こんにちは、スタイルラボメンバーの鈴木です!
まだまだ残暑の色濃く、照り付ける日差しがまぶしい日々ですね。
暑さに負けず、元気にお過ごしですか?
”管理部”のメンバーにフォーカスしたインタビュー連載、「Inside StyleLabo」第2回では、池田さんの具体的なお仕事、そして仕事観にフォーカスしていきます。
普段なかなか見えづらい管理部のお仕事、その裏側をじっくり聞いてみました!
◆Profile◆
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名前:池田 直之(いけだ なおゆき)
入社年:2018年
役職:株式会社スタイルラボ 取締役
管理部での役割:オールラウンダー
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「決まっている答えが分かってるやつとかは全然楽しくないですね。」
そう言って朗らかに笑う、池田さん。
その言葉通り、変化の激しい事業環境の中で、常に新しい挑戦を楽しみ、固定観念にとらわれない柔軟な発想で組織を牽引しています。
今回は、そんな池田さんの日々の業務内容から、仕事への向き合い方、そして困難な状況をも楽しむためのモチベーションの源泉に迫ります。
そこには、私たちが仕事を通じて成長し、輝くためのヒントが詰まっているかもしれません。
目次
1. 「変化を楽しむ」が基本! スタイルラボ代表の多忙な1日と仕事観
2. 「困難」も成長の糧? 現場と経営、両輪で培った池田流仕事術
3. 「無視しない」対話と「縁」を力に。 スタイルラボ流、人と組織を活かすコミュニケーション術
1. 「変化を楽しむ」が基本! スタイルラボ代表の多忙な1日と仕事観
ー朝から晩まで会議や面談がびっしり!
そんな多忙な日々を送りながらも、池田さんの表情は常に明るく、エネルギッシュ。
一体どんなタイムスケジュールで動き、どんな想いで仕事に取り組んでいるのでしょうか?
スタイルラボを牽引するリーダーの仕事の流儀に迫ります。
〈池田さんのある1日のスケジュール〉
09:30 朝会(営業状況確認、共有事項確認)
10:00 面接
11:00 メンバー定期面談(業務状況確認)
11:30 連絡確認(各担当進捗チェック、アドバイス)
12:00 お昼
13:00 クライアントMTG
14:00 研修対応
15:00 連絡確認(各担当進捗チェック、アドバイス)
16:00 メンバー状況確認(報告書チェック、フォロー)
17:00 採用MTG
18:00 営業MTG
19:00 経営数字確認・タスク整理
19:30 退社
鈴木:
池田さん、今回もよろしくお願いします!
早速ですが、池田さんの1日のタイムスケジュールを拝見すると、朝から晩まで本当にぎっしりですよね!
こんなに多忙な毎日を、どんな風に乗り切っているんですか?何か秘訣があれば教えてください!
池田:
こちらこそよろしくお願いします!
そうですね、確かに予定は詰まっていることが多いですが、特別何か秘訣があるわけではないんですよ。
基本的には、目の前のタスク一つひとつに集中して取り組む、という感じでしょうか。
朝一番の営業状況確認から始まって、面接、メンバーとの定期面談、クライアントとのMTG、研修対応、そして採用や営業のMTG…と、本当にあっという間に1日が終わってしまいますね。
鈴木:
本当に息つく暇もなさそうですが……。
そんな中で、仕事に対するモチベーションはどのように維持されているんですか?
池田:
これは立場に関わらずなんですが、常に自分の動きで取り巻く世界が変わると思っているので、それをより良くできたらいいな、というのが基本的なモチベーションですね。
自分の周りの人が楽しんでいれば、それでいい。
あとは、固定観念を覆すことや、自由にやりつつ責任も持つこと、そして挑戦した結果どうだったのかを見ること自体が楽しいんです。
決まった答えがあるものは面白くなくて、むしろ答えのない問いにどうアプローチしていくか、というプロセスにワクワクしますね。
鈴木:
「挑戦と結果の差異を見る楽しみ」ですか!
なんだか池田さんらしいですね。
仕事を進める上で、特に大事にしている考え方などはありますか?
