ウエディングプランナーから未経験のマーケティングへ
2020年に新卒で入社し、横浜サロンでウエディングプランナーとして働き始めました。
コロナ禍で一時的に休業を余儀なくされるなど波乱のスタートでしたが、復帰後は初施行を担当し、改めて「お客様と一体となって結婚式をつくる仕事の魅力」を実感していました。
そんな中、入社2年目の夏。私は思いもよらぬ挑戦の機会を迎えることになります。
「やれるかわからないけれど、挑戦したい」
会社としてSNSマーケティングに本格的に力を入れることになり、公式Instagramの立ち上げ責任者を誰に任せるか…そんな話がありました。
その時、オフィス内の雑談で社長から不意に「愛菜はインスタとか興味あるの?」と聞かれた私は、できるかわからないけど挑戦したいという気持ちが込み上げてきました。
「興味あります!是非ともやりたいです!やらせてください」とその場で宣言。結果として、Instagram立ち上げの責任者を務めることになったのです。
当時は知識ゼロ。社長や外部講師からのフィードバックを受けながら、ターゲット設定・差別化・デザインの工夫を必死に学びました。
毎日企画を考えては社長にプレゼン。何度もフィードバックをいただき、そのたびにやり直しては改善する日々。すごく大変でしたが、少しずつ「何が伝わるのか」のポイントをつかんでいくことが楽しくなっていきました。
Instagramだけでなく、YouTubeやTikTokにも展開。動画制作では自ら出演し、プランナーを巻き込んでチームで発信に取り組みました。
自分のアイデアが「成果」になる喜び
試行錯誤の末、自分が考えた企画やデザインがフォロワーや反響という形で成果につながったとき、大きな達成感を得ました。
「プランナーだけなら学べなかった視点」が増えていくのも新鮮でした。
どうすれば自社を知ってもらえるのか。新郎新婦様が結婚式場探しの過程でどんな情報に触れ、どんな気持ちで選んでくださるのか。そうした流れを意識できるようになったことで、お客様の立場に立ちきる力が磨かれたと思います。
挑戦が広げてくれた、自分の可能性
その後、再びウエディングプランナーに戻りましたが、SNSマーケを経験した自分と、経験していない自分とでは、提案の幅や深さがまるで違うと感じています。
相談会でのご案内でも、マーケティングで日々リサーチしていた「世の中のトレンドや他社の発信事例、ユーザーがどんな情報に触れて心を動かされるのか」といった視点を踏まえて提案できるようになったことや、写真の見せ方やキャッチコピーの工夫といった表現方法を意識できるようになったことなど、マーケティング経験を活かした引き出しが増え、会場やプランの魅力をより的確に伝えられるようになりました。
入社前の自分では想像もしていなかった「マーケティングに無我夢中になる自分」を知ることができたのも大きな発見です。挑戦を通じて成長を実感でき、自分の可能性が広がったと強く感じています。
過去の経験よりも挑戦したい意思を大切にしたい
スキナでは、年次や過去の経験に関係なく「やりたい」と意思を示した人にこそ、大きなチャンスが巡ってきます。そして、その意思に本気で応えようとする仲間や環境があります。
大切なのは経験の有無ではなく、「やる」と決めて挑戦する意思。責任を持って挑戦する覚悟さえあれば、スキナではいくらでも可能性を広げられます。
▶ もっと話を聞いてみたい方へ
スキナでは、手を挙げた瞬間にチャンスが広がります。
「自分も挑戦してみたい」と思った方、ぜひ一度お話ししませんか?