こんにちは! 「すべての『ひと』が仕事で輝ける未来へ」をビジョンに掲げ、飲食店の経営課題をテクノロジーで解決することを目指す、飲食テック系スタートアップ・リディッシュ株式会社の広報担当です。
今回は、飲食店の現場を知る立場から、経営者と同じ課題意識を持って対話し、提案を行っているセールスチームの田邊さんにお話を聞きました。
2025年にリディッシュへ中途入社し、入社からわずか2ヶ月で早くもチームの中核を担う存在に。 周囲からの信頼も厚く、セールスチームの“期待の星”として活躍しています。 現場での豊富な経験を活かしながら、「REDISH 税務」「REDISH 集客」「REDISH 開業」などのサービスを、経営者の悩みに寄り添って提案。現場と経営、両方の視点を持つ営業として信頼を集めています。
兵庫県のスキー場がある町で育ち、実家の飲食・宿泊業を手伝いながらサービス業に親しんできた田邊さん。新卒では外食業界の大手企業に入社し、店舗運営や接客、現場マネジメントなど、飲食業の最前線で経験を積んできました。 「もっと仕組みの側から飲食業界に貢献したい」という想いを胸に、リディッシュへのジョインを決意。
そんな田邊さんが、いまどんな想いで仕事に向き合い、どんな未来を描いているのか。 これまでのキャリアとあわせて、お話を伺いました!
まずは、簡単に自己紹介をお願いします!
はじめまして!2025年4月にリディッシュへ中途入社しました、セールスチームの田邊です。
出身は兵庫県。冬にはスキー客で賑わう、自然豊かな町で育ちました。学生時代は名古屋外国語大学と、オーストラリアのSouthern Cross Universityで学び、卒業後は外食業界に進みました。お客様と直接関わる現場を通じて、飲食という文化が持つエネルギーや、サービスを通じた人とのつながりの面白さを実感しました。
趣味は、提灯が灯るような雰囲気の居酒屋さんを巡ること。週末は友人と飲みに行くことが多く、ハイボールを頼むのが定番ですが、「レモンだけは入れないで」がマイルールです(笑)。
人との対話や、その場の空気感を大切にしているところが、自分らしさかなと思っています。
現場で感じた課題を、仕組みで解決する側へ。
入社したきっかけは何ですか?
実家が飲食店や宿泊業を営んでいたこともあり、サービス業は昔からとても身近な存在でした。大学卒業後も自然と外食企業に進み、現場の最前線でお客様と向き合いながら、飲食業界のリアルに触れてきました。
ただ、ある程度完成された仕組みの中で決められた役割を担う日々の中で、次第に「もっと自分の手で、新しい価値や仕組みを生み出せる環境に身を置きたい」と考えるようになりました。そんなときに出会ったのがリディッシュです。
初めて話を聞いた際、松隈代表の「私たちは、経営そのものを売っているんです」という言葉に強く惹かれました。ただの税務代行ではなく、開業支援から集客、経営改善までを一貫してサポートする姿勢に、「まさに自分が目指したいセールスのあり方だ」と感じたのを覚えています。
飲食店の現場にいたからこそ見える課題や、オーナーの悩みに対してリアルな共感を持ちながら、仕組みや価値を届ける側にまわる。そんな挑戦ができる場所に身を置けることが、今の自分にとってとても意味のあることだと感じています。
今後は、税務の枠を越えて経営全体に踏み込んでいくリディッシュの姿勢を、自分自身も体現していけるよう、セールスとしての力を磨いていきたいです!
