UPSIDERへの想い
UPSIDERは、世の中のあらゆる困りごとを解決するための一つのスイッチになるような事業に取り組んでいますし、そこに向かって取り組もうという人たちがそろっています。
想いがあってもお金がないことにはなかなか立ち行かないことも多くあるなかで、その挑戦をUPSIDERは「お金」の側面から支えたいと考えています。それを本気で実現したいと思う方にはぜひ仲間になって欲しいと思います。
自分の手で世の中に大きなインパクトを与えたい、常識を変えたいという方と、ぜひ一緒に働きたいですね。
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UPSIDERで働く人を紹介する『Who we are』シリーズ。
今回語ってくれたのは、2024年5月に入社したHaruka Murakami(村上 晴香、rue)さん。大学在学中にSEとして1社目の会社に新卒入社後、2社目ではCS組織の立ち上げ、さらにHRを経験。その後UPSIDERの仲間に加わり、現在は、CXチームのメンバーとして活躍しています。
rueさんはなぜ、UPSIDERへの転職を決意したのでしょうか。幼少期からこれまでの人生、現在のUPSIDERでの仕事、これから成し遂げたいことまで、語ってもらいました。
「自分が限界を超えられる環境を用意する」学生時代から大事にしている自分の指針
ーーご経歴を含め、まずは簡単な自己紹介をお願いします。
はじめまして、村上(以下、rue)です!不動産テックのベンチャー企業でSEとしてキャリアをスタートしたあと、CTI(Computer Telephony Integration、電話とコンピューターの統合システム)ツールを提供するスタートアップにオープンポジションで転職。CSの組織立ち上げに2年半取り組んだほか、HRも担当しました。
その後、3社目でUPSIDERに転職し、現在は事業開発部門本部CXチームに所属しています。
ーーどのような学生時代を過ごしていたのでしょうか?
鹿児島で生まれて、小学生までの時期を過ごしました。その後、神奈川に引っ越し、中学生からは、バレーボールに打ち込みました。最初は陸上をやろうと思っていたんですが、入学した中学に陸上部がなくて。そこで先生に話を持ちかけたりと陸上部をつくろうと動いたものの、結果は叶わずでした。
先に中学に入っていた兄に「いちばん厳しい部活はどこだと思う?」と尋ねたところ、「バレーボール部が過去に全国準優勝しているみたいだし、ストイックに練習しているよ。(厳しいのであまり勧めないけど。笑)」と教えてくれたんです。部活の監督の先生も厳しい方だと聞いて、兄の助言を聞き入れつつ聞き流しつつ、入部することに決めました。
ーーなぜいちばん厳しい部活をあえて選んだのですか?
「自分が限界を超えられる環境を強制的に用意したかった」からです。今回のUPSIDERへの転職にも通ずるのですが、自分が求めるもののためにまずは環境を自分で用意するという自分のなかの指針が、当時からあったのかなと。自分がやりたい部活がないなか、新しい能力を身につけようと考えたときに、最も厳しい過酷な環境を用意するという発想に至った結果が、バレーボール部への入部でしたね。
入ってからは評判通りの厳しさで大変な面もあったのですが、バレーボールというスポーツ自体が好きになって、大学時代まで続けました。いまでもたまにプレーしているほどです。(笑)
カンボジアで感じた経済格差を是正するために進み始めたIT業界へのキャリア
ーー1社目からIT業界に進まれていますが、それはどのようなきっかけだったのでしょうか?
カンボジアでの支援の経験が大きなきっかけでした。
大学では地域活性化や自然環境保護などに取り組むボランティアサークルに所属しており、カンボジアに訪れた際、人々がぎりぎりの生活環境のなかで暮らしている様子を目の当たりにしました。歴史の資料集でしか見たことのない高床式倉庫のような住居に住んでいて、水道の水はまず飲めない(飲んではいけない)ですし、ごみの中に置いた容器に川や湖の水を貯めて、それをシャワー代わりに体にかけているような状況だったんです。経済の循環が行き届いていないと感じましたね。
また、現地の人々は読み書きがわからず、どうにかしてそれを身につけないことには職に就けないようでした。日本とはまったく異なる環境に、とてもショックを受けました。
ーーそうした学生時代を経て、就活にはどのように取り組んだのでしょうか?
カンボジアでの経験も踏まえて、ITのシステムを活用して世の中の経済の巡りを加速させ、それが最終的に発展途上国をはじめとする困っている人を助けることにつなげられたらと考えました。システムやサービスがどんどん世の中に広がっていく、その歯車を回し始める立場として、自分が何かをリリースすることで貢献したり、インパクトを与えたいと思ったんです。
そういった考えを経て、まずは衣食住の「住」の領域にITで貢献できればと思い、不動産テックのベンチャー企業に入社を決めました。大学4年の時にコロナ禍になったことで、時間ができたので大学に在籍したまま社員として働き始めました。