経験ゼロから開発部門の部長へ。家庭も仕事も両立するためには必要なものがワークスアイディにはありました。 | ワークスアイディ株式会社
こんにちは!ワークスアイディ採用担当です。本日のインタビューは、IT未経験から入社し、現在は開発部門の部長を務めている折笠さんです。折笠さんは産休育休も2回取得し、復職した後に部長になりました。...
https://www.wantedly.com/companies/worksid/post_articles/915737
こんにちは!ワークスアイディ採用担当です。
今回は2023年にワークスアイディへ入社し、開発エンジニアとして活躍する 中川さん と 島田さん にお話を伺いました。
入社のきっかけや現在の業務、家庭との両立、そして今後の目標など、ざっくばらんに語っていただきました。 kintone開発を軸に、プロジェクトで活躍の場を広げ挑戦し続けているお二人が、どのようなキャリアを築き、どんな働き方をしているのかぜひご覧ください!
中川:2007年に来日してから、ITエンジニアとして14年間ほどSEを経験しました。Javaを中心に、大企業で長期案件に携わってきました。ワークスアイディに入社してからは、まず社内開発に携わり、現在はkintoneを中心とした業務アプリケーションの開発を担当しています。kintoneはローコードツールでありながら、奥が深く、標準機能だけでは対応できない要件も多いため、JavaScriptを駆使してカスタマイズする場面も多く、日々新しい発見があります。
島田:新卒でSEとして7年間勤務し、その後IT企業で事務職を7年間経験しました。事務職といっても、サーバー設定やデータベースの管理など、技術的な業務にも関わる機会が多く、SE時代の経験が活きる場面もありました。技術に触れる楽しさを再認識する中で、「もう一度、エンジニアとして本格的に挑戦したい」という気持ちが強くなり、再びSEとしてのキャリアを歩み始めました。
中川:一番の理由は「自己成長と会社の成長を同時に実現できる環境」だと感じたからです。未上場でまだまだ伸びしろがあり、部署異動制度もあるため、キャリアを柔軟に描ける点が魅力でした。また、リモートワークが可能な点も大きかったです。家庭との両立を考えたときに、柔軟な働き方ができる環境は非常に重要です。実際に入社してみて、制度だけでなく、文化としても「働きやすさ」を大切にしている会社だと感じています。
島田:最初のキャリアでは深夜まで働く日々で家庭との両立が難しく、家庭優先の働き方に一度転向しています。転向後は事務職でしたが、AIをはじめとするIT業界の先端動向に触れるにつれ「ITの技術職として再度挑戦したい」という気持ちが強くなりました。そこで、「技術職で柔軟な働き方が可能であること」を重視して転職先を探した結果、ワークスアイディにたどり着きました。また、子育てと両立している開発部長の折笠さんがロールモデルになり、「ここでなら家庭と両立しながら挑戦できる」と確信しました。
中川:残業はほとんどなく、基本は1日8時間勤務。工数管理がしっかりしていて、無理なスケジュールで動くことがないので、安心して業務に集中できます。以前のIT業界では、納期に追われ深夜まで作業することもありましたが、今はそういった働き方とは無縁です。
島田:私も同じです。締切前に必要な場合だけ少し残業する程度ですね。リモートワーク制度を活用しながら、子どもの送り迎えなどにも対応できています。
中川:現在はkintone開発に携わっています。アジャイル開発は未経験の分野であったため、最初は理解に苦労しました。またkintoneは容易にアプリケーションを作成できる反面、標準機能ではないプラグイン開発においては工夫を凝らすのに時間を要しています。
社内においては、サブマネージャーとして5〜6人のメンバーと定期的に打ち合わせを実施しています。以前は、自身が作成したものが世に出て、人々に利用され役に立つことにやりがいを感じていましたが、最近は育成を通じて人の成長に喜びを感じています。
島田:私もkintoneの開発を担当しており、標準機能でできることとできないことの切り分けや、できないことをどうコードに落として実装するかに苦労しました。システム自体の仕様も複雑で、最初のハードルは高かったです。しかし、社内メンバーとの面談や相談を通じて改善を進められたのは心強く、相談しながら挑戦できる環境だと感じています。
中川:朝会や月1の面談を実施し、相談できる雰囲気づくりを心がけています。また懇親会や女子会などの場を通じて、自由に交流できる場を大切にしていて、意識的にコミュニケーションの機会を作るようにしています。
島田:評価者との定期面談もあって、自分の悩みを話せる機会があります。懇親会などカジュアルな場も多く、リモートが中心でも孤立しません。中川さんがラインにいてくれるのも心強いですね。
中川:毎朝タスクを洗い出して時間管理を徹底しています。限られた時間の中で効率よく動くためには、優先順位の整理が欠かせません。疲れたときは無理せず休むことも大事。ストレスを溜めないように、心と体のバランスを意識しています。
島田:私も同じく時間管理を大事にしています。加えて、突発的な休みが必要になることもあるので、日々のタスクの進捗を周囲に報告するように心がけています。
中川:kintoneについては、今後もさらに深く掘りしつつ、他のローコード・ノーコードツールにも積極的に触れて、技術の幅を広げたいです。
島田:「島田に任せれば安心」と思ってもらえる技術力と人間力がある存在になりたいです。AIを活用した効率的な開発にも挑戦したいと思っています。
中川:技術力だけでなく、お客様と円滑にコミュニケーションが取れる人。そして、将来的にPM(プロジェクトマネージャー)を目指して、リーダーシップを発揮できる方が活躍できると思います。
島田:未知の状況を楽しみ、試行錯誤(トライ&エラー)を繰り返せる方ですね。今後はAI生成を活用し、要件定義ができる人材やコミュニケーション能力のある方が求められると思います。