こんにちは! 「すべての『ひと』が仕事で輝ける未来へ」をビジョンに掲げ、飲食店の経営課題をテクノロジーで解決することを目指す、飲食テック系スタートアップ・リディッシュ株式会社の広報担当です。
今回は、CS(カスタマーサクセス)チームで、日々お客様対応に取り組みながら、未経験から業務を一つひとつ吸収している三浦さんにインタビューしました!
長年、飲食の現場で経験を積んできた三浦さん。
将来的には店舗マネジメントや広報にも関わりたいという想いを抱きつつ、「飲食の仕事に、違ったかたちで関わってみたい」という気持ちからリディッシュにジョイン。
今ではLINE対応や面談準備などを担当しながら、日々サービスを通じてお客様に寄り添い続けています。
丁寧でまっすぐな姿勢と、「明るさ・素直さ」を大切にしたコミュニケーションで、CSチームの中でも着実に信頼を集めている存在です。
そんな三浦さんが、リディッシュを選んだ理由と、仕事に対する想いとは?日々の奮闘と一緒にお届けします!
まずは、簡単に自己紹介をお願いします!
2025年5月に中途入社しました、カスタマーサクセスの三浦です!
出身は埼玉県で、大学では麗澤大学の外国語学部に通っていました。
学生時代からずっと飲食業に関わっていて、特に印象に残っているのは、築地本願寺の敷地内にあるカフェ「プロント」で社員として働いていた時期です。お客様との距離が近く、日々の小さなやり取りがとても温かく、働く喜びを強く感じていました。
趣味はキャンプや光合成!、そしてパン作りです。自然の中で過ごす時間や、自分の手で何かをつくる時間がとても好きで、週末はそうした“整う”時間を大切にしています。
リディッシュでは、これまでの現場経験を活かしながら、お客様に寄り添ったサポートを心がけていきたいと思っています!
“接客だけじゃない”って気づけた。飲食経験を、次のステージへ。
入社したきっかけは何ですか?
飲食業界で長く働く中で、将来は店舗マネジメントや広報など、現場を超えた領域にもチャレンジしてみたいという思いを抱いていました。特にスタッフ育成に関わる中で、「スタッフの満足度とサービスの質は比例する」と実感し、誰かが働きやすくなる環境をつくる仕事にも関心を持つようになりました。「飲食に関わるかたちで、もっと広い視野で仕事がしたい」と考えていたタイミングで出会ったのがリディッシュです。これまで現場でしか経験してこなかった私にとって、飲食店を“支える側”として関われるという視点はとても新鮮で、ここでなら自分の経験を活かしながら成長できると感じました。
入社後は、接客時代とは違う“伝え方の難しさ”に直面しました。対面ではなくLINEや電話を通じて対応するため、相手の表情が見えない中で気持ちを汲み取り、正確かつ丁寧に伝える力が求められます。特にLINEでの返信では、専門用語が飛び交う中で「お客様が本当に知りたいことは何か」「自分が何を返すべきか」を瞬時に整理し、適切な言葉で届けることに今も試行錯誤しています。伝える内容を言葉にしようとすると、自分でも何を言いたいのか見失ってしまうこともあり、言葉選びの難しさと向き合う毎日です。
現在はCSチームのリーダーである小林さんの右腕となれるよう、面談やLINE・電話など一つひとつの対応を通して経験を積んでいるところです。基本的なことかもしれませんが、「相手に不快感を与えない伝え方」や「時間を意識した対応」を丁寧に積み重ねることで、お客様にもチームにも信頼される存在になりたいと考えています。
お客様との距離が近づくたびに、“もっと丁寧に”を意識するようになりました。
現在の仕事内容を教えてください
現在は、サービスをご利用いただいているお客様とのLINEでのやりとりや、オンライン面談の準備を担当しています。まだ一人で面談を行ったことはありませんが、面談のなかでお客様の開業状況を伺ったり、「自分の家の近くにもお店があるんだ!」と知ったときは、とても身近に感じられて、嬉しい気持ちになります。
実際にお顔を見てやりとりをしたお客様にLINEでご連絡する際には、「より安心してサービスを使っていただけるように、しっかりサポートしよう」という思いが自然と強くなります。お客様との距離が少し近づいたように感じられて、日々の対応にもより丁寧さを意識するようになりました。
初回面談のロープレでは、私自身、初めて内容を聞いたときに「とても大事な話だけど、難しいな」と感じたことをよく覚えています。きっとお客様にとっても、初めて聞く内容を一度で理解するのは簡単ではないと思います。だからこそ、少しでもわかりやすく伝えられるように、スライドに動きを加えたり、声のトーンを工夫したりと、飽きずに聞いていただけるような工夫を大切にしています。
