"無理だ"と決めつける前に-挑戦し続けるための思考法とは? | 株式会社情熱
タイトルにあるように、気づかぬうちに『できない理由』を探してしまうことは誰にでもあります。でも、その瞬間に"本当にできないのか?"と立ち止まって考え直すことで、新しい可能性が見えてくるかもしれま...
https://www.wantedly.com/companies/www-jyounetsu-co/post_articles/958770
こんにちは!
私たち株式会社情熱は、企業向けの人材育成研修を企画・運営する会社です。この記事は、当社のメインメソッドのひとつである「エモーショナルマネジメント」を詳しく紐解く記事となっております。
*関連ストーリー記事:エモーショナルマネジメントの全体像
弊社の「エモーショナルマネジメント」は、行動を「最大化」「維持」「強化」の3つにカテゴライズし、それぞれに紐づく形で行動変容を促す研修をご用意しています。それぞれのカテゴリーについて、全3回に分けて詳しく解説していきます。本記事はその1回目という位置づけで「最大化」について特集していきます!情熱が研修を通して『人の成長を本気で考え、行動変容に繋がる研修を提供している』組織だということが伝われば幸いです。
1|行動を「最大化」させる3つの思考とは?
①限界突破思考:「どうすればできるか?」を考える力
②自己責任思考: 環境や条件のせいにしない力
③主体的思考: 情報を主体的に取りにいく力
2|行動の「最大化」させる研修が必要なのは、誰?
①まずはやっぱり「新入社員」に必要!
②とはいえ、まだまだ「20代全般」にも必要!!
3|おわりに
そもそものお話にはなりますが、弊社は「体感をもって行動変容を促す」という研修デザインを大事にしています。ですので、これからご紹介する3つの思考を◆What(どういう意味か?)◆、◆How(どうやって体感するのか?)◆、◆Effect(受講者の声)◆という切り口で解説していきます。
◆What◆どんな仕事でも、入口で「どうすればできるか?」と考え、可能性を見出す考え方のことを指します。研修では「できない理由」ではなく「どうすればできるか?」を考えて取り組むことが成果に繋がっていることを体感していただくように設計しています。最初からあきらめず、突破口を探る姿勢を育てます。
◆How◆ボール回しゲーム:「全員がルールを守りながら、ボールを最速で一周させる」ゲーム。制約条件の中で、いかにチームで創意工夫できるかが問われます。
◆Effect◆最初は「時間内にできるわけがない」と思っていたが「このやり方ならいけるかも」とひらめいた瞬間から「こうすればできるかも」から「これはできる」に思考が変わった!
◆What◆どんな仕事でも、条件や環境のせいにせず、自分がやるべきことを見出す思考を指します。研修では「忙しいから」「教えてもらってないから」「指示にはなかった」ではなく、自分がやるべきことは何か?を自問し、責任をもって行動する姿勢の重要性に気づくように設計しています。
◆How◆後輩への助言ワーク&ホテル予約ワーク:いずれもロールプレイングワークとなります。前者は上司からの業務指示を受け身で取り組み失敗してしまった部下にアドバイスをしてもらうワークとなります。ここで一度、自己責任の大事さを思い出してもらったうえで、後者のワークに取り組みます。こちらは自分が上司から指示を受けてホテルの予約に取り組む立場になってもらいます。情報がそろっていない上司からの指示を受けるワークを通して、後輩にアドバイスした「自己責任」の体現の難しさ、つまり「わかる≠できる」を自己認識してもらいます。
◆Effect◆自己責任の大切さを人にアドバイスできても、いざ自分が当事者となると自己責任で動けていないことに気づいた。頭でわかっていることと実際にできることは違うことを体験したので、実務では自問自答し続けようと思った。
◆What◆相手の期待を満たす(超える)べく、言われたこと以外も(報連相しながら)自分から行動する思考を指します。
◆How◆ホームページ制作ワーク:クライアントから依頼を受けたホームページの制作をロールプレイングで取り組むワークとなります。与えられた情報から「お客様の期待」を読み取ることはもちろん、不足する情報にも気づき、文字通り「主体的に」クライアントに確認・相談をすることがワークの成否を左右します。ワーク終了後は「期待の全体像」の解説を通して、言語化されていない潜在的なニーズの正体についての理解も深めてもらいます。
◆Effect◆お客様があって仕事が成り立つことを無視して、自分たちが与えられた情報のみでなんとかやろうとしていたことが間違いだと気づいた。自分たちが質問確認することで相手が気づき潜在的なニーズを開示していただけることがあると分かり、報連相の重要性を痛感した。
ここまで行動の「最大化」に必要な3つの思考をご紹介してきましたが、じゃあ、どのような研修に活かしているの?その研修は誰に必要なのか?という部分を最後に触れていきたいと思います。正直、「老若男女問わずすべてのビジネスマンに」と言いたいところなのですが、最近特にご相談の多い受講対象を2つご紹介します。
◆オススメのタイミング◆入社直後~配属前
◆フィットするニーズ◆研修で学んだことを「できる」状態にして配属先に送り出したい
◆解決策◆実践×失敗の実践型導入研修:「課題、問題を自分事化して捉える(=自己責任思考)」と「自分から情報を取りに行くスタンス(=主体的思考)」を「実践×失敗」から「わかる⇒できる」にするように、上記で解説したようなビジネスシチュエーションロールプレをメインに設計した研修です。配属前なので、自分たちが配属してからどんな失敗に出くわす可能性が高いのかも把握できて一石二鳥です。
◆フィットするニーズ◆市場価値の高い人材に育ってほしい
◆研修事例◆セルフマネジメント研修:弊社では、行動を最大化させる3つの思考を含む若手人材が必要なマインドセットを「セルフマネジメント3.0(=自分自身をマネジメントし、高い成果を出す思考)」という概念に体系化し、研修として提供しています。クライアントのご状況に合わせて1日完結型~3か月毎の研修セッションまで、幅広く対応しております。
いかがでしたでしょうか。弊社には自信をもってお届けできる研修コンテンツが豊富にありますが、それをどう市場のニーズと紐づけて研修カリキュラムとして成立させるかが非常に重要です。弊社では、営業担当とともに「研修ディレクター」がその役割を担っています。魅力的なポジションですので、ご興味があればぜひ、募集記事のほうもチェックしてみてください。
次回は行動を「維持」する思考についてご紹介する予定です。最後までお読みいただきありがとうございました!