※このストーリーは、noteで発信した記事を転載しています。
こんにちは!カンリーでエンジニア採用を担当している森田です。
「クラフトビールを楽しむLT会」、いわば、”ビールを片手に技術について語り合う夜”を10月9日(木)に開催しました。
▼第3回(前回)の様子はこちら
▼イベントページ
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台風注意報が出るあいにくの天気にもかかわらず、20名のエンジニアやゲストにご参加いただきました。
受付では、「お久しぶりです!」「初めまして!」と笑顔の挨拶が飛び交います。
とりあえず乾杯!
司会はこのイベントではすっかりおなじみの角谷。
まずは同じテーブルでの自己紹介からスタートし、会場はあっという間に打ち解けた雰囲気に。
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今回、乾杯の挨拶をするのは、カンリーCTO室の福田です。
みんなでビールを片手に乾杯し、LT会が始まりました。
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続いて、小泉の会社説明があり、そのあとはいよいよ、LTのスタートです!
登壇者への質問は、X(旧Twitter)と挙手で募集しました。
主催LT① 【テーブルとログの分ける基準について】
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トップバッターは、カンリーのエンジニア部Dev3チーム・山下です。
「一発目盛り上げてね」という、角谷の無茶振りに、「ハードル下げていきます」と冷静なコメントで場を和ませます。
発表テーマは「テーブルとログの分ける基準について」。これまでの業務で感じていた疑問をきっかけに、設計意図を明確に説明できる状態を目指して整理した内容です。自身の経験を交えながら、なぜその設計にしたのかを考える重要性を伝えてくれました。
日々の疑問をこうした場で共有する姿勢は、まさにエンジニアの鏡だと思いました。よろしければ、スライドもぜひご覧ください!
LT① 【「ちょっと古いから」って避けてた技術書、今だからこそ読もう】
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ここからはゲストの発表です。1人目は株式会社カケハシのもっちさん。前回のLT会参加時に、「次回は登壇を!」と言われたことをきっかけに、今回の発表が実現したそうです。
テーマは、昔の技術書を読む意義と、生成AIを活用した新しい読み方について。「古い=不要」ではなく、原理原則を学ぶ大切さを再認識させてくれました。AIを翻訳者として使うことで、読書のハードルを下げるというのも実践的でした!
さらに、質疑応答で注目を集めたのは、スライド右下のウサギとカメ。スライドが進むごとに、ウサギとカメがゴールに近づいていきます(残念ながら添付したスライドには載っていないのですが…)。これによって、聞いている側も発表の進捗がわかるという、工夫が詰まったプレゼンでした。
LT② 【社内報はAIにやらせよう】
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続いては、「”サ活”大好き”坂津”です!」という自己紹介からはじまった、株式会社PeopleXの坂津さん。AIを使って、Slack上のニュースを自動集約し、社内報を生成したという発表内容でした。なんと、「AI社内報」をわずか2時間半で開発し、社内ハッカソンで優勝したそうです。
印象的だったのは、工数削減だけでなく、AIであれば個人のバイアスがかからないので、情報の公平性を高められるという点です。
参加者のみなさんも興味津々で、質疑応答では、「Slackのデータソースはどこから?」「詰まったところはあった?」「個人情報はどのように扱う?」など、質問が多く寄せられました。
LT③ 【FSD - 設計迷子を救う最&高なアーキテクチャ】
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続いては、男子新体操が趣味という株式会社ネクストビートの清水さん。※新体操についてはYouTubeなどで清水さんの動画が出てきます!
発表テーマは「FSD(Feature Sliced Design)」について。FSDは、機能単位ごとにわかりやすく分けて整理しようという考え方で、これにより大規模アプリでコードが肥大化しても、簡単に管理でき、テストの実行もしやすくなるというものでした。
開発現場に直結するポイントが多く、専用linterによる品質管理も実用的で、会場からも「なるほど!」という声が上がりました。
LT④ 【〜未経験から始めて4ヶ月〜 初めてのエンジニア採用で学んだこと】
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ゲスト発表の最後は、エンジニア歴5年のayatanuさん。LTでの登壇は人生初とのことです。
テーマは「カルチャーフィットをどう見極めるか」。ご自身が初めて、エンジニア採用を担当して感じたことを共有してくれました。
印象に残ったのは、「面接ではどのようなことを聞いていますか?」という質問に対して、「技術力よりも、価値観をどう引き出すかが大事」と答えていたことです。たとえば、技術選定の過程など、”どう考えてやったのか”を軸に質問することで、その候補者のマインドや価値観が見えるとのこと。採用活動だけでなく、チームづくり全般に通じる発表でした。
主催LT② 【AI × シェルスクリプト】
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大トリを務めたのは、カンリーのエンジニア部Dev2チーム・ 福井です。9月に入社したばかりですが、登壇者として手を挙げてくれました!
AIとシェルスクリプトを組み合わせて、開発作業の効率化を実現した事例を紹介しました。
READMEをAIに読ませて自動化の骨子を作り、人間が微調整するという“役割分担”で、30秒の作業を1秒に短縮。AIを“優秀なアシスタント”として扱う姿勢が新鮮でした。
ゲーム会「自己紹介BLACK JACK」
LT終了後は、恒例のゲーム会!
今回のゲームは、前回大好評だった「自己紹介BLACK JACK」。チームごとに、合計が21になるお題を考え、結果を予想してベットする、自己紹介と戦略が混ざった新感覚ゲームです。
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正解が発表されるたびに、歓声と笑いが起こり、会場は大盛り上がり!
初対面の人とも自然に会話が生まれ、楽しい時間になりました。
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イベント終盤は、気になる登壇者を囲んでの雑談タイム。
技術談義から趣味の話まで、クラフトビールを片手に会場のあちこちで会話が弾んでいました。
今回もたくさんの笑顔にあふれるLT会となり、スタッフ一同とても嬉しく思っています。
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LT会以外でも、お話ししたい方、大募集中です!
カンリーでは、一緒に働く仲間を募集しております!
LT会で出会ったメンバーともっと話したい、カンリーのことをもっと知りたい、という方は、ぜひ、以下の連絡先へご連絡をいただければと思います。
角谷:@web_motsu
小泉:@__wknkizm__
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