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【MEMBER INTERVIEW】諦めなければ、いつかきっと届く!仲間たちの支えを受けながら、Takeshiが起こした奇跡!!

2018年9月からリバースラボに参加している武の目標は、「年収1000万円を稼げるようになって、自分をいじめてきた人間や馬鹿にしてきた人間を見返してやりたい」というものです。
小学1年生から4年生にかけて受けたいじめの体験は、他人を素直に信用することができない自分を生み出しました。
これは、そんな彼がさまざまな支局を渡り歩き、多くの人たちに支えられながら昇格を達成するまでの道のりを追ったインタビューです。

■元いじめられっ子の無関心

-小学生の頃にいじめを受けた経験が、大人になった今も影を落としていると思う?
【武】良くも悪くも、影響は大きいですね。暴力を振るわない人間になろう、ケンカになっても絶対に手は出さない… こういうところはいいのかもしれませんが、反面人を信用しないというのか、人との関係を大切にしない人間になりました。失敗して誰かの信用を失ったとしても、「だったら、もういいや」って勝手に諦めていました。

-それで1年が過ぎて、達成したMEMBER昇格か。苦戦したね。
【武】そうですね。そんな考え方だったので、自分のためだけに売り上げを追っていて、結果全然取れなくて、「営業、向いてないわ」って勝手に落ち込んでいました。何でこんなことをやっているんだろう、意味あるのかなって疑問に感じている自分がいました。
特に埼玉支局に配属された6月、神奈川支局とかに配属された7月は、本当に取れなくて辛かったです。神奈川の時は低迷して、売り上げランキングの成績もワースト5くらいを上下する毎日で、ストレスで吐きそうになりながら担当のエリアを回っていました。辞めたいって、ずっと考えていました。

-それでも、辞めずに踏み止まることができたのはどうしてだろう?
【武】僕には、借金がありました。それが、辞めることができなかった最大の理由です。

■どん底からの恩返し

どん底だった神奈川時代。
研修生たちが月間総売り上げ100万を目指す中、7月は25万という最悪の成績で終わりました。
翌月の8月、武は水戸支局に配属されます。
そして臨んだ新たな環境で、はじき出したのはなんと約70万という3倍近い売り上げでした。
彼の中で、一体何が変わったのでしょうか?

-水戸支局に配属されて、急に売り上げが取れるようになったのはどうしてだろう?
【武】これについては、営業本部の山下さんと総務経理部の杉浦さん、そして配属先の水戸支局の皆が協力してくれたことがとても大きいです。

-というと?
【武】借金が発覚した時に、山下さんが相談に乗ってくれたんです。僕が借金としっかり向き合えていなかったということで、借金の状況とかを細かく聞いて把握して、どうすればいいのかを一緒に考えてくれました。それから、杉浦さんを呼んでくれたんです。
杉浦さんは収入と借金返済分と生活費と雑費をすべて計算してくれて、完済するためにいろいろなことをアドバイスしてくれました。結果、MEMBERの月収くらいを稼ぐことができれば、返済の負担が軽くなることがわかりました。

-それで、目標が明確になったんだね!でも、ゴールがわかっても、売り上げが取れる訳じゃないよね?
【武】はい。そしたら山下さんが、自分が結果を出すにはどこの支局がいいのかを考えてくれて、水戸支局に異動させるように働きかけてくれました。さらに、配属された水戸支局では、ヒロさん(大貴のこと)とか利由喜さんが、仕事面だけじゃなく、お金の遣い方とかをプライベート面もしっかり見てくれたんです。
ありがたいという気持ちでいっぱいでした。
借金を返さないといけないという立場に追い込まれた自分、そんな自分のために動いてくれた人たちがいたんです。
僕はここに来るまでにいくつか会社を変えていますが、ここまでやってくれる会社はありませんでした。そういうところで自分ができる恩返しって、売り上げを取ってくることだけじゃないですか?
この人たちまで失望させたら人として終わりだ、だから絶対に上がろう、そう誓いました。

