こんにちは!SmartHRインサイドセールス(以下IS)グループの斎藤と荒井です!
こちらの記事をきっかけにスタートした本企画、「YouはどうしてSmartHRへ?」。
アンケート項目「SmartHRへ入社を決断した決め手は?」という設問の回答内容をもとに、魅力に感じている部分や入社理由が異なる様々なISメンバーに対してのインタビューを実施していきます!
企画のトップは、コロナ渦において完全リモートでの転職活動を行い、『企業フェーズ』を一番の決め手として2021年の1月から新たに入社したメンバーにインタビューを行いました!
株式会社SmartHR インサイドセールスグループ 関西ユニット 野田憲海
仕事に追われる感覚をきっかけに転職を意識
➖ 前職ではどのようなことをされていたのでしょうか?
野田:前職もSaaSを提供するベンチャー企業で営業をしていました。100〜200人ほどで、今のSmartHRより少し小さいくらいの規模でした。※SaaS:Software as a Service の略
➖ 入社から転職を考えるまでにどのような経緯があったのでしょうか?
野田:前職には、多方面に自分の経験値を伸ばしたいという考えで新卒として入社しました。手を挙げれば多くのことに挑戦できる環境で、大変なこともたくさんありましたが、ありがたいことに多くの機会を与えていただき、貴重な経験ができました。
転職を意識するようになったのは1年半ほど経ったタイミングです。ふと、日々の仕事に追いかけられている感覚を覚えました。やりたくてやっている仕事のはずなのに、いつの間にか立場が逆転してしまっているような(笑)自分って結局、何がしたいんだっけ?みたいなことを改めて考えるようになりました。
キャリアの再構築という観点で転職を決意
➖ そこから転職という選択をされたのにはどのような理由があるのでしょうか?
野田:転職という決断に至ったのは、やっぱり中途半端でやっていてもしょうがないなと思ったからです。
今までの人生を振り返っても、ありふれたことではありますが、部活でも学校行事でもアルバイトでも遊びでも、何事も本気で取り組んだことが思い出として残っていますし、たとえ苦い結果になったとしても、その過程は確実に今の自分の糧になっている感覚があります。
➖ 実際にどのようなことを考えながら転職活動をされていましたか?
野田:転職活動のタイミングでは、業界として伸び盛りということもあり、SaaS企業を中心にざまざまな企業からお話を伺いました。その中で自分自身の今後のキャリアを再構築していくという観点のもと、3つのポイントを重視していました。
第二次成長期のSmartHRのISはまさに理想の環境
野田:1つ目は、今回のトピックにあげてもらっている『企業フェーズ』です。業界としても会社としても伸び代が大きく、幅広い経験ができる余地があるSmartHRのフェーズに魅力を感じました。
「今の自分ができること」と「今後身に付けたいこと」を整理して、どこに自分自身をベットするのが一番自分の人生やキャリアを豊かにすることができるのか、そんなことを考えていました。
現在SmartHRのIS組織は第二次成長期のようなタイミングで、一定の基盤は整っているものの、事業成長に合わせてもう一段階の大きな成長が求められており、幅広く、かつ深く様々な経験を積みたい私にとってはまさにぴったりの環境だと感じました。
➖ 実際に入社されて、いかがでしょうか。
実際に入社して約3ヶ月が経ちましたが、IS業務だけでなく、採用から育成、仕組み作りなど様々なPJに参画させていただいております。Willを持つメンバーに任せていくという方針ですので、入社年次に関係なく手を挙げることができ、入社前に感じていた通りでした。
会社を一人称で語れる人間でありたい
野田:2つ目が、会社の方向性やサービスに強く共感できることです。
前職では、いつの間にかいろいろなことが決まっていて、よくわからないけれどとりあえず突っ走る、みたいなこともありました。そういう時は、だいたい不完全燃焼で中途半端に終わってしまうことが多かった印象です。
➖ 入社前、SmartHRにはどのようなことを感じていたのでしょうか。
野田:転職活動のタイミングで外から見ていたSmartHRは、びっくりするほど情報がオープンでした。会社紹介スライドやオープン社内報で様々な情報に触れることができましたし、希望する社員全員が経営会議に参加することもできるという点にも驚きました。
実際に入社してからも、プロダクト開発における優先順位やマーケティングの中長期的な方向性など、前職では馴染みのなかったレイヤーの情報に当たり前のように触れ、自分ごととして捉えて消化することができるので、全体感を持って腹落ちした上で日々の仕事に取り組めています。
中長期的なキャリアを築くためにカルチャーマッチは最重要事項
野田:3つ目が、会社のカルチャーや一緒に働く人の部分です。ここは向き不向きや個々人による部分が大きいので、私の場合は、という話になります。
前提、私は新卒入社から1年半ほどでの転職活動でしたので、先述の2つを重視しつつも、しっかり腰を据えて心地よく働ける、仕事だけの付き合いというより、プライベートでも付き合いたいと思えるような人と出会いたいと思っていました。
SmartHRには7つのValueがあり、日々業務を遂行し、組織を運営していく上での行動指針になっています。Valueの内容自体もいいなと思いましたし、選考を通してお話させていただいた方々のお話を聞いてみてもValueが組織に根付いているのを感じました。
➖ このポイントに関しては、実際に入社されてどうでしょうか。
野田:この点に関してもいい意味で想像以上でした!笑
Valueとは少しずれるのですが1つ例としてあげると、SmartHRでは社内コミュニケーションツールの1つとしてSlackを利用していて、その1つの機能であるカスタム絵文字がたぶん1万個近くも登録されています。
そのほとんどが、盛り上げるものや褒めるもの、背中を押すもの、といったように人を嬉しくやる気させるポジティブなものです。些細なことかもしれませんが、こういったことが、SmartHRの文化を表しているのだと思います。
(コーポレートサイトのリニューアルが社内告知されたときのスタンプ達)
決断したという事実が原動力になる
➖ 最後に、ここまで記事を読んでいただいた方々に一言お願いします!
野田:1年半という比較的早いタイミングので転職活動でしたが、自分で考えてはっきりと決断したという事実が、今の自分にとって何よりも大きな原動力になっています。
現状に悩んでいる方やモヤモヤしている方、実際に転職するしないは別として、今後強い意志を持って決断をするためにも、ぜひ一度SmartHRの話を聞きに来てください!
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