こんにちは、まいまいです!🐰🧡
前回のストーリーの続きのご紹介です!🙋♀️
bravesoftは現在経理スタッフを大募集しているのですが、
その中でも「リーダー」と、「メンバー(第二新卒歓迎)」を募集しております。
そこで、今回は「経理リーダー」に関して紹介させていただきます!
今回はbravesoftの経理・財務・販売管理を行う経営管理部長の張さんに色々と聞いてみました!
優しく教えてくださったので、今回はbravesoftの経理リーダーに求める業務内容を紹介したいと思います!
"経理リーダー"に求める業務内容 〜海外子会社との連結決算〜
ー 前回のストーリーで、いまいさんに経理メンバーに求める業務内容などをお聞かせいただきましたが、今回は経理リーダーに関して、張さんにお聞かせいただければと思います!
張「分かりました!なんでも聞いて下さい!」
ー まず、経理メンバーに求める業務としては"日次経理業務"と"月次決算業務"がメインとなるとのお話でしたが、経理リーダーもこの辺の業務は担当するんでしょうか?
張「そうですね、リーダーとして入社される方はこのような業務は経験されてきた方になるとは思いますが、会社によって色々とルールなどは異なりますので、まずは日次・月次業務を対応して頂きたいと思います」
ー 上記の内容は経理メンバーに求める業務内容と思いますが、経理リーダーにはどのような業務を任せるのでしょうか?
張「日次・月次の次に、四半期ごとの決算が必要となりますので、四半期決算業務をお願いしたいと思います。bravesoftは東京本社に加えて、日本国内では島根拠点、中国の北京・大連、ベトナムのホーチミンに子会社を設立しておりますので、各子会社の決算も行う連結決算も行う必要があります!」
ー 各子会社の"月次決算"をまとめるイメージですか?
張「そうですね、海外子会社は基本的に現地の会計事務所に月次決算を依頼しているのですが、そのデータを集計して"日本の基準"に合わせる調整が必要となります」
ー 国によって基準は違ったりするんですか?
張「そうなんです!これが面倒なんです(笑)日本の会計はいわゆる"発生主義"という内容で、検収書を貰えば売上として計上して良いんですが、中国は"現金主義"という形で、現金が入金されなければ売上として計上できないなどのルールとなっており、ルールが違うんです。ベトナムは日本に近いのですが、若干の細かい部分が違ったりしていて、その基準を統一する必要があります」
ー なかなか大変そうですね・・・更には言語も違いますものね😱
張「ただ基本的にデータはExcelファイルでのやりとりになりますし、数字は全世界共通なのでそこは言語を覚える必要は無いです。日本語がわかれば問題はないです。このような海外子会社との連結決算業務は、他の企業ではあまり経験できる経理業務では無いので、非常に実力やスキルを身につけることが可能になりますね」
ー ちなみに基本的な質問なのですが、連結決算はなぜ必要なんでしょうか?各会社ごとの決算ではダメなんでしょうか?
張「IPOを目指さないのであれば子会社単位での決算でOKですが、IPOを目指す上ではグループ全体の決算を開示しなければならないので必要になります。更に投資家などにはグループ全体の数字で評価してもらう必要がありますので、これはやらなければならない業務ですね」
"経理リーダー"に求める業務内容 〜連結&年次決算〜
ー 連結決算を行うのは四半期ごととのことですが、大体クォーターが終わったタイミングで実施するのでしょうか?
張「その通りです。bravesoftは12月が年度末となりますので、1月〜3月の第1クォーターが終わったタイミングの4月、4月〜6月の第2クォーターが終わった7月、7月〜9月の第3クォーターが終わった10月、10月〜12月の第4クォーターが終わった1月に四半期決算を単体・連結で行う必要があります。この月は月次決算後に四半期決算作業があるので忙しいです(笑)」
ー 四半期決算で行う業務は、子会社との基準の統一以外にもあるんですか?
張「あるんです。あまり起きて欲しくはないのですが"貸し倒れの処理"や、"損失の計算"などもこのタイミングで行う必要があります。更には企業が投資家などに投資をいただくため、業績や財務内容をチェックしてもらうための開示資料もこのタイミングで作成する必要があります。ですので四半期決算は毎回1ヶ月半くらいかかりますね。今で言うと第3クォーターがちょうど終わったタイミングですので、11月中旬くらいまで業務が必要になります😢」
ー そして更には年度末には、1年間の取りまとめも必要ですよね?
