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TAMメンバーにインタビューする「TAMのお仕事図鑑」シリーズ。今回は2023年に新卒入社し、今年で3年目を迎えるディレクター周 昱齡さん(通称:りんちゃん)に話を聞きました。
ーTAMに入る前は何をされていましたか?
台湾出身で、高校卒業後は台湾の出版社に就職しましたが、日本の大学に進学するために来日しました。4年制の普通の大学です。
ーTAMとりんちゃんの出会いはアルバイトからだとか…!
はい。大学3年生のときに、Facebookで見つけた動画撮影のアルバイトに応募したのが、TAMとの出会いのきっかけでした。
台湾エクセレンスという台湾製品の魅力を伝えるプロジェクトで、マッサージチェアを紹介する動画の出演者を探していたんです。もともと個人のYouTubeチャンネルを始めていたこともあり、動画に興味があったので「面白そう!」と思って応募しました。「マッサージも受けれてお給料ももらえて、いいな〜!」なんて安直な考えもありました(笑)
ー面白い(笑)
そこからインターンすることに?
そうですね、そのアルバイトがきっかけで台湾チームのリーダーのジーナさんに声をかけてもらい、インターンをすることになりました。インターンを通して業務やチームの雰囲気にどんどん惹かれていって、卒業後もそのままTAMに入社することになりました。
当時は、リクルートスーツを着て面接して…という日本の就活スタイルに少し不安もありましたが、結果的に同級生の中でいち早く内定をもらえて、少し変わったルートでの就活になったけど良かったと思います。
ーTAMに入社を決めたポイントは、何でしたか?
決め手は、人と自由な働き方だと思います。最初に関わったジーナさんの存在が大きくて、「きっとこの人とは長い付き合いになる」となぜか思えました。運命的な出会いですね。
台湾チームの雰囲気もすごく良かったです。少数精鋭でそれぞれの強みを活かしながら、時間や場所に縛られずに台湾・日本の案件に携われるという働き方にも惹かれました。たとえば、台湾に2週間や1か月くらい帰省してリモートで働くこともメンバーに連絡さえしておけば全然大丈夫で、申請など細かいルールもありません。
ー台湾チームのディレクターのお仕事内容は、どのようなものでしょうか?
まずチームの事業を説明すると、台湾チームは主に台湾・日本の越境マーケティング支援をしています。デジタルのことなら私たちにお任せあれ!といった感じで、市場調査からブランディング戦略・構築、SNSの運用から広告クリエイティブの作成、インフルエンサーとのタイアップ企画まで何でもサポートします。
お客さんと制作(デザイナー・エンジニア)の中間に入ってコミュニケーションをとるのが、ディレクターの役割です。
ー現在りんちゃんが進行中の案件には、どのようなものがありますか?
メインは台湾貿易センターさんというクライアントの、「台湾エクセレンス賞」のPRプロジェクトです。「台湾エクセレンス賞」とは、台湾政府公認のすぐれた台湾ブランド製品に授与される賞で、その賞や受賞製品を知ってもらうために年間の施策を提案・実行しています。TAMのコミュニケーション・プランニングチーム(しゃかいか!)と一緒に行っている案件で、私は窓口として通訳したり、お客さんとのコミュニケーションを担当しています。
他の案件では、大阪万博のパビリオン公式インスタの運営に携わっています。キャプションを考えたり、デザイナーさんに画像制作をお願いしたりするのも私の仕事ですが、学生時代からYouTubeをやっていた経験が今に活きていると感じます。
ー 通訳もこなすし、SNS投稿もプランニングする…!
りんちゃんの、マルチな才能が活かせている印象です。
やりがいはどんなところにありますか?
「自分だからできること」で誰かの役に立てたときは、本当に嬉しいです。特に通訳の役割は、語学力と業務理解の両方が必要なので、自分の強みが活かせていると感じます。
ほかには「台湾エクセレンス賞」のPRプロジェクトでは、毎年新しい企画を立てる必要があります。これまで、ライブ配信やAI・VRを活用したイベントなど、さまざまなアイデアを実行してきましたが、クライアントに「今年の企画も新しくて面白いですね」と褒めてもらえたとき、頑張ってよかったと思いますね。
左側「ミライフレンド」は、企画からWebサイト制作、裏側のシステム開発まで、TAMがお手伝い。りんちゃんはお客さんとのコミュニケーションを担当。twexcellence-mirai-friend.com
ー 難しさはどんなところがありますか?
やはり一番難しいなと思うのは、コミュニケーションです。
クライアントの意向と、日本在住の台湾人ディレクターとして自分が最適と思う意見がマッチしない場面では、どうバランスをとろうか特に悩みます。依頼された通りにそのまま実行するのはスムーズですが、信頼されてプロフェッショナルとして請け負っているので、自分が本当に良いと思うことは率直に伝えるよう意識しています。
状況によっても、話し合いをしきれない場面もあるので、ケースバイケースではありますが…。まだまだ模索中です。
ーTAMのディレクター職をオススメしたい!という人は、どんな人ですか?
TAMは本当に自由な会社で、リモートOK・場所も時間も柔軟です。仕事がきちんと終わっていれば、細かいことは気にされないのは自由を重視している人にとってはすごく合うのではと思います。
ディレクター職でいうと、いろいろな商品のマーケティングに関わることになるので、担当する商品を好きになる努力が苦ではない人も向いていると思います。
例えば私は、案件で関わるようになったものはよほど特殊な商品でなければ好きになれると思いますし、実際にプライベートで友達におすすめするほど好きになったものもあります。前向きに、いろんなものを好きになれる人はTAMのお仕事も楽しめそうです。
ーりんちゃんが「自由」と「好き」を重視しているのが伝わってきました。
最後に、これからしてみたいことを教えてください!
プライベートでは、南フランスへの旅行が目標です。
昨年、出張でドイツに行く機会があったのですが、夏のヨーロッパって昼の時間が長くて驚きました。夜9時でも明るくて夕食後に散歩とか行けるし、ヨーロッパの人たちが長く働かない理由がわかるなあって…(笑)とにかく楽しかったんです。
仕事面では、台湾チームをPRする目的のSNSアカウントを立ち上げたいと思っています。
台湾の人は本当に親日で日本のことが大好きな人が多いのですが、日本でも台湾の魅力がより多くの人に伝わればと思っていますし、その先でお仕事に繋がればいいなと。TAMの台湾チームで働くようになって、以前よりもそう思うようになりました。
りんちゃんのYouTubeチャンネル「negotoneko 夢話貓咪」主に台湾の文化・グルメ・旅行vlogなどの動画を投稿しています。https://www.youtube.com/@negotoneko/videos
台湾向けだと日本での働き方に興味のある人もいるので、日本の会社として活動を発信するのはニーズがありそうで、それもいいなと思っています!
ーりんちゃんの目標、どちらの内容も笑顔で語ってくれたのでワクワクが伝わってきました!
これからの発信も楽しみです。がんばってください!