こんにちは!株式会社UPSIDERでHRを担当している勝倉直登と申します。
ふとブログを書きたいなと思い、筆をとってみました。
自分自身、日々のインプットはnoteを含むブログコンテンツが中心です。
素敵なブログに日々触れる中で「このまま自分だけがメリットだけ享受していていいのだろうか」という思いに駆られました。
そのため、自分自身の取り組みが誰かのためになればいいな、という思いでブログを書こうと思います。
今回は多くのスタートアップ人事の方が経験するであろう(?)、採用活動における苦しい時期とそれをどう乗り越えたか、というストーリーを紹介させてください。
事業成長を加速させる原動力の1つである採用活動が苦戦続きで、負い目を感じていた当時の私の葛藤が、誰かの参考になったり、誰かに勇気を与えるそんな記事にできたらな、と。
そしてこれらのストーリーを通じてUPSIDERのRecruiting Teamとして大切にしていることが少しでも伝わればという思いでこのあとの文章を綴ります。
やっていき。
このnoteを書いている人
サマライズするとこんな人です。
・新卒でパーソルキャリア株式会社に入社し、中小企業やスタートアップのお客様に対しての人材紹介営業に5年弱従事
・グループリーダーとして5名のマネジメントに従事したのちに、個人事業主として独立、スタートアップ向けの採用支援に取り組む
・2024年1月より業務委託としてUPSIDERに関わりはじめ、4月から雇用形態を正社員に変更し、主に支払い.com事業の採用に従事
※私の入社エントリーはこちら
学生時代にマンションの一室で取り組んでいたスタートアップでのインターン経験、そして前職でのスタートアップへの採用支援の経験から、「世の中を変革する人や組織の最大のパートナーでありたい」という思いで仕事に取り組んできました。
リスクを取りながら日々挑戦を続けるそんな素敵な方々とより近い距離で仕事をしたい、力になりたいと思うようになり、HRにキャリアチェンジをして、今に至ります。
記載の通り、業務委託のリクルーターとして2024年1月からUPSIDERの採用活動に関わりはじめました。
また自身の担当領域としては、祖業の法人カード「UPSIDER」事業ではなく、請求書カード払いサービスの「支払い.com」事業でした。
事業が順調に成長しているものの・・・採用が事業成長のボトルネックになりかねない状況に
本題にいきましょう。
ありがたいことにUPSIDERは私がジョインした当初から毎月コンスタントに素敵な方に入社いただき、入社日である毎月1日と15日はいつもオフィスやSlackチャンネルが盛り上がりを見せていました。
ただし、私が担当する支払い.com事業を除いて、です。
実は支払い.com事業は今年1月からの半年間で内定承諾数が2名という危機的状況でした。
採用人事を経験されている皆さんであればイメージいただけると思いますが、やばいというレベルを超えているくらいやばいです(語彙力)。
幸いにも支払い.com事業自体は順調に成長していました。
一方で支払い.comが目指す目標、描きたい世界観の実現、そして今後の事業戦略を実行していくためには、素敵な仲間をコンスタントにお迎えする必要がありました。
「自分は事業、そして会社成長に貢献できているのだろうか?」という葛藤と向き合い続ける日々。
当時はこんな状況でした。
・スカウト型サービスにも毎日ログインしてスカウトをお送りしている
・面接や面談で候補者様とほぼ毎日お会いしている
・エージェント様とのお打ち合わせも基本的には毎日している
「それなのに・・・」
毎月の入社者リストを見ては、素敵な方が仲間になってくれたという嬉しさもありつつ、自分の担当領域の入社者がいないという強烈な悔しさもある、そんな過ごし方をしていました。
自身のHRとしてのありたい姿の1つとして「いつでも、誰からも話しやすい、話しかけたくなるHR」を掲げる私。
オフィスでは明るく振る舞いながら、常に気さくにメンバーと話していたのですが、内心はかなりきつかったです。
絶対に暗い顔をしない、「きつい」や「しんどい」という言葉を人前で絶対に言わないと決めていたのですが、帰りの電車ではナイーブになりすぎるあまり放心状態に。
最寄り駅を過ぎてしまい、終点駅まで乗り過ごしてしまったこともありました。
幸いにも、UPSIDERのHRチームにはデータ分析&活用のスペシャリストのKanamiやデータドリブンなチーム作りを推進している人事責任者のKohei、HERPという素晴らしいサービスの存在もあり、数字や各ファネル状況を常に正確に理解できる仕組みがありました(いつもありがとうございます!!)。
それらの数字やファネル状況を見て、分析&課題特定をして、打ち手を実行する。
もちろんそれらのアクションは絶対に必要です、やらなくてはいけません。
一方でこの危機的な状況を変えるためには、自分の中で何かを根本的に、抜本的に変えなくてはいけない、そんなことを思っていました。
やり切っている?やり切っている”つもり”じゃない?
今年の6月から7月くらいのことです。
この時期は、本当にどうすればいいかがわからなくなっていました。
ただ動かないことには何も変わりません。
そこで、視点や視野を広げること、新たな視点や視野を得るために、たくさんの人にお会いするように動いていました。
続きはUPSIDER公式noteでご覧ください!!