張「仰る通り"年次決算"が必要となります。これも大変なんです(笑)」
ー 年次決算ではどのような作業が必要になるんですか?
張「基本的には月次決算〜四半期決算の取りまとめになるんですが、この年次決算のタイミングで"税金"の計算も必要になるので、これが大変ですね。更には財務諸表を作成したりなど、やはり年次決算は通常の2倍くらいの作業が必要となりますので、全てを終えるまで3ヶ月くらいかかります」
ー その他の業務では、"監査法人対応"なども行ってますが、これはどのような業務内容なんですか?
張「四半期決算や年次決算を行なったタイミングで、その信憑性を担保するために第三者機構である"監査法人"にチェックをしていただく必要があります。このチェックがなければ決算情報は開示できないので、この監査法人様とのやり取りなども行う必要があります」
ー その他の"管理会計オペレーション"とはどのような業務になりますか?
張「これは外部ではなく、従業員に向けた情報共有ですね。bravesoftのプロジェクトの1つ1つで工数をつけておりますが、プロジェクトごとに原価がどれくらい発生し、利益率はどれくらいなのかという情報をまとめて展開します。この作業を行うことで、プロジェクトメンバーの予算管理意識などの醸成が可能となりますね」
ー 更には"業務効率化の推進"などの業務内容もありますね。
張「導入しているシステムだったり、フローだったりの見直しというのも行なっていますね。やはり属人化を防ぐ必要がありますので、そうしたことは常日頃から検討しております」
ー それでいうと今年の1月から法改正された"電子帳簿保存法"への対応や、来年2023年から"インボイス制度"なども義務化されて経理・財務業務の見直しが必要となりますが、その辺の対応はいかがでしょう?
張「今動いておりますが、その辺の業務も是非経理リーダーの方には率先して推進していただきたいですね!」
ー こうして聞いてみると、なかなか多くの業務がありますね・・・
張「そうなんです!💦 これらの業務をお任せしたいので、是非1日でも早く経理リーダーの方に参画して欲しいと思っています!」
bravesoftの経理リーダーで経験できることは?
ー bravesoftの経理リーダーに求める基準や資格などはありますか?
張「日次・月次・四半期決算を1人で対応できる方で、連結決算に関して3年以上経験がある方もしくは上場企業での経理経験がある方が理想です。資格としては日商簿記1〜2級を取得されている方が理想ですね」
ー それではこれらの業務を踏まえて、bravesoftの経理リーダーで経験できる"やりがい"とは、どのような内容と張さんはお考えですか?
張「挑戦できる環境として、非常にやり甲斐がある会社です。大きく3つあると思っておりますが、まず1つ目は"IPOへの挑戦"ですね。既に上場している企業では体験できない経験を得ることができるのはスキルアップに繋がる内容ですね。そして2つ目は、先程もお話しましたが、"海外子会社を含むグループ企業で連結決算ができる"ことはそう体験できることではないので、経理パーソンとして非常に実力をつけることが可能となります」
ー 3つ目はなんでしょう?
張「枠にとらわれず、色々な挑戦ができることですね。上場済みの企業とかは特にそうなんですけど、もう経理体制が出来上がっていてルーチン業務の繰り返しになったりしてしまうのですが、bravesoftであれば仕組みを自分で考えたりすることが可能ですし、そういう方にチームを引っ張ってほしいと思っています。bravesoftは数字を締めて終わりではなく、その締まった数字に対するアウトプットをして、従業員と関わる機会が多いので、ただの数字管理だけではなく組織風土情勢や経営にまで携われることは、非常にやりがいがある環境であると思います」
ー bravesoftで働く面白さはどのような内容ですか?
張「色々ありますが、とにかく会社が今非常に面白い状況であることは間違いないですね。是非、経理リーダーを希望される方は、このような状況において、これまでの経験を活かしてチームを牽引してもらえればと思います」
ー ありがとうございました!
最後に
いかがでしたでしょうか?
bravesoftはIPOを目指しており、経理メンバーの増強を検討している上で、
リーダーとして活躍してくれる方と、そのリーダーを支えてくれる経理スタッフを同時に募集しております!💪🔥
これまで培った経理経験を活かし、マネジメントなどで能力を発揮したい方にとっては、最適な環境であると思っています!
興味がある方はお気軽にご応募ください!☺️