-なるほどね、多くの人のサポートを受けたんだ。そして、それが水戸支局での大躍進につながるんだね。
【武】そうですね。最後の方は売り上げが落ちて苦戦したのですが、こんなところで諦めている場合じゃない、「取れる!」「取らなきゃ!」って気持ちを折ることだけはしませんでした。上を信じよう、周りを信じよう、そして自分を信じよう、諦めなければいつか必ず目標に届くって… そしたら奇跡が起こったんです!(笑)

-奇跡って?
【武】最終日は利由喜さんが帯同についたのですが、それにも関わらず売り上げは結局足りませんでした。帰りの車の中では利由喜さんに対する申し訳なさだったり、もっとがんばることができたんじゃないかという悔しさでいっぱいでした。
事務所に戻ると、ヒロさんが「そういえば!」と売り上げにボーナスが加算されるキャンペーンが行われていたことを思い出して、加算してみたんです。そしたら、ギリギリMEMBER昇格に届くとことが判明しました。

-おぉ、それからどうなったの!?
【武】ここからはヒロさんの対応がとても早くて、管理部だったり山下さんにだったり確認をしてくれて、翌日には昇格決定と報告がありました。その時は、すごく嬉しかったです。

■受け継がれた≪振り切り≫

9月で3Backsを退職した営業本部 山崎勇人課長。
低迷期の武を支え続けた元直上です。
卒業式では、「俺が卒業するまでに、亮太と武の調子が上がってよかったわ、そのことが嬉しかったよ」と笑って話していたといいます。
最後まで自分のことを気にかけていた元直上を、武はどのように思っていたのでしょうか?

【武】山崎さんに昔、「お前は人への感謝が足りない」と言われたことがありました。その時は、確かにそうでした。
でも、今は違います。人への感謝を大事にするようになりました。今回の件で山下さんたちにすごくお世話になったということもあって、失った信頼をがんばって取り返そうとか、そもそも失わないようにしようとか、そういうところを強く意識するようになったんです。

-退職の直前ではあったけど、変わった自分を見せることができてよかったね!武は部下として、彼の下に長くついていたし、プレイヤーとしてのスタイルにも大きく影響を受けた部分もあるんじゃない?
【武】そうですね。お客様への対応だったりとか仕事に対する考え方だったり、今自分が取ることができているのは山崎さんがいたからこそというのがあります。むしろ取れるようになってはじめて、山崎さんから言われたことの重要さが身にしみてわかるようになりました。

-その重要さって、どんなこと?
【武】山崎さんって口癖のように「振り切り」「振り切り」って言うんですよ。この≪振り切り≫ってすごく大切で、営業をやっているとどうしても調子が落ちることがあるのですが、元の状態に戻すためには何かにとことん打ち込むのが1番効果的なんです。
たとえば自分の場合だったら、全力で自転車をこいで走り回って、お客様と対面したら全力で笑顔を見せて全力でトークするようにしていますね。とにかく≪全力≫でやるんです。

-山崎スタイル、そのままだなぁ(笑)。
【武】そうなんです。僕の基礎の部分は、山崎イズムそのものですから。だから、今後自分に部下がついて教える時も、きっと山崎さんから教えてもらったことをそのまま教えることになると思います(笑)。

-そっか、それはきっと喜ぶだろうなぁ。彼も、新しい職場でがんばっているみたいだよ。
【武】そうですか。山崎さんは常に追求する人なので、今の会社でもトップクラスのプレイヤーに絶対なれると思います。応援しているので、がんばってほしいです!

11月期決起会のスピーチでは涙を流しながら、上や自分を信じること、諦めないことの大切さを主張した武。
その感謝のシャウトは、今回彼の昇格に関わった社員や研修生たち、そして新たなステージで活躍するかつての直上にもきっと届いたことでしょう。
孤独から脱却し、≪見返す男≫は今、仲間たちとさらなる高みを目指します!

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