こんにちは、Senjin Holdings代表の下山です。
私は東大2年の時に起業し、4年生で6億円で売却。その後東京藝術大学に進学しながらSenjin Holdingsを経営しています。
弊社は「若き才能を集めて、ビジネスで熱狂的に世界を変える」をミッションとしている、Webマーケティングのプロ集団です。
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私・弊社についての理解が深まる内容になっています。
「新卒でスタートアップに行くなんて勇気あるね」。これは、よく耳にする言葉です。しかし、実態はどうでしょうか? 変化の激しい現代社会において、大企業に入ることが「安定」と言える時代は終わりました。むしろ、ゼロから価値を生み出す経験ができるスタートアップこそ、これからのキャリアを形成するための“最短距離”かもしれません。
この記事では、スタートアップがなぜ新卒採用に注力するのか、実際の働き方やキャリアの築き方、後悔しない選び方まで、現場のリアルとともにお届けします。迷っている方も、すでに志望している方も、必見の内容です。
スタートアップが新卒採用に注力する本当の理由
近年、スタートアップが新卒を積極的に採用する動きが加速しています。一見すると、即戦力が求められるスタートアップにはミスマッチのように思えますが、実は“新卒だからこそ”期待される価値があります。ここでは、その背景を2つの視点から解説します。
若手に“裁量”と“成長環境”を与える文化的背景
スタートアップの多くは、組織の階層がフラットで、職種を超えた連携が求められます。このため、年齢や経験に関係なく、アイデアや行動力が評価されやすい環境が整っています。新卒という“型に染まっていない存在”は、かえって既存メンバーに刺激を与える存在として歓迎されることも多いのです。
また、柔軟な人材を早期に育成し、自社文化を体現できる存在に育てたいという思いも強くあります。「採用=投資」と考えるスタートアップでは、長期的な視点で新卒採用を戦略的に行っているのです。
少数精鋭だからこそ即戦力化が前提
多くのスタートアップでは、社員数が10名〜30名程度と少数です。そのため、新卒であっても「できる限り早く自立してほしい」と思われています。逆に言えば、それだけ早い段階から実務を任されるチャンスが多く、スピード感のある成長が可能です。
実際に、入社半年でプロダクト責任者に抜擢された例や、2年目で採用責任者を任された例も存在します。このように、早期から「経営の現場」を体験できるのは、新卒×スタートアップならではの特権です。
大企業と比べた“リアル”な違い──スタートアップ就職の実態
「スタートアップに行くと年収が低くて不安」「福利厚生が整っていないのでは」──そうした懸念は根強く存在します。しかし、数字だけでは見えない“リアルな違い”を理解することで、自分に合った選択ができるようになります。
年収・福利厚生だけでは語れない“魅力”とは?
たしかに、大企業と比べて初任給や福利厚生は見劣りする場合があります。しかし、スタートアップでは金銭面以外の報酬──「経験」と「権限」が手に入ります。新卒でマーケティング施策を一手に任されたり、役員と週1で1on1があったりと、大手では10年後にやるような仕事を“今”から任されるケースも。
さらに、株式(ストックオプション)の付与など、将来的なリターンを視野に入れた制度も増えてきています。何よりも、「自分の仕事が会社の成長に直結している」感覚は、スタートアップでしか得られません。
新卒にはハードルが高い?成長に必要な「覚悟」
一方で、成長できるかどうかは本人の“覚悟”次第です。誰も指示してくれない、自分で道を切り拓かなければいけない、そんな環境にストレスを感じる人もいます。
それでも、苦しい時期を乗り越えた先に得られる「実践力」「問題解決力」「自信」は、あらゆるフィールドで通用するスキルになります。実際、スタートアップ出身者の多くがその後の転職市場で高い評価を得ており、「最初に大手に行かなくてよかった」と語る人も少なくありません。
どんな人がスタートアップ向き? 採用現場から見る3つの特徴
スタートアップは、誰にでも合う職場環境ではありません。少数精鋭のチームで結果を求められる以上、会社側も「この人は伸びるか」を見極めて採用します。ここでは、実際のスタートアップ採用現場で重視される“向いている人”の特徴を紹介します。
自ら問いを立て、自走できる
スタートアップでは、「上司に言われたことを正確にこなす」だけの人材は評価されません。それよりも、「なぜこうなっているのか?」「もっと良くするには?」と自ら問いを立て、行動できる人が求められます。
つまり、インターンやゼミ、学生団体などで“自分起点のプロジェクト”を経験した人は非常に有利です。「指示待ち」でなく「課題発見→仮説→実行」まで回せる人材こそ、スタートアップが最も求める“即戦力候補”なのです。
変化を楽しみ、失敗を糧にできる
創業3年未満の企業では、プロダクトや方針が月単位で変化します。そのたびにメンバーの役割も変わり、常に学び直しが求められます。そこで必要なのは、「柔軟性」と「切り替え力」です。
もちろん、失敗も日常茶飯事です。しかし、スタートアップの世界では失敗の数=挑戦の証。むしろ失敗をどう活かしたかを語れる人材の方が評価されます。失敗を恐れるよりも、それを楽しむスタンスが重要です。
後悔しないために──スタートアップ就職前に確認すべきこと
スタートアップに魅力を感じても、「思っていたのと違った」と後悔するケースは少なくありません。最終的な意思決定をする前に、最低限チェックしておくべきポイントがあります。
経営者と価値観の相性を見極める
スタートアップにおいて、経営者との距離は非常に近くなります。場合によっては毎日のように1on1があり、経営者の言動や価値観があなたの働き方や意思決定に強く影響します。
だからこそ、「この人のもとで働きたいと思えるか?」を見極めるのが極めて重要です。面接やカジュアル面談では、遠慮なく質問をぶつけましょう。ビジョン・ミッションへの共感だけでなく、「この人となら、修羅場も乗り越えられそうか」という直感も大切です。
「その会社でしかできない経験」があるか?
スタートアップ選びで忘れてはいけないのが、「なぜこの会社なのか?」という視点です。業界への興味、扱うプロダクト、チームの雰囲気──どこに惹かれたのかを明確にしないと、短期離職のリスクが高まります。
その企業がどのフェーズにあり、あなたにどんな役割が期待されているのかを確認してください。単に「有名だから」「上場を目指しているから」ではなく、「この会社でしか得られない経験」を見つけられるかがカギです。
スタートアップへの新卒入社は「選ばれし道」ではなく「選び取る道」
スタートアップに入る新卒は、決して「特別な存在」ではありません。むしろ、意思と行動力さえあれば誰でもチャンスを掴める世界です。
企業側もまた、「スキルがあるから採る」のではなく、「この人と一緒に未来を創りたい」と思える人を選びます。裏を返せば、どれだけ学歴が高くても、熱量や主体性が感じられなければ採用されないのがこの世界です。
逆に、自分の可能性を信じ、限られた情報からでも深く掘り下げ、行動できる人には、大企業では得られない“圧倒的な経験”が待っています。スタートアップ就職は、選ばれることではなく、自分で選び取るキャリア設計です。
自分の人生を「会社に委ねる」のではなく、「会社を活用してキャリアを創る」──そんなマインドを持つ人にこそ、スタートアップは最高の舞台となるでしょう。
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