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皆さん、こんにちは🌟
今回から、シュナイダーエレクトリックジャパンの社員にインタビューし、それぞれのキャリアストーリーに焦点を当てた記事を連載します!
第1回目はHMI事業部、R&D Electronics担当の藤崎さんです。
~藤崎さんのキャリアストーリー~
—— 藤崎さん、現在の業務内容について教えてください。
主な業務は、新製品やカスタマイズ製品のデジタル回路設計・検証、既存製品の生産終了部品の置き換え対応、部品のマルチソース検討です。また、インターン生や新入社員にHMI事業部のR&Dがどのような製品を開発し、どのような業務をしているかを説明したり、お客様をInnovation roomに招いて次の製品コンセプトやこれから発売する予定の製品を紹介することも行っています。
(先日開催されたイベントでのワークショップにて学生に教えている様子)
—— これまでのキャリアについて教えてください。
大学で有機半導体の研究を行い、21年に修士終了後、日本の中小バルブメーカー企業に入社しました。研究職として採用されましたが、約10カ月間技術営業として製品の試運転やトラブル対応、工場診断を経験しました。その後、バルブ診断機の開発におけるファームウェアと基板レイアウトの作成を担当しました。ご縁があり、現在はHMI R&Dの電気チームにて上記の業務を行っています。
—— 転職のきっかけとシュナイダー入社の決め手を教えてください。
LinkedInでのチャットがきっかけでした。普段はこういった会社説明や面談のお話はお断りすることが多いのですが、前職でシュナイダーのHMIであるProfaceを使用していたこともあり、興味を持って話を聞きました。前職をやめるには時期尚早だと感じていましたが、引き続き開発が行えること、製品の内容が面白いこと、世界で戦えること、勤務地が良いこと、ポジションがいつ埋まるかわからないことから、人生で一度くらい外資で働くのも面白いかなと思い、入社を決めました。
—— 藤崎さんの所属事業部・部門の魅力について教えてください。
私の部署では、外資系でありながら日本で組み込みの電気エンジニアとしてモノづくりができることが大きな魅力です。多くの外資系企業は日本のグループ会社として販売拠点の役割が多いですが、シュナイダーは日本の『デジタル』や『アロー』といった会社を買収したことで日本拠点が大きくなった経緯もあり、日本を拠点にグローバルにモノづくりを行えます。
また、勤務地も製品開発としては珍しく淀屋橋駅近くの便利な立地なので、居住地の選択肢も広がります。フルフレックス制度で出社時間を調整でき、満員電車を避けたり、用事に合わせて早退や早出したりすることが可能で、働きやすい環境が整っています。正直、もうフルフレックス以外の業態で働くのは厳しいです(笑)。
—— シュナイダーでのキャリアパスについて、どのような可能性があると感じていますか?
シュナイダーには4つのテクニカルキャリアパスがあります。①チーム管理職、②製品開発リーダー、③アーキテクト、④技術フェローです。
チーム管理職は、皆様がイメージされるようなチームメンバーの管理が主な業務です。製品開発リーダーはハード・ソフト問わずチームを跨って管理を行います。アーキテクトは新製品の方向性や戦略を考える役割です。技術フェローは、技術者として知見を深める役割です。特に技術フェローに関しては、特許やこれまでの実績を考慮した「Electrifier」という認定制度もあり、技術を突き詰める目的が明確なのは魅力です。以上のように、全員が管理職になるわけではないのがシュナイダーの良いところだと思います。
—— シュナイダーの組織文化が、藤崎さんのキャリアアスピレーションにどのように影響していますか?
上記の通り4つも選択肢があり、管理職以外の選択肢があることは大きな影響があります。特にモノづくりをしたくてメーカーの開発職に就職した私のような人にとって、年齢を重ねても設計に携われるというのは非常に良い影響を与えてくれています。
—— シュナイダーでのキャリアパスを実現するために、どのようなスキルや経験が必要だと感じますか?
主に4つのスキルが必要だと考えます。コミュニケーション力、技術力、情報収集力、英語力です。
コミュニケーション力は、プロジェクトごとにアサインされる別のチームメンバーと働くため、技術者であってもある程度必要です。技術力は開発者として当然ですが、高い方が良いです。電気系ではデジタル回路やノイズ関係の知識が必須で、国際認証関係やファームウェアの知識・経験もあると良いですね。私自身もこの辺りをより伸ばしていく必要があると考えています。情報収集力は、技術者としてどんな技術が開発されているのか、面白そうな技術に対してどこまで自身で調査して深掘りできるかといったスキルや好奇心が、新製品を作るアイデアとして重要です。英語力は、できなくても仕事上困ることは少ないですが、社内システムや海外メンバーとのやり取りでは英語がメインになるため、高ければ高いほど良いです。その他にもあった方が良いスキルはあると思いますが、シュナイダーで働く上ではこの4点があれば問題ないと思います。
藤崎さんありがとうございました😊
藤崎さんのインタビューを通じて、シュナイダーエレクトリックジャパンでのキャリアの魅力が伝われば幸いです。これからも皆さんのキャリアアップに役立つ情報をお届けしていきますので、次回もぜひお楽しみに!