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UPSIDERへの想い
UPSIDERには「挑戦者を支える世界的な金融プラットフォームを創る」というミッションがあります。私はこれまで、不動産仲介を行うなかでお客様の人生の分岐点に寄り添い、祖父母への介護を通して家族に寄り添ってきました。そんな自分の軸とUPSIDERのカルチャーが重なり、ここでなら人や企業の挑戦を本気で支えられると感じ、入社を決めました。
また、地方でも挑戦ができる社会をUPSIDERのプロダクトを通して作れると感じましたね。
UPSIDERで働く人を紹介する『Who we are』シリーズ。今回は2025年8月にGrowth Partnerとして入社した日下部 空良(以下、Sora)さんにお話を伺いました。
三井不動産リアルティ株式会社(以下、三井不動産リアルティ社)での不動産仲介営業、地元山形での1年間の介護、そしてUPSIDERへ。寄り添い続ける姿勢を軸に歩んできたキャリアを振り返りつつ、これから挑戦したい未来について語っていただきました。
* Growth Partnerはサービスの導入提案・運用サポート業務を超え、ユーザーの成長に寄り添うパートナーです。営業して終わりではなく、お客様のビジネスモデルや財務状況、キャッシュフローまで踏み込み、社内外のアセットを活用して事業成長を共に考えます。部門の垣根を越え、ユーザーの成長に必要であればリスクを取り、同じ目線で伴走することを使命としています。
住まいを通して、お客様の人生を幸せなものに。”人生の分岐点”を支える仕事
ーーまずは自己紹介をお願いします。
はじめまして、Soraです。2025年8月にUPSIDERに入社し、現在はGrowth Partnerを担当しています。新卒では三井不動産リアルティ社に入社し、不動産仲介業を2年間経験しました。その後、地元山形に帰省して祖父母の介護を1年間行い、UPSIDERにジョインしました。
ーー新卒で三井不動産リアルティ社を選んだ理由を教えてください。
元々就活の軸として「人に寄り添える仕事をしたい」という想いがありました。その中でも不動産仲介は、人生で最も大きな意思決定の一つに伴走できる点に強く惹かれました。
不動産は”人生に一度の高額な買い物”と言われます。だからこそ、「日下部さんだから決めた」と言っていただけるような存在を目指し、自分にしかできないヒアリングや行動で付加価値を提供したいと考えていましたね。
ーー実際に「人に寄り添う」を体現できたエピソードはありますか?
物件を探しているお客様に対して、表面的な「購入したい」というニーズだけでなく、物件を通して幸せになれる潜在的なニーズを深掘りできた経験があります。
不動産を探すお客様の多くは「駅から近い物件がいい」「この学区内で探したい」といった表面的な希望を持っています。しかし、その奥には「安心して子どもを通学させたい」「家族が幸せに暮らせる環境を整えたい」といった潜在的なニーズがあります。そこを深掘りし、言葉にできていない本当の希望を一緒に見つけていくことを大切にしていました。
たとえば、お子様の学区変更に伴う引っ越しの場合、一見すると「学区内」という条件だけが重要に見えます。しかし、実際には、「自転車通学なら坂が少ないエリアが望ましい」「帰りが遅くなるなら街灯の数や治安の良さが大切」 といった細やかな視点が暮らしの満足度を大きく左右します。
そして、付加価値としての「当事者目線」を大事にした提案をしました。たとえば、学区変更前に契約を完了させるためのスピード感や、予算とのバランスを考慮しつつ、周辺環境や物件情報を徹底的に調べることで、表面的な希望を超えた「住んでからの幸せ」をお客様にイメージしていただけるようにしていました。
こうした対話や提案を重ねることで、お客様自身も気づいていない要望を引き出し、「日下部さんに任せてよかった」と言っていただけたことがありました。
当事者としての寄り添いと、プロとしての精査。その両方を大事にして、単なる物件探しではなく、住まいを通じて幸せを届ける不動産営業を目指していましたね。
ーーその後、三井不動産リアルティ社を2年で卒業された背景を教えてください。
実は、プライベートな事情で地元山形に戻る必要があったためです。これまでお世話になった祖父母に介護という形で恩返しをする1年間を過ごしました。人生の中で大切な選択だったと思いますし、この1年間は「人に寄り添う」という自分の軸をより強く意識する時間にもなりました。
「挑戦する人を増やしたい」人材業界志望だった彼が、金融領域に決めた理由とは
ーーUPSIDERの選考に進んだきっかけは何でしたか?
不動産仲介を通して人生の分岐点を支えてきた経験から、「挑戦する人を増やしたい」「自分の可能性を信じる人を増やしたい」という想いが強くなりました。そのため転職活動では、人の挑戦を近くで応援できるという点で人材領域を見ていました。