最近では、お客様から届くLINEメッセージを適切な担当者に割り振る作業にも慣れてきました。特に月曜日は週末分の対応が重なって忙しいこともありますが、業務の流れやペースをつかめるようになってきたと感じています。
一方で、お客様からのご質問に対して自分だけで正確に答えるのは、まだまだ難しいと感じることもあります。税務のことやシステムの使い方、記帳に関する内容から、サービス範囲外のご相談まで、いただくご質問は本当にさまざまです。そのなかで私が意識しているのは、まず「お客様が本当は何を求めているのか」をしっかり汲み取ること。そのうえで、伝えるべき内容を整理し、丁寧な文章に整えていくことを大切にしています。
今はまだ、自分で作成した文章を小林さんに確認していただきながら対応していますが、少しずつ知識と経験を積み、自分の言葉で自信を持ってお客様にお応えできるようになっていきたいと思っています。日々丁寧にフィードバックをいただける環境に感謝しながら、着実に成長していけたらと考えています。
わからないことは、聞いていい。そんな空気があるから、安心して働ける。
職場の雰囲気や、働く環境について感じていることを教えてください
職場は年齢の近いメンバーが多く、とても話しやすい雰囲気です。みなさんそれぞれに目的を持って仕事に取り組んでいて、その姿を見ていると、自分も頑張ろうと刺激をもらえる毎日です。
私自身は接客業からの転職で、今の仕事は初めてのことばかり。最初はわからないことも多く不安でしたが、すぐに質問できる、そして何でも聞きやすい空気があることは、本当にありがたいと感じています。
中でも特に印象的なのは、チームのリーダーである小林さんの存在です。小林さんも飲食店での経験があり、教育に携わっていたという共通点もあって、すごく親しみを感じています。お客様一人ひとりに合わせた対応の丁寧さや、社員に対しても常に明るく、話しかけやすい雰囲気を作ってくれるところがとても尊敬できるなと思います。
デスクが隣ということもあって、日々の質問にも丁寧に向き合ってくださり、内容を分かりやすくかみ砕いて説明してくれたり、最近では自分で文章を作ってから添削をお願いする、という流れにも慣れてきました。「大丈夫!」と背中を押してくれる言葉にも何度も助けられてきました。
最初は何もわからず、すべてを聞いてしまっていたのですが、今は「自分で考えて、確認してもらう」というスタイルを少しずつ意識するようになっています。「慣れだよ、大丈夫」という言葉を信じて、まずは自分で取り組んでみる姿勢を大切にしていきたいと思っています。
未経験だからこそ、お客様に一番近い視点で向き合える。
仕事をするうえで大切にしていることは何ですか?
仕事をするうえで大切にしているのは、「お客様の立場に立って考えること」、そして「明るさと素直さを忘れないこと」です。未経験でこの仕事を始めたからこそ、サービスを初めて見るお客様の視点に一番近いところにいられると思っています。
たとえば、初回面談のロープレでスライドを見たとき、知識がない状態でも「どこがわかりづらいか」「どんな順番だと伝わりやすいか」を直感的に感じることができました。だからこそ、「未経験=わからない」がマイナスではなく、お客様に寄り添う視点として活かせるんだと気づかされました。
とはいえ、日々の業務ではまだ力の入れ方がわからず、焦ってしまうこともあります。特に周りが見えてきた今、他のメンバーと比べてしまう場面もありますが、そんな時こそ「自分にできることに集中しよう」と意識するようにしています。「わからないことは恥ずかしくない」と自分に言い聞かせながら、今日得た気づきを少しでも明日に活かせるよう、一歩ずつ前に進んでいきたいと思っています。
明るさや素直さは、気持ちに余裕がない時こそ大切にしたいと感じています。たとえ自信がなくても、まずは素直に受け止めて、前向きに取り組む姿勢を持ち続けることで、少しずつ自分の力になっていくと信じています。
将来的に、自分が後輩を指導する立場になったときには、「最初は誰でもわからないところから始まる」ということを前提に、その人の気持ちに寄り添った関わり方をしていきたいです。今、自分自身が毎日新しいことを学びながら、少しずつ「できる」が増えていく楽しさを感じているので、その気持ちを忘れずに、相手の成長に向き合えるような存在になりたいと思っています。
画面越しのコミュニケーションでも、安心感を届けたい!
