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ヌーラボの代表取締役はなぜ、「働きがいのある会社」や「第4回 Good Action」を受賞して無邪気に喜ぶのか?

こんにちわ、マサです。

ここのところ(2018年2月頭〜中旬にかけて)立て続けに喜ばしいプレスリリースを3つほど打たせていただきました。

ヌーラボ、2018年「働きがいのある会社」ランキング 8位にランクイン
ヌーラボ、リクナビNEXTが主催する「第4回 GOOD ACTION」を受賞
ヌーラボ、クラウドセキュリティの国際規格 ISO/IEC 27017:2015 に基づいたISMSクラウドセキュリティ認証、および ISO/IEC 27018:2014 認証を取得

上記のような誇らしい受賞(認証)実績を受けることができたのも、ひとえにヌーラバー各自の能動的な活動のおかげかな、と思っています。本当に有難うございます。特に「働きがいのある会社」と「第4回 GOOD ACTION」に関しては、思わず友人の米林正明(株式会社Abby代表取締役)にも連絡したほど嬉しいものでした。

B2Bツール提供事業社におけるマネジメント哲学

When you adopt a tool you adopt the management philosophy embedded in that tool.

アメリカのインターネット関連のコンサルタントであるクレイ・シャーキーさんの言葉ですが、意味としては「あるツールを採用するときに、そのツールに組み込まれたツールメーカーのマネジメント哲学(経営理念)も採用することにもなる。」というような意味になります。つまり、Backlogなどのヌーラボ製品をお使いの方は、ヌーラボのマネジメント哲学(経営理念)なども一部、採用することになるのです。特にBacklogは、プロジェクトマネジメントシステムなので、ヌーラボの文化から受けている影響はかなり大きめです。当たり前っちゃ、当たり前なのですが。

なので、ヌーラボの経営理念、つまり「ヌーラボで育まれている文化」は、ヌーラボ製品のユーザー体験を設計するものでもあるのです。そのような背景もあり、ヌーラボの行動規範である「NUice Way」も多くの人が関わって作りました

ヌーラボという「業務用のコラボレーションサービスを作っている企業」という立場からの視点ですが、「行動規範」は提供するプロダクトの背景にある哲学になります。例えば、「楽しさが大事」という企業文化から生まれるソフトウェアは「楽しさが大事」という哲学をもつソフトウェアになり、「楽しさが大事」という価値を提供します。

- 『新しい行動規範づくりもしっかり遊んだ! ヌーラボ の行動規範「NUice Ways」ができるまで』より引用

そして、今回の受賞により第三者の目からみた評価をいただくことになり、まぁ、なんていうか、製品も褒められたような気分になってしまうのです。だから無邪気に喜んじゃう。

ヌーラボとしての「文化大事」

そういう意味で、ヌーラボとして言う「文化大事」は、通常の「文化大事」よりも、全然「文化大事」度が違います。なんだかんだ、文化が製品の一部だったりするわけです。「企業文化こそ、ヌーラボの源泉」と言っても言いすぎじゃない。

微妙に照れくさい行為だったりするのですが、製品の根底に流れるのがヌーラボの文化だとしたら、その文化を広く広報しなければ、と思うことがあります。広報することにより、利用者の方々に製品に組みこまれているマネジメント哲学を知っていただける事になるからです。なので、取材依頼も、頂いたらホイホイ受けちゃう。

「福岡で最も成功したスタートアップ」ができるまで——ヌーラボ創業者・橋本正徳の型破りな仕事論(前編)
「結果を出せばどんな働き方でもいい」――ヌーラボ創業者・橋本正徳の型破りな仕事論(後編)

あと、ブログもじゃんじゃん書いていかないと。

ヌーラボで読まれているマネジメント関連の書籍

ヌーラボでは月に一冊書籍を買える仕組みになっているのですが、プログラミング関係の書籍はもちろん、「企業文化」「マネジメント」みたいなものを取り扱っている書籍も多く購入されています。蛇足ですが、ヌーラボのマネジメント哲学のインプットとして、最近購入されているソッチ系の書籍を一覧でシェアさせていただきます。

ティール組織――マネジメントの常識を覆す次世代型組織の出現
ザ・ファシリテーター
トヨタのカタ 驚異の業績を支える思考と行動のルーティン
カンバン仕事術
マンガでわかるプロジェクトマネジメント
EXTREME TEAMS(エクストリーム・チームズ)
サービスデザインの教科書:共創するビジネスのつくりかた
HARD THINGS
影響力の武器[第三版]: なぜ、人は動かされるのか
なぜ弱さを見せあえる組織が強いのか――すべての人が自己変革に取り組む「発達指向型組織」をつくる
ジョイ・インク 役職も部署もない全員主役のマネジメント

僕も読んだのですが、「ティール組織」と「ジョイ・インク」をお勧めします。あと、「ザ・ファシリテーター」。


それでは (`・ω・´)ゞ

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