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UPSIDERへの思い
ゆくゆくはUPSIDERのアセットを使って、大きな事業を生み出したい。そのためにもまずはGrowth Partner*としてユーザーに伴走し、カオスな環境で挑戦を続けて、自ら数字をつくっていきたいですね。
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UPSIDER で働く人を紹介する『Who we are』シリーズ。
今回語ってくれたのは、2023年11月に入社したTadashi Kitano(北野 督)さん。大学のサークルの先輩が学生起業した社員5人ほどのスタートアップにインターンとして参画後、新卒で入社して事業責任者を務めた経験をもちます。
彼がUPSIDERへの入社を決めるまでに、どのような経緯があったのでしょうか。秘められた熱い想いや、今後の展望についても伺いました。
2023年11月に入社したTadashi Kitanoさんです
幼少期から続けてきたサッカーで培われた「負けず嫌い」な性格
ーご経歴を含め、まずは簡単な自己紹介をお願いします。
はじめまして、北野(以下、Tadashi)です!
2024年5月からGrowth Partnerチームに所属し、法人カード「UPSIDER」の導入支援だけではなく、経営に関わる課題解決を提案しています。
これまでのキャリアは、大学在学中に起業した先輩に誘われ、社員5人ほどのスタートアップにインターンとして参画しました。同社に新卒として入社し、1年半ほど事業責任者を務めました。
その後、UPSIDERに転職。2023年11月から今年の4月まで、立ち上げ期のインサイドセールスチームに所属し、新規ユーザーの申し込み獲得からチームのオペレーション設計に至るまで、幅広く業務に従事してきました。
ーTadashiさんは幼い頃からサッカーに熱中されていたそうですね。この間に学んだことはあったのでしょうか。
幼稚園の年中の頃から大学生になるまで、20年近く続けていたのがサッカーです。中学生の頃まではプロを目指して取り組んでいました。人生のなかで最初の挫折経験は、中学時代にサッカー選手になる夢を諦めたことです。
ただ、サッカー自体は高校でも続けて、弱小校ながら大きな目標を掲げてチームで取り組んでいたので、振り返ると「とても青春したな」と思いますね。「自分ひとりよりもチームで勝ち取った喜びのほうが大きい」とサッカーを通じて感じるようになりましたし、自分自身の性格の形成の根本には、サッカーの存在が大きいです。
「あなたの性格は?」と聞かれたら、まず負けず嫌いであることを挙げるのですが、これもサッカーをやっていたからこそ。勝つのはもちろん好きなのですが、それ以上に負けるのが嫌い。負けることで生まれる悲しさがとても大きくて、人生でとにかく負ける場面をつくりたくないという気持ちがあります。
小中学生のときに所属していたサッカーチームがとにかく自責思考。すべて結果で評価される厳しいチームだったので、その影響もあると思いますね。
高校1,2年生の間はサッカーに没頭したのですが、3年生になって大学受験に向けた勉強を本格化させます。ここで、人生のなかで成功体験といえるエピソードがあります。ひとつは、1年という短期間にガッと集中して勉強するという強みを発揮できたこと。
あとは、受験というシステム自体をハックしようと、マインドセットのつくり方や受験スケジュールの組み方など、戦略的に考えて動きました。
ーー大学ではどんな過ごし方をされていたのでしょうか?
大学1、2年は一般的に想像される大学生のように遊んでいましたね。
大学3年になると、初めてインターンをするのですが、それはゼミの選考に落ちたのが大きなきっかけでした。先に負けず嫌いだという話をしたのですが、選考を経て「自分は選ばれない側の人間なんだ」とめちゃくちゃショックを受けて。そこから気持ちを切り替え、「将来ビジネスの世界に進むために前もって学ばせてもらおう」と、大学3年の5月から営業代行のテレアポをするインターンを半年ほどやりました。
そして12月から、サークルの先輩が学生起業するということで「何かやらせてほしい」と頼み、営業チームの立ち上げに参画しました。
責任者として事業を成長させられなかった、大きな挫折
ー新卒でインターン先のスタートアップに入社したとのことですが、振り返ってどんな経験でしたか?
就活も、最初は大手企業、銀行や海運業界を見ていました。それがインターンの経験をふまえて、ベンチャー志向に変わっていきました。メガベンチャーの選考を10社ほど受けて、最終的に内定をもらったうちの1社に入るつもりでいたんです。
しかし、インターンを続けるうちに「もっと人生にレバレッジの効くチャレンジをしたい」と思い、先輩の起業したスタートアップに新卒で入社することにしました。
毎日がむしゃらに、目の前のやるべきことに集中する日々でした。すると「自分たちでつくった売上で、会社が大きくなる感覚」が手触り感を持ちながらビジネスを推進でき、非常に刺激的でした。会社が、シェアオフィスを借りるところから始まり、マンションの一室に移転して、最終的にオフィスらしい建物のフロアに移ることができたときは、「自分たちがつくった売上でオフィスを大きくできたんだ」と、とても嬉しかったです。
先輩からは、「仕事ができるというのは責任が大きくなることだ」という言葉をもらったんです。ポジションが上がりチーム、事業と監督範囲が広がると、それだけ責任の範囲も大きくなります。そしてさらに大口のお客様と取引をする仕事を任されるようになり、責任と仕事の大きさが循環していく。その点を念頭に仕事をするといいというアドバイスには、深く納得しました。
新卒で入ったスタートアップは、結果主義のカルチャーでした。1年目から事業責任者を担ったのですが、最終的に事業を大きく伸ばすことができませんでした。1年半ほど責任者を務めたあとに、役員の方に役割をお渡しして、自分はプレーヤーにまわることになりました。そこから事業自体は芽が出始めたのですが、自分の力で事業を大きくすることができなかったというのは大きな挫折経験でした。
チャレンジングな環境が、自己の成長につながる
ーUPSIDERへの入社の経緯を教えてください。
次にUPSIDERへ転職したのは、「爆速で事業が伸びている場所で、自分自身も挑戦できる環境に身を置きたかった」というのが一番の理由です。
UPSIDERは、前職に在籍していた頃から大型資金調達のニュースなどを目にしていたので知っていました。その後、展示会でUPSIDERの方と名刺交換をする機会があり、転職を考え始めたころにメールで連絡。面談を経て、入社に至りました。自分のなかで、事業が著しく伸びているスタートアップというのが転職先の条件だったので、UPSIDERへのアプローチは狙い撃ちでしたね。