印象に残っているエピソードや、仕事を通じて得た達成感を教えてください
まだ、自分が最初から最後まで一貫して担当したお客様はいませんが、あるとき先輩のCSの方が、顧客番号を見てすぐに「あ、○○さんですね」とお名前を口にしていた場面がとても印象に残っています。業態やサービス内容がそれぞれ違うなかで、お客様のことを自然に覚えている姿が素敵だなと感じましたし、私もそんなふうに、一人ひとりにしっかり寄り添えるようになりたいと思いました。
日々の業務の中では、LINEでいただいたご質問に対して、チームで確認しながら一つの返信にまとめることが多いのですが、お客様にとって分かりやすい形でお伝えできたときに、達成感を感じます。とくに、サービスの範囲外であっても、行政手続きなどについて図やスクリーンショットを使ってご案内し、「助かりました」とお声をいただけたときは、本当にうれしく思います。
オンラインでのやりとりが中心だからこそ、お客様の表情や声のトーンが見えない中で、「どこにつまずいていらっしゃるのか」「どうしてほしいのか」を汲み取るのは簡単ではありません。以前の接客では、目の前のお客様の反応から自然と気づけていたことが、今は言葉だけで伝えることになるので、より丁寧な対応や想像力が大切だと感じています。
だからこそ、面談のときにはお客様の話し方や表情、雰囲気などを意識して受けとるようにしています。まだ余裕があるとは言えませんが、少しずつでもお店のことやお客様の想いなどもお話しいただけるような関係を築けたらうれしいなと思っています。
面談はCSとして関われる回数が限られているからこそ、一つひとつのやりとりを大切にしたいと思っています。画面越しでも、表情や頷き、声のトーンなどに気を配りながら、お客様に安心していただけるよう、丁寧な対応を心がけています。
伝えることの奥深さに気づいてから、仕事への姿勢が変わった。
入社後に直面した困難や失敗、それをどう乗り越えたかを教えてください
入社してまず戸惑ったのは、パソコン業務がほとんど初めてだったことです。今でも毎日が試行錯誤の連続ですが、一つひとつ丁寧に向き合いながら、少しずつできることを増やしていけるよう取り組んでいます。
なかでも特に難しさを感じているのが、「言葉で伝えること」です。自分の考えや質問を整理して伝えることや、お客様に向けてわかりやすく返信することは、想像以上に繊細で奥深い作業だと日々実感しています。社内で伝える際は簡潔さを意識し、お客様へのご案内では丁寧さや正確さを保ちつつ、要点や期日を明確に伝える必要があります。言葉の選び方ひとつで伝わり方が大きく変わってしまうからこそ、細かな表現にも注意を払っています。
まだまだ自信があるわけではありませんが、自分で文章を考えたうえで先輩に添削していただきながら、「より伝わる表現とは何か」を学んでいる最中です。最近では、お客様からのご質問に対して図を用いて手順をご案内した際、「伝わったかもしれない」と感じられる瞬間があり、少しだけ手応えを感じることができました。
丁寧に伝えようとするあまり、表現が堅くなってしまうこともありますが、これからもお客様の立場に立ち、伝わりやすく、安心感のある対応を目指して取り組んでいきたいと思っています。
一つひとつ丁寧に積み重ねていく、新しい仕事との向き合い方。
この仕事を通じて、自分が変わったと感じたことはありますか?