押し売りはしない。必要なことだけを、必要な人に届ける。
現在の仕事内容を教えてください
現在は、セールスチームの一員として、インサイドセールスからフィールドセールスまで幅広く担当しています。提供しているのは、「REDISH 税務」「REDISH 集客」「REDISH 開業」などのサービスで、飲食店の経営課題に応じたご提案をしています。
リディッシュの営業は、ただサービスを紹介するだけではありません。経営者の方とじっくり対話をしながら、現場で起きているリアルな課題を丁寧にひも解き、最適な方法を一緒に考える“コンサルティング型”の営業スタイルです。前職で飲食の現場にいたからこそ、オーナーの目線に立って話ができるのが、自分の強みだと感じています。
営業活動で一番大切にしているのは、「押し売りをしないこと」。お客様の言葉にじっくり耳を傾け、その背景にある本当の悩みを想像しながら、必要なサポートを考えていく。シンプルですが、日々の中で一番難しく、一番大事なことだと実感しています。
また、社内の仕組みづくりにも積極的に関わっています。まだルールが整っていない部分に対して、「どうすれば誰がやっても同じように成果が出せるか」を考えながら、進め方や手順を整理することを意識しています。
入社してまだ日が浅いですが、すでにさまざまな営業の現場を経験させてもらっていて、まさに“成長痛”を感じながら学びの毎日です。これからも、お客様にとって一番近くで頼れる相談相手になれるよう、日々の営業に向き合っていきます。
支え合いがあるから、挑戦もできる。そんなチームに出会えた。
職場の雰囲気や、働く環境について感じていることを教えてください
リディッシュの職場は、「なぜこの仕事をするのか」「誰に、どんな価値を届けたいのか」といった目的意識を強く持ったメンバーが集まっています。業務をただこなすだけでなく、どうすればもっと良くなるかを自分なりに考えながら動く文化が根付いていて、そこにとても刺激を受けています。
社内では、フィードバックのやり取りがごく自然に行われています。成果や課題をオープンに共有するのが当たり前で、その場で出た気づきをすぐに次のアクションに変えていくサイクルがすごく早いです。議論のスタートには「何のためにやるのか」をしっかり確認してから進むのが習慣になっていて、目的を見失わずに前へ進める点もこの会社ならではだと感じます。
印象に残っているのは、商談後のフィードバックで「相手の気持ちになれていたか?」と聞かれたことです。営業に少しずつ慣れてきた頃、自分の伝えたいことばかりに意識が向いてしまい、お客様の立場から本当に使いやすいかどうかを見落としかけていました。その言葉をきっかけに、営業だけでなく資料をつくるときなども、「これって相手にとってわかりやすいかな」と考えるクセがついたように思います。
また、チームの温かさを感じた出来事もありました。ある日、自分のスケジュール的に数字を追うのが難しい状況があったのですが、マネージャーが「ここは代わりにカバーするから」と動いてくださり、無事に目標を達成できました。一人ではなく、チームとして成果を出すことを本気で大切にしている環境だと実感した瞬間でした。
支え合える仲間がいるからこそ挑戦できる、この環境の中で、自分も誰かの背中を押せる存在になれたらと思っています。
何も知らないからこそ、気づける違和感を大切にしたい。
仕事をするうえで大切にしていることは何ですか?
今の自分だからこそ大切にしたいと思っているのは、「すべてを疑ってみる姿勢」です。入社してまだ日が浅いからこそ、今までのやり方を“当たり前”として受け入れるのではなく、「なぜこの方法なのか」「もっといいやり方はないのか」を常に自分の中で問い直すようにしています。
もちろん、経験が少ないぶん見落とすこともありますが、「何も知らないからこそ気づける違和感」もあると思っています。そういった視点が、新しいアイデアや改善につながるきっかけになると信じています。
ありがたいことに、リディッシュにはそうした声を受け入れてくれる文化があります。チームのメンバーや上司も、こちらの意見や気づきをしっかり聞いてくれるので、遠慮せずに提案することができます。この環境を活かして、自分なりの視点から“新しい選択肢”をつくり出し、少しでもチームやお客様の役に立ちたいと思っています!