池田:
いくつかありますが、一つは「固定観念にとらわれないこと」です。
普通はこう、とか、みんながそう言ってるから、という理由で判断するのではなく、「今何が最善か、目的は何か」を常に考えるようにしています。
あとは、「実力と協力のバランス」。
ただ実力があるだけじゃなく、それが組織や周りの人のために活かされているか、という視点は常にもつようにしていますね。
そして、「個を活かしつつも、継続できる組織と仕組みを作ること」。
一人ひとりの声に耳を傾け、その人だからできることを大切にしつつも、それが属人的にならず、組織として継続していけるような仕組みづくりを常に意識しています。
ー多忙な中でも常に楽しむ姿勢を忘れず、固定観念にとらわれない柔軟な思考で仕事に取り組む池田さん。
その背景には、周りをより良くしたいという温かい想いと、挑戦し続けることへの純粋な喜びがあるようです。
では、そんな池田さんの仕事観は、これまでのキャリアの中でどのように培われてきたのでしょうか?ご自身のターニングポイントとなった経験を伺います。
2. 「困難」も成長の糧? 現場と経営、両輪で培った池田流仕事術
ー「現場も本社も、どっちも本気だった」
そう語る池田さんの表情は、当時の充実感を物語っているかのようです。
数々の困難を乗り越え、今の池田さんを形作ったターニングポイントとは何だったのでしょうか?
そこには、どんな状況でも前向きに捉え、成長の機会に変えていく、池田さんならではの仕事への取り組み方が見えてきました。
鈴木:
池田さんの仕事への向き合い方、とても勉強になります!
これまでのキャリアの中で、特に今の池田さんの仕事観や働き方に大きな影響を与えた「3つのターニングポイント」を教えていただけますか?
池田:
そうですね、最初のターニングポイントは、2019年の現場経験と、その後の本社への帰還ですね。
事業立ち上げから少し経った6月から11月までは構築現場で経験を積み、続く12月から翌年3月までは、当時未経験だったサーバーとネットワークの設計という、より専門的な業務につきました。
正直、必死で食らいついていった、という感じでしたが、そこで得た知識や経験は本当に大きかったです。
そして4月に本社へ戻り、その貴重な現場経験を組織づくりに活かすという、新たなフェーズに入りました。
鈴木:
未経験の設計業務とは、かなりチャレンジングな経験だったんですね…!
次のターニングポイントはいかがでしょう?
池田:
次は、2022年1月からの「現場での2人増員と、本社業務への全力投球」ですね。
この時は、未経験者やステップアップを目指すメンバーを受け入れられるような、新しい現場を自分自身で開拓し、軌道に乗せるというミッションでした。
なんとか2名を増員し、チームとして動き出せたのですが、同時期に本社側の組織体制に変化があり、こちらも立て直す必要が出てきて……。
現場での責任を果たしつつ、本社業務にも全力でコミットするという、まさに二足のわらじで駆け抜けた数ヶ月でした。
どちらの業務にも本気で向き合い、現場で得た知見を即座に本社業務に活かす、そんなサイクルの中で、現場に留まるのではなく、本社に戻って組織を強化するという決断をしたことが、今の自分に繋がっていると思います。
鈴木:
現場と本社、それぞれの課題に同時に、しかも全力で向き合われたんですね…想像を絶します。
それでも前向きに取り組めるのが池田さんのすごいところですね。
そして、2024年7月の事業部長就任も大きな転機だったのではないでしょうか?
この時期に、それまでそれぞれ独立して運営されていた2つの事業部が統合され、現在のスタイルラボの形になったと伺っています。
池田:
はい、まさにその通りです。
2024年7月は、企業としても私個人としても、非常に大きなターニングポイントでした。
それまでそれぞれ異なる文化や方針で運営されていた2つの事業部が一つになり、「スタイルラボ」として新たなスタートを切りました。
そして私が、その統合された新組織全体の責任者、事業部長を拝命したんです。
それまでは主に一方の事業部を見ていましたが、統合によってもう一方の事業部も管轄することになり、見る範囲も役割も、そして責任も大きく変わりました。
正直、もう一方の事業部まで見ることになるとは思ってもいませんでしたね。
文化も進め方も異なる組織を一つにまとめていくのは、もちろん簡単ではありませんでしたが、それもまた大きな挑戦であり、成長の機会だと捉えています。
役割が変わればやることも変わるのは当然ですし、根本にある「組織を良くしていきたい」という想いは変わりませんから。
ーどんな困難な状況も、持ち前のポジティブさと「より良くしたい」という強い想いで乗り越えてきた池田さん。
その経験の一つひとつが、今の柔軟で力強いリーダーシップを形作っているのですね。
そんな池田さんが、日々のコミュニケーションや組織運営において、特に大切にしていることは何なのでしょうか?
