こんにちは、採用担当の關(せき)です。
今回は、やる気スイッチグループの人事制度でもある、コンピテンシー評価制度について、お話しさせていただきます!
社員として大切にしたい「4つのコアコンピテンシー」
やる気スイッチグループでは、すべての社員が大切にしてほしい価値観として、4つの「コアコンピテンシー」を定義しています。
それは、「顧客満足の追求」「チームでの成果最大化の追求」「生産性向上の追求」「行動指針の実績・遵守」です。
これらは単なるスローガンではなく、日々の仕事の中で意識し、実践していくための指針です。そして、社員一人ひとりの成長やキャリアのステップにも深く関わる要素として、昇格・降格の評価基準にも組み込んでいます。
1. 顧客満足の追求
私たちにとっての“顧客”は、教室に通う子どもたちです。そして、その子どもたちの成長を支える“教室のスタッフ”も、もうひとつの大切な顧客だと考えています。
すべての社員が、目の前の業務をただの作業として捉えるのではなく、「この仕事は誰の成長につながるのか?」という視点を持ち、主体的に取り組んでほしい。
そのために、新入社員研修や入社後の定期的な研修では、現場のリアルに触れる機会を大切に設けています。
2. チームでの成果最大化の追求
自分だけがうまくいけばいい――そんな個別最適の思考ではなく、チームや会社全体で成果を出すことを大事にしています。
ときには激しい意見交換もあるかもしれません。でも、それは「よりよい結果を生み出したい」という前向きなエネルギーのぶつかり合い。
誰もが安心して意見を言い合える環境づくりを目指し、定期的に組織の“コンディション”をチェックするサーベイも取り入れています。
お互いをリスペクトしながら、強いチームで成果を追求する――そんな文化をつくっていきます。
3. 生産性向上の追求
働き方改革が進む中で、私たちも「長時間働いた人が評価される」時代から、「限られた時間で最大の価値を生み出せる人が評価される」時代へとシフトしています。
評価されるのは、どれだけ効率よく働けたか。そして、その仕事がどれだけ“顧客満足”につながったか。
生産性の高い働き方がしっかりと評価される仕組みによって、報酬にも反映されるようにしています。
それは結果的に、社員の給与水準の向上や、より優秀な人材の採用にもつながっていくはずです。
4. 行動指針の実践・遵守
やる気スイッチグループでは、社員一人ひとりの“行動のあり方”を明確にするために、新たに「OPO」という行動指針を定めました。
OPOとは、「Open(オープン)」「Positive(ポジティブ)」「Ownership(オーナーシップ)」の頭文字を取ったものです。これらは、単なるスローガンではなく、日々の業務やチームの中で“どう行動すべきか”の軸となる、大切な考え方です。
Open(オープン)
問題が起きたとき、あるいは言いづらいことがあったときにも、それを隠さずに正直に共有する姿勢。
隠すより、早く出して、早く向き合う。組織として健全に問題解決に取り組むための第一歩が「オープン」です。
Positive(ポジティブ)
失敗を恐れて挑戦を避けるのではなく、成功に向かって前向きにチャレンジすること。
どんな状況でも前向きなエネルギーを持ち続けることで、自らの成長も、周囲への良い影響も生み出していきます。
Ownership(オーナーシップ)
言われたことをただこなすのではなく、「自分が何のためにこの仕事をしているのか」を常に考えて行動する姿勢。自分の役割や目的を理解し、自ら主体的に関わることで、組織全体が一段階強くなっていきます。
この4つのコアコンピテンシーは、短期的な成果ではなく、「再現性のある中長期的な成果」をチームで生み出していくための土台となります。私たちは、この考え方に共感し、実践してくれる仲間を求めています。あなたもぜひ、一緒に“子どもたちの未来”を支えるチームをつくっていきませんか?