実際に今も、商談の内容をより良くするために、サービスの案内方法を見直す取り組みをしています。もっとお客様目線に立った説明ができるようにして、リディッシュのサービスがより広く、深く届くようにしていきたいです。
これからも、気づいたことを素直に言葉にできる空気を大事にしながら、自分の視点を行動につなげていきたいと思います。
はじめての商談で得た、「価値が伝わった」という確かな手ごたえ。
印象に残っているエピソードや、仕事を通じて得た達成感を教えてください
一番印象に残っているのは、初めて商談を任されたときのことです。自分が会社の“矢面”に立ち、お客様に直接サービスをご案内するというのは、正直かなりプレッシャーもありましたし、不安もありました。
でも同時に、「自分の言葉で会社の価値を伝える」という責任とやりがいを感じた瞬間でもありました。実際の商談では、ただ準備してきたことを話すのではなく、お客様の反応を見ながらその場で伝え方を工夫したり、会話の中で相手の悩みを深掘りしたりと、机上の練習だけでは得られない“リアル”を体験することができました!
特に印象に残っているのは、「こんないいサービスなのに安いね」と言っていただけたこと。サービスの価値がちゃんと伝わった手ごたえがあって、とても嬉しかったです。そして何より、最終的にご契約いただけたことが、自分の中で大きな自信につながりました。
入社して1ヶ月という早い段階で、こうした経験をさせてもらえたことは本当にありがたく、今後の営業活動の土台になると思っています。
また、本番前のロールプレイングや練習の場をしっかり用意してくれるチームのサポートも、安心してチャレンジできた理由の一つです。次は、「田邊が言うなら安心できる」と思ってもらえるような営業を目指して、引き続き力をつけていきたいです。
目標に届かなかった悔しさが、思考のサイクルを変えてくれた。
入社後に直面した困難や失敗、それをどう乗り越えたかを教えてください
入社してすぐにセールス業務にチャレンジさせてもらったのですが、その中で最初に直面したのが「チームの目標に届かなかった」という経験でした。自分なりに全力で取り組んでいたつもりでも、成果として数字に結びつけられなかったことに、もどかしさや責任を強く感じたのを覚えています。
この経験を通じて痛感したのは、「どれだけ具体的に目標に向き合えていたか」が結果を大きく左右するということでした。ただ頑張るのではなく、仮説を立てて動き、その結果を見て修正する。そのサイクルをどれだけ早く、正確に回していけるかが大事だと学びました。
幸いなことに、リディッシュのチームには「過程をオープンに共有し合う文化」が根付いています。目標に届かなかったときでも、数字の裏にあるアクションや思考を一緒に振り返り、フィードバックをもらいながら次にどうつなげていくかを前向きに考えることができました。
現実が厳しいときこそ、「変えられること」に目を向ける。大きな成果ばかりを追いかけるのではなく、目の前の小さな成功体験を積み重ねていくこと。それが最終的に、目標に近づく一番の近道だと、今は実感しています。
“とにかく動く”から、“考えて動く”へ。時間の使い方が変わった。
この仕事を通じて、自分が変わったと感じたことはありますか?
この仕事を通じて大きく変わったと感じるのは、時間の使い方に対する意識です。以前は「まずはやってみる」「とにかく動く」といったスタンスが中心でしたが、リディッシュでの業務を通じて、限られた時間とリソースの中で、どうすればより質の高いアウトプットが出せるかという視点を持つようになりました。
とくに、今のセールスチームは少人数で動いていることもあり、行き当たりばったりではチーム全体の目標に届きません。だからこそ、一つひとつの業務を目的から逆算して、「いま本当に注力すべきことは何か」「もっと効率的に成果を出すにはどう動くべきか」と、戦略的に考えることを意識するようになりました。
もちろん、「まず動いてみる」という行動力も大切にしていますが、それに加えて、“考えて動く力”が少しずつ身についてきた実感があります。
そして何より、日々のアウトプットが「誰がやっても成果が出せる仕組みづくり」につながるという意識も強くなりました。新人でも成果が出せる状態をつくるにはどうすればいいか。その視点を持ちながら、日々の業務に取り組んでいます。
成果を“個人の力”で終わらせない、再現性ある営業をつくりたい。
