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“ない”なら“つくる”。入社3年目で叶えたお客様の理想の結婚式

「できない」ではなく「どうすればできるか」。その一心で上司に相談し、会場を巻き込み、立食ビュッフェの結婚式を実現しました。おふたりの願いは「立食ビュッフェ」ご相談に来られたのは、毎月のようにキャンプへ出かける新郎新婦。「ゲスト同士が自由に交流できる、友人の友人が友人になっていくような場にしたいんです」「堅苦しくなく、木のぬくもりや自然を感じられるようなアットホームな雰囲気が理想です」「立食ブッフェが希望。だけどおもてなしとしての料理にもこだわりたい」「自分たちらしさを表現したいから、いろんなグッズも持ち込みたいです」そう笑顔で語るおふたりの理想を叶える為、色々とその背景を伺いながら頭の中...

接客するだけがプランナーじゃない——入社2年目の私が“ゼロ婚”をつくり替えた日

プランナーが商品そのものをつくり替える。そんな経験を、入社2年目でしました。「ウエディングプランナー」と聞くと、接客や結婚式当日のアテンドをする仕事を想像する人が多いと思います。でもスキナのプランナーは、それだけにとどまりません。今回は、入社2年目の私が**ゼロ婚の大リニューアル(ゼロ婚R7(アールセブン))**に関わった体験をお話しします。1泊2日のキャンプで「ゼロ婚」を生まれ変わらせるスキナでは、年に2回「スキナキャンプ」という合宿があります。今回のキャンプのテーマは、創業以来の主軸商品「ゼロ婚」をゼロベースで見直すという大仕事でした。「結婚式を“家族をはじめる場”として提供したい」...

入社半年で挑んだ会場プロデュース——今も続く“クルーズウエディング”誕生秘話

ファッションの世界から、ウエディングへ2013年、26歳のとき。スキナが東京進出に挑んだ新宿サロンの立ち上げメンバーとして、中途採用で入社しました。大学卒業後はフリーのファッションスタイリストとして活動していました。「いつか自分の手でドレスブランドを作りたい」という夢がありましたが、経験がないという理由でどこの会社からも採用してもらえず、夢を諦めかけていた時期でもありました。そんな時に出会ったのがスキナの代表・茂松。入社面接でかけてもらった言葉は今も忘れません。「挑戦したいことは、うちで掴もうよ」その言葉を信じ、ここでなら挑戦できるかもしれないと決意し、入社を決めました。クルーズウエディ...

逃げても何も変わらない——自分の道をつくると決めた日

チャンスがあれば走り抜けてきた入社当初はどん底の営業成績からTOPになるまで勉強と実践を重ねたり、拠点の責任者になりたいと言い続けたり、全社を巻き込む採用責任者に立候補して勝ち取るなど、目の前にチャンスが現れれば迷わず走り抜けてきました。でも、順調な時ばかりではありません。停滞期に入ると、自分の弱さが露わになりました。プロポーズと退職宣言の失敗入社3年目、営業の成果も出て安定してきた頃。付き合っていた彼女が地方に行くことに焦りを感じ、見切り発車でプロポーズしました。同時に「彼女と結婚して地方に行くので退職します」と会社に伝えました。結果、プロポーズは失敗。退職の話も立ち消えになり、残され...

全員がリクルーター ─ 「ウチの会社は」と語れる強さ

「この会社は…」じゃなくて、「ウチの会社は…」と語れるようになるスキナでは、入社2年目を過ぎると、全員が採用活動に関わります。説明会でのスピーカー、集団面接や個人面接の担当、採用コンセプトを議論する合宿まで。役割はさまざまですが、共通しているのは「自分の言葉でスキナを語る」ことを求められる点です。最初は戸惑います。「会社づくりのことなんて、自分が語れるのかな?」と。でも、応募者から「スキナってどんな会社ですか?」と聞かれたら、傍観者ではなく当事者として答えなくてはなりません。「この会社は…」ではなく、「ウチの会社は…」と。採用は「自分の理想のチーム」を考える機会スキナでは、会社づくりを「...

