5月30日は「ゴミゼロの日」。
わたしたちノンピが運営する三菱地所株式会社の社員食堂「SPARKLE」で、
東京発の農業から生まれた「循環米(※1)」や「循環野菜」を使用したメニュ―を提供するゴミゼロイベントを開催しました!
(※1) 循環米:食品残渣を基にした液肥・堆肥を活用したお米のこと
過去の取り組み▶https://www.wantedly.com/companies/nonpi2/post_articles/937942
ゴミゼロの日に、「ゼロ・ウェイスト社食」を提供♪
5月30日はゴミゼロの日です。
ゴミを減らし、環境を保護することを目的とした記念日とされており、この日はゴミの削減やリサイクルを促進する活動が全国で行われています。
私たちノンピは、ゴミゼロの日に合わせ、自社で運営する三菱地所様の社員食堂「SPARKLE」にて、共催イベント「ゴミゼロイベント」を開催いたしました!
本イベントでは、食品残渣から作った液肥で育てた野菜「循環野菜」を使ったメニューや、通常捨てられるはずの野菜の皮などを有効活用したベジブロススープを提供します。食品ロス削減に貢献し、社員のサステナビリティ意識を高める取り組みを行うとともに、持続可能な食の循環を推進し、SDGs達成に向けた取り組みをさらに加速させます!
イベント内容
- 循環米を使用したメニューの提供
- 循環野菜を使用したメニューの提供
- 食品ロスを活用したお弁当の提供
- コーヒー粕を堆肥化!
- 三菱地所の社員食堂「SPARKLE」での食品ロス削減の取り組み紹介
ゴミゼロイベントの様子
メニュー内容
ゴミゼロイベントの特別メニューでは、ベジブロスを使用しています。ベジブロスは、英語の「ベジタブル(野菜)」と「ブロス(出汁)」を組み合わせた言葉で、野菜の皮やヘタ、芯などを煮出して作る出汁のことを指します。通常捨ててしまう部分を活用することで、栄養素を無駄なく摂取でき、環境にも優しい取り組みとして注目されています。
- ベジブロスで液肥野菜カレー
- ベジブロスで醤油ラーメン
- ベジブロスで生姜焼
- ベジブロスでこんにゃく炊き込みごはん(ノンピファームで栽培した循環米を使用)
- ベジブロススープ
※写真はイメージです。
ベジブロスで液肥野菜カレー
ベジブロスで醤油ラーメン
東京発の循環型農業「ゼロ・ウェイスト社食」とは
ノンピでは、持続可能な社会の実現を目指し、2024年より「ゼロ・ウェイスト社食」をスタートしました。「ゼロ・ウェイスト社食」とは、2030年までにごみゼロを目指す「ゼロ・ウェイスト(※3)理念」を社食で行う取り組みのこと。
三菱地所グループでは、丸の内エリア(大手町・丸の内・有楽町)において廃棄物再利用率100%を目指しています。この目標の実現に向け、三菱地所様とノンピが連携し、社員の皆様と共に取り組みを進めています。
本取り組みは、東京の社員食堂で排出された生ごみをビル内のコンポストで液肥化し、その液肥を用いて米や野菜などの農作物を栽培。収穫された農作物は、ノンピが運営する東京の社員食堂やカフェで提供または販売される東京発の循環型農業です。食品ロスの削減と持続可能な食の循環を目指しています。
(※3)ゼロ・ウェイスト理念:ゴミをできる限り出さない、つまり「廃棄物をゼロに近づける」ライフスタイルや考え方のこと
循環米プロジェクトにノンピメンバーも栽培に参加!
ノンピでは、米不足が続く中少しでも解決したいという思いから、食品残渣を活用した液肥を用いて循環型農業「循環米」の栽培に取り組んでいます。
2023年4月に、埼玉県寄居町の自社農園「寄居町ファーム」で米と野菜の栽培を開始し、ノンピの仲間や、社食を導入していただいている企業の従業員様も循環米・循環野菜の栽培に参加しています!
今年も5月には田植えを行い、9月には収穫を予定しています。
社員が参加することで、会社全体で食品ロス削減と持続可能な食の実現を目指しています!
循環野菜
ノンピ社員が循環米栽培に携わっている様子
ノンピが企画/運営する「nonpi Chef’s LUNCH」の魅力
https://www.nonpi.com/chefs-lunch
《 nonpi Chef’s LUNCHの魅力 》
工事不要の設置:オフィスビル内の隙間スペースを活用し、キッチンレス社食を工事不要で導入可能!
初期費用の削減:大型の排気排水設備も不要なため厨房付き社員食堂と比較し、約5分の1のコストダウン
高品質な料理提供:元ホテルオータニ料理長(現ノンピ料理長)が品質管理を行い、温かく美味しい食事を提供。
企画力を活かしたメニュー展開:常駐するスタッフが社員との対話を促し、食品メーカーとのコラボメニューなど新しい企画提案し、社内コミュニケーションの活性化を推進
温かい料理で満足度向上:湯気の立つ温かい料理をリーズナブルに提供し、見た目や香りで「ワクワク」を演出。健康志向だけでなく、「美味しさ」と「体験」にも注力。
循環米の採用:東京の社員食堂から出るコーヒーかすを堆肥として活用し、提携農家と協力して「循環米」を栽培。ノンピでは時期に応じて提供しています。