3. 「無視しない」対話と「縁」を力に。 スタイルラボ流、人と組織を活かすコミュニケーション術
ー「無視しない」
池田さんが社内コミュニケーションで最も大切にしているという、このシンプルな言葉。
しかしその裏には、一人ひとりの声に真摯に耳を傾け、共に最善の道を探ろうとする、深い思いやりが込められています。
また、これまでの積み重ねが、予期せぬ形で新たな繋がりを生み、組織に変化をもたらすこともあると言います。
人と人との繋がりを大切にし、それを組織の力に変えていく、スタイルラボならではのコミュニケーション術に迫ります。
鈴木:
現場と経営、両方の視点を持って組織を動かしてこられた池田さんですが、日々の社内コミュニケーションで特に大切にしていることは何ですか?
池田:
これはもうシンプルに、メンバーの声を無視しないということです。
どんな意見や声が上がってきても、まずはしっかりと聞く。
それが実現可能かどうかは一旦置いておいて、まずは受け止める。
そして、それに対して「こうだから難しいよ」「こうすればできるかもね」といったフィードバックを必ずするようにしています。
お互いにとって何が一番良いのか、その可能性を一緒に探っていく姿勢を大切にしていますね。
鈴木:
「無視しない」という言葉、すごく安心感がありますね。
でも、組織が大きくなると、全員の声に耳を傾けるのは難しくなってきませんか?
池田:
おっしゃる通りです。
だからこそ、コミュニケーションの層を増やすことが重要だと考えています。
私が直接全員と深く関わるのは難しいので、キャリアマネジメント職を設けたり、メンバーに面談担当をお願いしたりして、私以外にもメンバーの声を聞ける人を増やしていく。
そうやって、なるべく多くのメンバーとコミュニケーションが取れるような体制を整えています。
現場の声から生まれた仕組みもたくさんあって、例えば定期面談のやり方や評価制度なんかも、メンバーの声がきっかけで改善されたり、新しく作られたりしたものなんですよ。
鈴木:
まさにボトムアップで組織が作られているんですね!
社外との繋がりで、何か印象的なエピソードはありますか?
YouTuberの方との出会い、研修サービスや地方での案件などが、思いがけない巡り合わせで会社に変化をもたらしたということでしたが。
池田:
そうですね、本当にこれまでの積み重ねが新しいご縁に繋がっているなと感じることが多いです。
例えば、今や登録者7万人越えの教育系youtuberまさるさん。
当時登録者が数百人だったころから一視聴者としてyoutubeを見ていて、あるタイミングで自社内で研修してほしいと思いDMをしたら快くOKしてくださり。今は動画スポンサーもするようになりました。
まさるさんのイベント協賛も不定期に実施しており、そのたびにいろいろな方と交流ができるのは嬉しいです。今後も若手育成ができる環境を一緒に整えていきたいです。
他には、ある研修サービスは以前共に働いていたメンバーが持つ専門性と、その方の前職での繋がりがきっかけで始まりました。
そのメンバーの講師としての経験と信頼があったからこそ、外部の研修案件を任せていただけるようになり、それが今では自社の重要なサービスの一つにまで成長しています。
また、ある地方での案件も、個人的な繋がりからお話をいただきました。
その地域出身の社員がいたことも後押しとなり、一見偶然のように見える出会いが、新しい事業展開へと繋がったのです。
これらは単なる偶然ではなく、その時々で誠実に対応し、信頼関係を築き上げてきたことの積み重ねが、時を経て実を結んだ結果だと感じています。
ー「無視しない」対話で社内の声に耳を傾け、これまでの積み重ねと信頼を新たな「縁」として力に変えていく。
池田さんの柔軟でポジティブな仕事への取り組み方が、スタイルラボの風通しの良い文化と、変化を恐れない組織体質を育んでいるのですね。
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「様々な人の『こうありたい』を実現できる力を持ちたい。」
池田さんが最後に語ってくれたのは、自身の目指す姿です。
それは、これまでお聞きしてきた仕事への取り組み方、そしてスタイルラボという組織が大切にしている価値観そのものを表しているように感じました。
固定観念にとらわれず、常に変化を楽しみ、周囲の人々と協力しながらより良い未来を創造していく。
そんな池田さんのリーダーシップのもと、スタイルラボはこれからも進化を続けていくことでしょう。
もしあなたが、自分の可能性を信じ、新しいことに挑戦したい、そして何よりも人との繋がりを大切にしながら成長していきたいと願うなら、
スタイルラボは、あなたの熱意を受け止め、共に未来をデザインしていく最高の舞台となるはずです。
池田さん、今回も本当に刺激的で温かいお話をありがとうございました!
次回は、そんな池田さんの“素顔”にフォーカス!
どんな価値観や趣味をもっているのか、ちょっと意外な一面が見えるかも?
最後までお読みいただきありがとうございました!