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あの日の叱責が、僕を“諦めない人間”にした
「怒るって、本当にエネルギーがいる行動。だからこそ、それは“本気で向き合う覚悟”の表れだと思う。」入社1年目の夏。僕(高月 基(はじめ))は、人生で初めて“本気の叱責”を受けました。諦めていた自分に飛んできた叱責入社して4か月。目標を追いかけるものの接客が思うようにいかず、8月の月間目標達成は半ば諦めていました。ある日、上司の石神 健矢さんから「諦めちゃってるんじゃないの?」と聞かれ、さも当然かのように「まぁ、諦めちゃってますね」と口にしてしまったんです。その瞬間、いつも優しく笑顔で接してくれる健矢さんが豹変しました。聞いたことのない大きな声。鋭い表情。人生で一番、強く怒られました。唖然...
入社2年目、経験ゼロからSNS責任者に。チャンスは“手を挙げた”瞬間に訪れる
ウエディングプランナーから未経験のマーケティングへ2020年に新卒で入社し、横浜サロンでウエディングプランナーとして働き始めました。コロナ禍で一時的に休業を余儀なくされるなど波乱のスタートでしたが、復帰後は初施行を担当し、改めて「お客様と一体となって結婚式をつくる仕事の魅力」を実感していました。そんな中、入社2年目の夏。私は思いもよらぬ挑戦の機会を迎えることになります。「やれるかわからないけれど、挑戦したい」会社としてSNSマーケティングに本格的に力を入れることになり、公式Instagramの立ち上げ責任者を誰に任せるか…そんな話がありました。その時、オフィス内の雑談で社長から不意に「愛...
入社1年目、会社の未来を決める「経営計画会議」に参加した日
入社してまだ数か月。それなのに私は、会社の未来を決める会議に座っていました。初めての「経営計画会議」スキナでは年に2回、全社員で集まる「スキナキャンプ」という合宿があります。内容はその時に適したものを行いますが、2回の内1回は、例年全員で経営計画会議を行っています。「経営計画」と聞いたとき、正直ちょっと身構えました。入社してまだ1年目の自分が、全社の売上や人員計画について発言していいのかな、と。でも実際に参加してみると、その不安はすぐに消えました。年次も役職も関係なく、誰もが主体者となって“会社の未来”を議論する場だったからです。ノルマじゃなく、未来を描く数字経営計画会議では、まず社長か...
多数決では決めない──24新卒採用責任者を「話し合い」で決めた理由
「多数決や上司の一言ではなく、お互いが納得するまで話す」これが、スキナの決め方です。責任者を決める、たったひとつの条件24新卒採用の責任者を決めることになったとき、スキナはちょっと変わった方法を選びました。上司が決めるわけでも、多数決を取るわけでもない。**「本人たちで納得するまで話し合う」**という決め方です。このとき立候補したのは、入社4年目の林 愛菜と、入社5年目の石神 健矢。2人とも、この役割をどうしてもやりたいという強い思いを持っていました。最初の話し合い──譲れない理由初回の話し合いは、想像以上に熱を帯びました。石神:「採用活動は会社にとって心臓部だし、全社を巻き込む大きなプ...
「式を挙げる人」と「支える人」の両方を守りたい──スキナが人材紹介事業を始める理由
ゼロ婚で「結婚式を諦めない選択肢」を広げてきた私たちが、いま新たに挑むのは“支える人のキャリア”を守ること。その理由と、プランナーエージェントという新規事業にかける想いを、スキナ代表の茂松が語ります。もともとは求人メディアを扱う営業会社で、100名規模の営業マネージャーとして「人と会社をつなぐ」仕事に携わってきました。その中で感じたのは、人を適所に紹介するだけでなく、“関わるコミュニティごと最適化する”という視点が必要なのではないかということでした。その着眼点から、結婚式という文化の構造改革を目指す事業「ゼロ婚」をスタートさせたのが、スキナの始まりです。私自身も、契約時より約80万円も価...