【新卒採用スタート】若手メンバーに聞く——パブテクが挑む”暮らし続けたいまち”づくりのリアル
株式会社パブリックテクノロジーズ、略して「パブテク」では、さらなる事業拡大のため、新しい仲間を募集しています。
パブテクの中の人へのインタビューを通して、ニュースリリースでは伝えられない、ちょっと暑苦しくて、ぐっと素敵な、会社の本音をお伝えする本シリーズ。
今回は、事業開発部で自治体向けの新規提案を担当する田邊 愛恵(タナベ マナエ)さんと、事業企画部で自治体の公共交通をサポートする中田 怜(ナカダ レイ)さんにお話を伺いました。
若手メンバーとして活躍するお二人。パブテクへの入社前と入社後のギャップ、組織の文化、若いメンバーが多い環境で働くリアルな話など、長期インターンや新卒入社を考えている方に役立つ内容が満載です。
田邊 愛恵(タナベ マナエ)
高校時代に商店街活性化に取り組み、大学休学中に地方自治体の教育事業に従事。パブリックテクノロジーズでの長期インターンを経て、新卒で入社予定。
中田 怜(ナカダ レイ)
2019年に起業。その後、ふるさと納税制度を中心に地方自治体とのプロジェクトに従事。2020年からパブリックテクノロジーズに参画し、地方自治体との連携事業を推進。
目次
まちづくりの経験から、さらなる挑戦へ。パブテクにジョインした理由
自治体に向き合う中での挑戦と成長
目指す姿が目の前にある。パブテクという組織
まちづくりの経験から、さらなる挑戦へ。パブテクにジョインした理由
ーお二人はどのような経緯でパブテクにジョインすることになったのでしょうか?
田邊さん:
高校時代からまちづくりに関わってきました。地元の商店街活性化プロジェクトに参加したり、大学生の友人とカフェを運営したり。その後大学時代に長期インターンをした会社で現執行役員の佐々木さんと出会い、お誘いをいただいたのがきっかけです。長期インターンとしてジョインし、そのまま入社する予定です。
中田さん:
僕はもともと北海道でまちづくりやふるさと納税制度に携わっていました。地域に深く入り込む中で、「次は地域を広げることに挑戦したい」と思っていたんです。そんな時、代表の大和さんに誘われ、パブテクの前身である「株式会社EXx」にジョインしました。
ーまちづくりに関わる会社は多くありますが、なぜパブテクを選んだのでしょうか?
田邊さん:
「暮らし続けたいまちをつくる」というパブテクのミッションに共感したことが大きいですね。加えて、「地域交通」や「自治体業務の効率化」といった分野に挑戦できる点にも魅力を感じました。これまでの仕事の中でも行政職員の方々ともお話しする機会があり、その中で自治体業務についてリアルな声を聞いていたからこそ、まちに関わる新しい領域でチャレンジしたいと思ったんです。
中田さん:
僕もミッションへの共感が大きかったです。北海道でまちづくりをしていた頃から、「地域の暮らしを良くしたい」と考えていました。パブテクが目指す未来は、僕が思い描いていたものと重なっていました。
また、一緒に働く人の存在も決め手でしたね。大和さんとは高校時代からの知り合いで、尊敬できる先輩でした。「この人と一緒に仕事をしたい」という思いも、ジョインを決めた理由のひとつです。
中田さんのジョインの背景はこちらの記事で詳しく聞いています
自治体に向き合う中での挑戦と成長
ー現在はどのような仕事をされていますか?
田邊さん:
自治体向けの新規提案を担当しています。自治体職員さんへまちの現状や困りごとをヒアリングしながら、まちに合う形でパブテクのサービスを提案しています。
中田さん:
サービスを導入いただいた後の運用支援に関わっています。自治体の課題をヒアリングし、政策立案や事業実施のサポートをしています。
ーお二人はどんな時にやりがいや楽しさを感じますか?
田邊さん:
私は、チームや個人で立てた目標から逆算して計画を立て、目標を達成するまでのプロセスが楽しいですね。ただ、まちへのご提案においては「共感を得ること」が欠かせません。どうすれば自治体の方に響くのか、自治体の現状や課題を確認しながら伝え方を工夫するのが面白いです。お客様から「いいね」と言ってもらえたときや感謝の言葉をいただけたときは、達成感があります。
中田さん:
裁量の大きさにやりがいを感じますね。事業も組織も成長する中で、成果を出しつつ、仕組みを作ることも求められる。両方をバランスよく進めることが面白いです。
ーうまくいかないこともあったと思いますが、最初にぶつかった壁はどのようなものでしたか?
田邊さん:
自治体職員さんの仕事や構造を理解することに苦労しました。まちづくりに関わるのは初めてではなかったのですが、これまでとは関わり方が違うので以前とは違う知識が必要になったんです。ただ、それを知ってるだけで自治体の方とのお話がスムーズになりますし、ご提案の時に出せる自分の手札が増える感覚があるので、学ぶ意義は感じやすかったですね。
中田さん:
オンライン上でのコミュニケーションに難しさを感じました。特にコロナでほとんどの会議がオンラインになったときは、正直戸惑いましたね。それまでは現地に足を運び、膝を突き合わせて話をさせていただいて、地域の方々とできるだけ同じ視点に立てるようにすることで信頼を築いていましたが、試行錯誤が求められました。
ー やりがいを感じつつ、壁にもぶつかる中で、成長できたと思いますか?
