたとのことで、「エラーの分類はどうやって編み出したのか?」「優先度はどのようにつけるのか?」「エラーはどうやって管理しているのか?」などなど、かなりの数の質問があり、技術イベントらしい盛り上がりを見せました。
LT④ 【セ。生産性向上のためにチームでやってみたこと】
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マンガやアニメが好きな方なら、テーマを見てピンときたのではないでしょうか。そう、大人気マンガ「チ。」をネタにしたタイトルになっているんです。(ちなみに発表者の王さん自身は、「チ。」を読んでないそうです笑)
王さんはiOSメインのアプリエンジニアで、現在はバックエンドシステムのリファクタリングをしているとのこと。その中で、自チームの変更リードタイムが218時間であることを知り、パフォーマンス改善に乗り出したそうです。
改善をした結果、リードタイムは1/10以下の19.1時間にまで減少。チームでどんなことをしたのかを、紹介してくださいました。
主催LT② 【AIは社内業務改善にどこまで役立つ? Notion AI活用の試行錯誤】
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最後、大トリを飾るのは、カンリー店舗集客の開発・運用保守チームでチームリーダーを務める市川です。開口一番、「LTでの登壇は人生初めてなので、温かく見守ってください」との発言で、みんなから拍手喝采。
続いて、「筋トレが趣味でこんな見た目だけど、ピアノが趣味なんです」と暴露(?)し、会場は笑いに包まれました。
発表内容は、情報の分散、検索性の悪さ、ドキュメント作成・ナレッジ探索に負荷がかかるといった課題があり、Notion AIを導入した話。得意、不得意を、カンリーのバリュー「正直であれ」で紹介していただきました。
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https://drive.google.com/file/d/1NI3Lzt-J9NXV1w7L2HEdQiEY6FOfqciX/view
発表時間が5分で、少し物足りなさはあったものの、「もっと知りたい」と思わせてくれるような資料、発表で、とても学びが多かったです(もっと知りたいと思わせる=なんらかの気づきをもってもらうのがLT会の目的の一つだと思うので、これはこれでいいかもですが)。
また、Slidoで質問を募集、登壇中に回答してもらったことで、これまでよりさらに盛り上がった気がします。
新ゲームは、自己紹介を兼ねたチーム対抗戦!
LTのあとは、交流会!…の前に、恒例のゲーム大会。第1回、第2回では、「ホントの自己紹介、どれでSHOW!」というゲームで、同じテーブルに座った全員の自己紹介をしていていましたが、今回から参加者が30名を超えたため、角谷が新しいゲームを考案。その名も、「自己紹介BLACK JACK」です。
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まずはチームごとに、LT登壇者5名の回答の合計が「21」になるようなお題を考えます。たとえば、これまで業務で使ったプログラミング言語の種類、みたいに、かならず答えが数字になるものにします。
お題ごとに、「21ぴったり」、「21を下回る」、「21を上回る」のいずれかにbet(賭ける)。当たると、倍率に応じてカンリーチップをもらえるというルールです。
これまでの自己紹介よりゲーム要素が強く、毎回、正解が発表されるごとに会場は喜んだり、落胆したりと大盛り上がり。また、賞品はいつものカジュアル面談かと思いきや、T.Y.HARBOR(天王洲アイルで有名なレストランです)のマドレーヌ! 運営メンバーも知らないサプライズでした。
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最後は、お待ちかねの雑談タイム。気になる登壇者を囲んで技術談義に花を咲かせたり、クラフトビール片手に会場全員に挨拶をしたり。思い思いに過ごしていただきました。
ただ、実は、ゲームが盛り上がりすぎて雑談タイムが30分くらいになってしまったのは大きな反省点で、次回に活かしたいと思います。
天王洲アイルに移転して、LT会も今後どんどんレベルアップしていくので、ぜひ、楽しみにしていてください!
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LT会以外でも、お話ししたい方、大募集中です!
カンリーでは、一緒に働く仲間を募集しています!
LT会で出会ったメンバーともっと話したい、カンリーのことをもっと知りたい、という方は、ぜひ、以下の連絡先よりご連絡いただければと思います。
(次回LT会へのご参加もお待ちしています!)
須藤:@canly_em_aki
角谷:@canly_motsuo
カジュアル面談をご希望の方: