前回、オンサイトの新卒採用の歴史と実績についてお伝えしました。
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今回は「おまけ編」として、新卒採用に関する実際の具体的なエピソード(小ネタ)をお送りします。笑い話から最近の会社採用事情まで、ぜひお楽しみください!
【小ネタ1:新人が誰もいないオフィスに出社!?】
ある年、香港への社員旅行を計画していて、どうしても4月1日(新人が入社してくる日!)を含む日程でしかスケジュールが組めなくなってしまいました。まあこういったことも楽しむのがオンサイトです。社員みんなで旅行に出掛ける前に、オフィス内に新入社員歓迎の飾り付けをして、新人は誰もいないオフィスに出社してもらうことにしたのです笑。
そんなことをしたら新人は驚くと思うかもしれませんが、実際は驚かされたのはこちら側でした。なんとその4月1日(入社初日ですよ!)にコンタクトレンズを買いたいという理由で無断遅刻する新人がおり、社員旅行中の上司は香港から涙目でオンライン指導していました笑。今でもどっしり構えている社員が多いかもしれませんね。おどおどしているより全然いいと思います。
その後、コロナ禍に入ってしまったことと、会社も随分と大所帯となった(新卒採用を開始した当初は20名程度でしたが今は100名います)ため、社員旅行は中断してしまっていますが、来年はまた全員海外に連れていきたいと社長は意気込んでいます。
なお、オンサイトの社員旅行は、ほぼ自由行動なので、1人で世界遺産巡りをする人もいれば、気のあう社員同士で朝まで飲み歩く人もいます。せっかくなので、みんながそれぞれ好きなように楽しんでもらえればと思っています。
【小ネタ2:インターンシップで会社の現場感まで知ることができる】
多くの新入社員は、入社前の在学期間中にインターンシップとして(架空のケーススタディやグループワーク等ではなく)実際の仕事をしてもらっています。やはり会社を知るためには、実際にそこで働いてもらうのが一番でしょう。本人の希望によって週5日勤務した人もいました。
そのインターンシップ中にかなり成長する人もおり、例えば入社時には既にある程度の仕事ができるようになっていたので、入社して3ヶ月後には国内大手企業のCMO相手に一人でミーティングした人もいました。そのCMOからは『本当に1年目なんですか!?』と何度も聞かれ、感心されたようです。
こうやって実践経験を積み、その分野について詳しくなるのは、最強の名刺を手に入れるということに他なりません。特に私たちが手掛けている「インターネットサービス」や「DX化」の分野はなおさらで、年齢や役職関係なく、自分次第でいくらでも頼られますし相談されます。そしてその経験がまた自分を高めていくことになるのです。こういったキャリアアップを、全員に目指してほしいと日々伝えています。
【小ネタ3:新卒入社に求めることの変化】
新卒採用を始めた当時は、まだ社員数は少なく、会社としてもとにかく目の前の業務で結果を出すために、がむしゃらにやっていました。平たく言うと、まだまだいろんなことが「整っていなかった」と思います。
ただ、その後は社員も増え、情報共有や社員育成やマネジメント体制など、会社としての様々な仕組みづくりをしてきた経緯があります。ベンチャー企業としては、まさに一番面白い成長期であり、ベンチャーらしい行動力や決断力も大切にしつつ、社員が安心して長く働き成長できる会社でいることを常に意識しています。
そんな中で、決して大企業病のようにははらず、プロジェクト推進や新規ビジネスの立ち上げを自ら行うことができるような人を求めています。特にデジタル領域はどんどん新しい技術が生み出され、サービスは増え、複雑化しています。この領域においていつも最先端で戦い続ける人は、この令和時代において本当に価値のある人材になれます。もちろん社内外の経営陣との距離が近く、将来の独立へ向けて経営レベルでの実践経験を積むこともできます。
そんなオンサイトで一緒に成長していきたい、まずは数年間本気で仕事をして自分を磨きたいという方は、ぜひまずは面談でお話しましょう。
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