「多数決や上司の一言ではなく、お互いが納得するまで話す」
これが、スキナの決め方です。
責任者を決める、たったひとつの条件
24新卒採用の責任者を決めることになったとき、スキナはちょっと変わった方法を選びました。
上司が決めるわけでも、多数決を取るわけでもない。**「本人たちで納得するまで話し合う」**という決め方です。
このとき立候補したのは、入社4年目の林 愛菜と、入社5年目の石神 健矢。
2人とも、この役割をどうしてもやりたいという強い思いを持っていました。
最初の話し合い──譲れない理由
初回の話し合いは、想像以上に熱を帯びました。
石神:「採用活動は会社にとって心臓部だし、全社を巻き込む大きなプロジェクト。これは自分にとって大きな成長のチャンスだと思ってる。だから何とか自分にやらせてほしい。」
林:「私も採用マーケティングはずっとやりたいと思っていたので譲れないです。健矢さんは営業では力を発揮されていますが、マーケティングは勉強されたことないですよね?そこはどう考えていますか?」
お互いの強みや課題、本当に責任者を務める力と覚悟があるのかを率直にぶつけ合いました。
しかし、この日は決着がつかず、翌朝に再度話し合うことに。
翌朝──本音で向き合った答え
翌朝の再戦。石神はさらに踏み込みます。
石神:「改めて考えたけど、それでもやりたい。マーケティングは確かに知識ゼロだけど、学びながら進める覚悟がある。それからもうひとつ。愛菜は今、新宿サロンのチーム責任者だよね。個人では業績が出せているけど、チーム全体では成果が出ていないと思う。採用を進めるには、まず基盤として業績が安定していることが不可欠。新宿サロンは全社でも影響力が大きい拠点だから、そこに注力してほしい。」
林:「…それは確かにそうですね。あと、昨日今日と話して、今回の採用責任者にかける健矢さんの思いの強さも分かりました。なので今回は健矢さんにお願いしたいと思います。その代わり、本気でやっていないと感じたらいつでも責任者を代わっていただきますからね。その上で、私もマーケティングで手伝えることがあれば手伝うので遠慮なく言ってください。」
こうして、納得の末に石神が責任者に決定しました。
“多数決しない”が生むチームの強さ
このやりとりには、スキナらしさが凝縮されています。
・先輩後輩関係なく、意見を率直に言い合える
・とことんまで話し合った上で、合意したことには全員が全力を尽くす
チームとして何かの決め事をする時に、すべてのメンバーが自らの思いを100%叶えることはできません。
思いが強いメンバー同士の話し合いだと、よりその状況は生まれると思いますし、だからこそ私たちは**「何が最善か」**を議論し尽くすことが大切だと考えています。
そしてとことんまで話し合った上で決まったことには全員がコミットして本気で動き出す。
同じ熱量を持った仲間だからこそ、発揮されるパワーも大きなものになります。
あなたは、どんなチームで働きたいですか?
スキナでは、このような率直で深い話し合いが日常的に行われています。
- 年次や立場に関係なく本音を言える
- 同じ熱量で切磋琢磨できる
- 成長や成果のために遠慮なく議論できる
もしあなたが、「納得できる意思決定をしたい」「妥協しないチームで成長したい」と思うなら、スキナはきっとあなたに合うはずです。
▶ もっと話を聞いてみたい方へ
スキナは、年次や立場に関係なく本音で向き合い、
妥協ではなく納得できる意思決定の中で働きたい人を歓迎します。
もし「そんな環境で成長したい」と感じたなら、
ぜひ一度カジュアルにお話ししませんか?