任せられない——そう言われた僕が、再挑戦を掴むまで

失敗しても終わりじゃない。意思があれば、もう一度挑戦できる。これは、僕が入社1年目の時に体験した、悔しくも大きな学びになった出来事です。「任せられない」と言われた日入社して最初に取り組むのが新規のご接客。ただ、他のメンバーが一定の成果を出せるようになっていく時期を大きく過ぎても、なかなか結果を出すことができず、上司からついにこう言われました。「今の雅巳(まさみ)には、このまま新規のご接客は任せられない」お客様と真っ直ぐ向き合うことができず、ただのイエスマンになっていた。プランナーとしての提案力が足りていないことは自分でも痛感していました。その言葉をかけられた瞬間、情けなさと悔しさでいっぱ...

あの日の叱責が、僕を“諦めない人間”にした

「怒るって、本当にエネルギーがいる行動。だからこそ、それは“本気で向き合う覚悟”の表れだと思う。」入社1年目の夏。僕(高月 基(はじめ))は、人生で初めて“本気の叱責”を受けました。諦めていた自分に飛んできた叱責入社して4か月。目標を追いかけるものの接客が思うようにいかず、8月の月間目標達成は半ば諦めていました。ある日、上司の石神 健矢さんから「諦めちゃってるんじゃないの?」と聞かれ、さも当然かのように「まぁ、諦めちゃってますね」と口にしてしまったんです。その瞬間、いつも優しく笑顔で接してくれる健矢さんが豹変しました。聞いたことのない大きな声。鋭い表情。人生で一番、強く怒られました。唖然...

入社2年目、経験ゼロからSNS責任者に。チャンスは“手を挙げた”瞬間に訪れる

ウエディングプランナーから未経験のマーケティングへ2020年に新卒で入社し、横浜サロンでウエディングプランナーとして働き始めました。コロナ禍で一時的に休業を余儀なくされるなど波乱のスタートでしたが、復帰後は初施行を担当し、改めて「お客様と一体となって結婚式をつくる仕事の魅力」を実感していました。そんな中、入社2年目の夏。私は思いもよらぬ挑戦の機会を迎えることになります。「やれるかわからないけれど、挑戦したい」会社としてSNSマーケティングに本格的に力を入れることになり、公式Instagramの立ち上げ責任者を誰に任せるか…そんな話がありました。その時、オフィス内の雑談で社長から不意に「愛...

入社1年目、会社の未来を決める「経営計画会議」に参加した日

入社してまだ数か月。それなのに私は、会社の未来を決める会議に座っていました。初めての「経営計画会議」スキナでは年に2回、全社員で集まる「スキナキャンプ」という合宿があります。内容はその時に適したものを行いますが、2回の内1回は、例年全員で経営計画会議を行っています。「経営計画」と聞いたとき、正直ちょっと身構えました。入社してまだ1年目の自分が、全社の売上や人員計画について発言していいのかな、と。でも実際に参加してみると、その不安はすぐに消えました。年次も役職も関係なく、誰もが主体者となって“会社の未来”を議論する場だったからです。ノルマじゃなく、未来を描く数字経営計画会議では、まず社長か...

多数決では決めない──24新卒採用責任者を「話し合い」で決めた理由

「多数決や上司の一言ではなく、お互いが納得するまで話す」これが、スキナの決め方です。責任者を決める、たったひとつの条件24新卒採用の責任者を決めることになったとき、スキナはちょっと変わった方法を選びました。上司が決めるわけでも、多数決を取るわけでもない。**「本人たちで納得するまで話し合う」**という決め方です。このとき立候補したのは、入社4年目の林 愛菜と、入社5年目の石神 健矢。2人とも、この役割をどうしてもやりたいという強い思いを持っていました。最初の話し合い──譲れない理由初回の話し合いは、想像以上に熱を帯びました。石神:「採用活動は会社にとって心臓部だし、全社を巻き込む大きなプ...

「式を挙げる人」と「支える人」の両方を守りたい──スキナが人材紹介事業を始める理由

ゼロ婚で「結婚式を諦めない選択肢」を広げてきた私たちが、いま新たに挑むのは“支える人のキャリア”を守ること。その理由と、プランナーエージェントという新規事業にかける想いを、スキナ代表の茂松が語ります。もともとは求人メディアを扱う営業会社で、100名規模の営業マネージャーとして「人と会社をつなぐ」仕事に携わってきました。その中で感じたのは、人を適所に紹介するだけでなく、“関わるコミュニティごと最適化する”という視点が必要なのではないかということでした。その着眼点から、結婚式という文化の構造改革を目指す事業「ゼロ婚」をスタートさせたのが、スキナの始まりです。私自身も、契約時より約80万円も価...