田邊さん:
すごく成長しました。裁量をもってチャレンジできる環境が、私を成長させてくれたと思います。パブテクでは、「インターンだから」とか「若手だから」といった制限がなく、最初から難易度の高い業務に挑戦する機会が与えられ、責任を持って動くことが求められるんです。
パブテクは、メンバー同士の信頼が前提にあり、それぞれが自律して動くことが求められる環境です。その中で、失敗も含めて自分で学びのサイクルを回していく。そして、周囲のサポートがあることで、そのサイクルをさらに高速で回すことができる。この「やってみる」ができる環境に身を置いたことで、結果的にすごく成長できたと実感しています。
中田さん:
僕が入社した頃は、まだ組織体制が整っておらず、全員ががむしゃらに目の前の課題に向き合っていました。自転車操業のような時期もありましたが、だからこそ、「自分で決断し、自分で解決する」ことが当たり前の文化だったんです。その環境が、自然と責任感や主体性を育ててくれたように感じます。
組織は大きくなりましたが、根本のスタンスは変わっていません。今も、自分で考えて決断し、行動することが求められる。その積み重ねが、最終的に自分のキャリアや人生の充実感につながっていると思います。
目指す姿が目の前にある。パブテクという組織
ーパブテクは若いメンバーが多いですが、そんな環境で働くことについて「若手社員」としてどう感じていますか?
田邊さん:
私はポジティブにとらえています。年齢の近い先輩が多く、「5年後こうなりたい」という目標が持ちやすいですし、キャリアなどの相談もしやすいです。
中田さん:
組織全体として、情報感度の高さや柔軟性は大きな強みだと感じます。加えて、地域において求められている事との乖離が起きないよう、現場感とのバランスは常に持っておきたいですし、それができる環境だなと感じます。
ー 他のメンバーとはよく話しますか?
田邊さん:
しますよ、仕事の話もプライベートの話も、恋バナも(笑)毎月の全社食事会も楽しいです。毎回いろんなゲストの方が来られたり、普段あまり話せていないメンバーとも自然と話す機会が生まれるので、良い交流の場になっています。
中田さん:
メンバーが増えた分、一人ひとりと深く話す時間は減りましたが、色々な方と話せるようになりました。僕はややコミュ力が足りていませんが(笑)、周りのメンバーがたくさん話しかけてくれるので、安心して入ってきてもらえたらと思います。
ー 仕事をする中で、尊敬している先輩はいますか?
田邊さん:
事業企画部の上野さんの想像力と実行力は、近くで見ていて本当にすごいと感じています。私たちが取り組んでいるのは、まだまだ新しい領域です。法律や技術など、リサーチしなければならないことも多く、参考にできる事例が少ない状況です。
そんな中でも、上野さんは必要な情報を的確にリストアップし、短期間のうちに整理して、しっかりと成果を出していきます。そのスピード感と確実性は本当に尊敬しています。
上野さんの記事はこちらで詳しく書いています
中田さん:
森宮さんの新しい技術への関心、キャッチアップ力は本当にすごいと思います。どんなに最新の技術であっても、いち早く取り入れて自分のものにする。その探求心にはいつも驚かされます。
しかも、それを単に自分のスキルとして終わらせるのではなく、チームのメンバーにも積極的に共有して、会社全体で活用できるように伝播していくんです。知識を自分だけのものにせず、会社全体の成長を考える姿勢が素晴らしいと思います。特に、技術だけでなく、仕組み作りや組織全体の成長にも関心を持ち、そこに積極的に関わる姿はとても印象的ですね。
森宮さんの記事はこちらで詳しく書いています
ー 代表の大和さんは、お二人にとってどんな存在なのでしょうか。
田邊さん:
社長だけど、メンバーの一員でもある、そんな存在です。出張にも一緒に行き、同じ目線で考えてくれる人ですね。沢山の経験を積んできたことがわかるし、「こんな人と働きたい」と思わせてくれる人です。
中田さん:
体力もメンタルも行動力もすごいです(笑)誰とでも仲良くなれるし、お客様ともメンバーとも自然に関係を築ける。あと、誰よりも「暮らし続けたいまちをつくる」ということを本気で考えています。それがあるからこそ、説得力があるんですよね。
ー アットホームな雰囲気の中に熱量を感じますね。他社と比べて、パブテクならではの特徴は何だと思いますか。
田邊さん:
パブテクでは、肩書きや年齢ではなく、「個人としてどう考え、どう動くか」を大事にしていると感じます。個々のメンバーに対する期待値が高く、決まった枠組みの中で同じ業務をこなすのではなく、主体的に動くことが求められます。
最初は戸惑うこともありました。年上の方に意見を伝えたり、考えを共有したりする機会も多く、「本当に自分が言っていいのか?」と悩んだことも。でも、そうした環境だからこそ、学びの機会が多く、自分の考えをしっかり持てるようになりました。
中田さん:
色々なバックグラウンドを持つ人が集まっているからこそ、多様な考え方が受け入れられる文化があります。官公庁出身のメンバーもいれば、民間企業での経験が長いメンバーもいる。それぞれの知見を活かしながら、新しいアプローチを生み出せるのがパブテクの強みですね。
また、組織がフラットで、社内の誰にでも意見を言いやすい環境です。単に「上から言われたことをやる」のではなく、若手でも自分の意見を持ち、発信できる。そういう文化が、パブテクのチャレンジングな姿勢を支えているんだと思います。
ー最後に、どんな人にパブテクをおすすめしたいですか?
田邊さん:
私は「好きなことのオタクになれちゃう人」が向いていると思います。自治体のことに詳しくなくても、何かに熱中できる人なら楽しめる環境です。一緒に深く学び、暮らし続けたいまちづくりに挑戦しましょう!
中田さん:
挑戦する気持ちのある方は、ぜひ一緒に働きましょう!新しいことにチャレンジしたい人には最適な環境だと思います。
ー 個性豊かなパブテクの一面を知れました。ありがとうございました!もっと知りたい方は、ぜひパブテクに遊びに来てください!