この仕事に就いてから、仕事との向き合い方や、物事の捉え方が大きく変わったと感じています。以前は接客業を中心に転職を重ねており、業務の多くは感覚や経験に頼って対応していました。振り返ると、要点や順序を意識して話すことはあまりなく、「慣れ」で乗り切っていた部分が多かったように思います。
一方で現在は、日々の業務を通じて新しい知識や用語に触れる機会が多く、まるで新卒のような気持ちで、ゼロから学び直している感覚があります。たとえば、日常生活の中でも聞きなれない言葉があればすぐに調べたり、友人との会話でも「結論から伝える」といった意識が自然と働くようになりました。
特に大きく変わったのは、言葉の使い方や伝え方への意識です。以前は対面での接客が中心でしたが、現在はテキストでのやり取りが多く、言葉だけで意図を正確に伝えることの難しさを日々実感しています。相手の立場や状況を想像しながら、「何を伝えたいのか」「どこまで説明が必要か」を整理し、言葉を選ぶ力が求められると感じています。
自分の質問がうまく伝わらなかった経験も多く、そこから「伝わる」ことの重要性に気づきました。今はまず、自分自身が基礎を固め、業務を自立して進められるようになることを目標に、一つひとつ丁寧に取り組んでいます。
“わかりやすく、正確に、そして思いやりを込めて” そんなCSをめざして。
今後の目標やキャリアの展望について教えてください
これからの目標は、飲食店で働く方々が「飲食の仕事をしています」と自信と誇りを持って言えるような環境づくりを、少しでも支えていくことです。現場で働くスタッフの方が、働きやすいと感じたり、この仕事を続けたいと思えるようなサポートができたらうれしいなと思っています。
まずは、目の前のお客様とのやりとりを一つひとつ丁寧に行い、信頼していただける存在になることを大切にしています。そして、ゆくゆくは「飲食の税務サービスといえばREDISH」と思っていただけるよう、サービスの質を高めていくのはもちろん、オリジナルグッズの作成や、知ってもらうための取り組みにも挑戦してみたいと考えています。
普段の対応では、お客様にとって一番近い立場として、なるべく早く、そしてわかりやすくお伝えすることを意識しています。曖昧なままにせず、正確な情報を届けられるように、自分自身の知識もしっかり深めていきたいです。
また、現場の声をしっかり拾い上げて、それを改善や提案につなげていくような取り組みにも関わっていけたらと思っています。自分の言葉や視点がサービスの形に反映されることで、少しずつ自信をつけていけたらいいなと思います。
飲食で培った“気づき”は、次のキャリアでもちゃんと武器になる!
最後に、リディッシュに興味を持ってくださった方へのメッセージをお願いします
飲食や接客の現場で働いた経験がある方だからこそ、お客様の気持ちに寄り添った対応ができたり、現場ならではの視点でアイデアを出せる場面がたくさんあると思います。私自身、飲食の現場で働いていたからこそ、お客様の「なんとなく不安」「ここがわかりにくい」といった気持ちに気づきやすくなり、少しでも安心してサービスをご利用いただけるよう、日々の対応に心を込めています。
もし今、「これからは少し違うかたちで飲食に関わっていきたい」「新しいことに挑戦してみたい」と思っている方がいたら、リディッシュという選択肢もあるんだなと知ってもらえたらうれしいです。最初は不安もあるかもしれませんが、これまでの経験はきっといろんな場面で活かせると思います。
飲食に限らず、人と接するお仕事の中で培ってきた感覚や気づきは、ここでも大きな力になります。少しでも気になった方は、ぜひ気軽にお話を聞いてみてください。
📣 一緒に未来を創る仲間を探しています!
日々お客様と向き合う中で、私たちが大切にしているのは「丁寧さ」と「寄り添う姿勢」。 専門知識よりも、「わからない」を一緒に考えられる力や、相手の立場に立って言葉を選べることを何より大切にしています。
飲食業や接客など、人と関わる仕事のご経験がある方はもちろん、 「未経験だけど挑戦したい」「誰かの力になれる仕事がしたい」 そんな気持ちがあれば、きっとこの仕事に活かせる瞬間がたくさんあります。
カスタマーサポート、カスタマーサクセスや仕組みづくりの仕事に少しでも興味のある方。 人の働く環境や、サービスの“見えない部分”を支えることにやりがいを感じる方。 そんなあなたと一緒に働ける日を、心から楽しみにしています。
少しでも気になった方は、ぜひお気軽にご連絡ください。 ご応募お待ちしています!