今後の目標やキャリアの展望について教えてください
まずは、「田邊が出れば成約できる」と言ってもらえるような、社内外から信頼される営業になることを目指しています。お客様の課題をきちんと捉え、最適な提案につなげる力を磨くことで、一人の営業として確かな価値を届けられる存在になりたいです。
その上で目指しているのは、成果が個人の力量に依存しない、再現性の高い営業の仕組みづくりです。営業フローの可視化や提案資料の標準化、ナレッジの共有などを通じて、誰がやっても成果を出せる営業チームをつくっていくこと。それが、組織として本当の意味で強くなるために必要なことだと思っています。
最終的には、リディッシュのサービスが「飲食店経営には欠かせない当たり前の選択肢」になるような未来をつくりたいです。そしてそのまわりで働く人たちがいきいきと活躍している。そんな風景が、自分の生まれ育ったスキー場のある地元にも広がっていたら、「いい仕事をしてきたな」と胸を張れる気がします。
今はその第一歩として、商談のプロセス改善や提案のパターン化、情報共有の質の向上など、日々の業務の中から仕組み化につながるヒントを探しています。自分の経験やつまずきが、次に入ってくるメンバーの「武器」になれば嬉しいです。
もちろん、知識のインプットや経験の積み重ねはまだまだ必要ですし、日々勉強の連続です。でも、自信を持って提案ができるようになったとき、お客様にとって一番安心できる存在になれるはずだと思っています。
将来的には、営業の枠にとどまらず、サービスそのものをより良くしていく提案ができる人間でありたいです。「どうすればもっと多くの人に使ってもらえるか」「どんな形なら、もっと喜ばれるか」を常に考え続けながら、リディッシュの価値を広げていける存在を目指していきたいです。
変化を楽しめる人と、一緒に前に進んでいきたい。
最後に、リディッシュに興味を持ってくださった方へのメッセージをお願いします
リディッシュは、「お店」という場所を起点に、社会にポジティブな変化を生み出していく会社です。その中で、自分の意志を持って動き、仲間と目的を共有しながら一緒に前に進んでいける人にとっては、きっと大きなやりがいを感じられる『場』だと思います。
変化のスピードも速く、関わるテーマも幅広いため、正解が一つに決まっていることばかりではありません。だからこそ、自分の仕事を“自分ごと”として捉え、前向きに向き合えるマインドを持った方と、ぜひご一緒したいと考えています。
メンバーはそれぞれ違ったバックグラウンドを持ちながらも、「もっと良くしていこう」という気持ちで日々動いています。ポジティブに捉え、変化を楽しめる方には、すごくフィットする環境だと思います。
まだ見ぬ仲間と、変えられる未来を一緒に目指していけたら嬉しいです。お会いできる日を、楽しみにしています!
📣 一緒に未来を創る仲間を探しています!
リディッシュは、「すべての『ひと』が仕事で輝ける未来へ」というビジョンを掲げ、飲食業界の経営課題に本質から向き合うスタートアップです。税務・開業・集客・経営改善など、飲食店の土台を支え、持続可能な経営を実現するための仕組みを日々つくり続けています。
私たちが大切にしているのは、役割や職種に関係なく、自分の仕事を“自分ごと”として捉える姿勢です。たとえば営業のメンバーは、お客様と直接向き合う中で成果が出せなかった悔しさを経験しながらも、それを糧に「どんな伝え方が相手にとってベストか」「どうすればもっと成果につながるのか」と仮説を立て、試行錯誤を重ねています。
誰もが最初はうまくいかないことの連続です。でも、だからこそ気づけることがある。そうした一人ひとりの挑戦が、チーム全体の前進につながる――そんな文化が、リディッシュには根付いています。
会社としてもまだまだ発展途中。仕組みも、役割も、正解も決まっていないからこそ、自分の言葉やアウトプットが会社を動かす実感があります。正解のない問いに向き合うのは決して楽なことばかりではありませんが、だからこそ「変化を前向きに楽しめる人」にはぴったりの環境です。
リディッシュの仕事は、“サービスを売る”ことではなく、“未来の当たり前”をつくること。
自分の意志で考え、仲間とともに動き、少しずつ世界を変えていく。そんな仕事を、一緒に楽しみませんか?
少しでも興味をお持ちいただけた方は、ぜひお気軽にご連絡ください。
ご応募、心よりお待ちしています!