システムエンジニアを目指して専門学校を卒業したものの、実力不足のためコンピュータオペレータという仕事で妥協した匠輝。
「あぁ、こんなことなら大学に行けばよかった」
選択を悔やむ彼は、リバースラボの営業コースへのジョインを決意します。
2018年6月のことでした。
そして一年半の2019年11月、匠輝はMANAGERという役職を掴みます。
これは、今や水戸支局に不可欠な存在となった匠輝の昇格インタビューです。
■MANAGERの試練は、まだまだはじまったばかり。
-MANAGER昇格、おめでとう!
【匠輝】ありがとうございます。11月に降格してしまい、それでもチャンスをもらったという背景があったので、なんとしても達成させたいと思っていました。
でも振り返ってみると、売り上げを取って勢いだけで昇格してしまったところがあるので、これからはMANAGERとして下をしっかり上げることができるような人になりたいですね。
-おぉ、その熱意いいねー!勢いでということは、結構前倒しで昇格が確定したのかな?
【匠輝】そうですね。3日くらい前に決まりました。数字を正確に把握できていなくて、部下2人と自分の売り上げを合算してみたら達成していたという感じです。あ、MANAGERになったんだなって思いました。
-そっか、本格的なマネジメントは今まさにはじまったってところなんだね。そんな自分が、これから時間をかけて克服していかないといけない課題があるとしたら何だと思う?
【匠輝】人とコミュニケーションをとるのがあまり得意ではないので、そこは乗り越えないといけないと思ってます。上に行くにつれて、絶対に必要となる要素なので。
-なるほど。確かに、コミュニケーションは関係値づくりのために必要不可欠だもんね!でも、匠輝は… こう言っては何だけど、確かに苦手そうな印象があるなぁ。
【匠輝】雰囲気を明るくしたり、笑顔を心がけたり、話すようにしたりとか、意識して取り組んでいます。でも得意じゃないことなので、空回りをよくしますね (笑)。それでも、挫けずがんばっています。
-その努力が実ってか、最近表情が明るくなったよね。
【匠輝】え、本当ですか?
-うん、本当、本当。
■爆発はできなくても、諦めずにコツコツと、ただ真面目に。
-話が一気に入社時まで戻るのだけど…何でコンピュータオペレータから営業職という、一見真逆とも取れる選択をしたの?
【匠輝】転職活動をしていた時に、当時はやっぱりコンピューター関係の仕事を中心に探していたのですけど、SNSを通して人事の方に声をかけてもらったんです。話をしているうちに、その人を好きになっちゃったんですよ(笑)。一緒に働きたいなって思うようになって、というのが理由ですね。
-それで、ジョインしたものの売り上げが取れずに苦しんだよね。
【匠輝】新人の頃は苦しみましたね。ダメな自分と向き合わないといけない、でもできないことが多い僕は人よりも向き合わないといけないところが多くて、そのことが何よりも辛かったです。
-でも、継続できているのはすごいよね!
【匠輝】出世したい、お金も稼ぎたい、人としても成長したい、他の環境では叶わなかっただろう自分の理想を、叶うように周りがサポートしてくれたんです。できないことをできるようなるまでに付き合ってくれたりしたので、僕もがんばることができたし、乗り越えることができたんだと思います。
-今でこそ売り上げを取ることができるようになったけど、そのきっかけはどこだろう?
【匠輝】千葉支局時代ですね。一番辛い時期でもあったのですが、ここで売り上げを取るコツをつかみました。
最初は契約を取ることができず、新規から再契約業務に変更になりました。そこで安定して取れるようになってから、あらためて新規契約に切り替えていったんです。このステップアップは、自分に合っていました。売り上げが取れるようになってくると、先が見えてくるようになってくるんですよね。この調子でいけば、80万いくなとか。途端に、営業も楽しくなってきました。
でもさっきも話したように、このステップアップだって周囲のサポートがあったからこそできたんですよね。支局長だった駿悟さんや直上だった圭佑さんに、一番辛い頃を支えてもらったから、少しずつ自分で売り上げを取ることができるようになった。だから、2人には今でも感謝しています。
-そして、水戸支局で活躍する今、お世話になっているのは…
【匠輝】直上の利由喜さんですね。下について半年以上になるんですけど、ずっと支えてくれたことに感謝しています。最初の頃は売り上げを取ることができなかったし、言われたこともよく忘れました、それでも諦めずに言い続けてくれた、向き合ってくれた人です。
-そういえば、水戸支局に異動してから成績も安定しているよね。その秘訣って何だろう?
【匠輝】10月中旬くらいから、振り返りを文章にして送るようにしたことですね。もともと、神奈川支局とかがやっていたことを、大貴さんがマネして取り入れたみたいですが(笑)。書き出すことによって、自分で考えながらやる、質の高い振り返りをできるようになったと思います。意識も変わりました。
それでも調子が上がらない時は、ロープレを見せてアドバイスをもらっています。参考になるのは、やっぱり利由喜さんですね。
-ふむふむ、やっぱりアウトプットって大事だねー!ところで、匠輝がリバースラボに参加して一年半が過ぎたけど、一番変化したところはどんなところだろう?
【匠輝】走り抜くことができるようになりましたね。爆発があまりできない自分なので気を抜くとすぐ目標が見えなくなるのですが、モチベーションが下がったとしても諦めることがなくなりました。コツコツとがんばり続けているところを見ると、仕事に対して真面目になったなと思います。
■支局大混乱!? 裸の付き合い計画、失敗に終わる。
-コミュニケーションが苦手だと自負する匠輝だけど、がんばり過ぎて空回りすることがあるって言っていたよね?過去に失敗したことって、どんなことがある?
【匠輝】今、下に宏太と依澄がいるのですが、部下との関係値づくりのために…
-ふむふむ。
【匠輝】どちらかが風呂に入っているタイミングを見計らって、途中からお邪魔するということを…
-…ふむ。
【匠輝】毎日やっていました。
-………それ、嫌がられない?
【匠輝】誤解されましたね。
-………。
【匠輝】なんとか誤解こそ解いたものの、毎日は迷惑だって話になったのでやめました。
-…だろうね(笑)。まぁ、MANAGERに昇格できたのは、2人の活躍があってというところもあるので、最後に感謝のメッセージをもらって、きれいにインタビューを終えるとしよう!匠輝、よろしく!!
【匠輝】どちらから言えばいいですか?
-じゃぁ、宏太から。
【匠輝】おかげでMANAGERになれました。ありがとうございました。
-次は、依澄。
【匠輝】おかげでMANAGERになれました。ありがとうございました。
-…愛が薄ッ!!!!Σ( ̄ロ ̄lll)
というよりも、このパターン別の誰かであったような気がする…誰だっけ?→(※この人です:笑)
※おまけ
後日、インタビューにも登場した元直上の駿悟と話をする機会があったので、匠輝の印象を聞いてみました。
「あいつなりにがんばっているんですけど、努力の方向が少し違うんですよね」
納得ッ!!!
たとえどんなに人見知りでコミュニケーションに難があったとしても、愚直に取り組むことで克服することができるはず。
そして何よりも、そんな別方向に全力な匠輝が皆大好きだッ!!!
水戸支局として次に目指すのは、利由喜のSECTION MANAGER昇格か、匠輝自身のCHIEF MANAGER昇格か、いずれにせよキーマンとなるのは彼です。
水戸の未来を背負う匠輝の、今後の躍進にご期待ください。
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