みなさんこんにちは!NINJAPAN株式会社の吉田です!
まだまだ日によっては残暑が厳しい季節ですね。体調など崩されていませんか?私は毎年この9〜10月あたりに体調を崩しやすくて、「今年こそは大丈夫!」と思っていてもやっぱり油断すると喉をやられたりするんです(笑)。なので今回は読んでいただいているみなさんもどうかご自愛くださいね◎
さて本日ピックアップするのは、Wantedlyでも人気の募集ポジション
「就活塾コーチ」
これまで私たちからも募集要項や理念を発信してきましたが、やっぱり一番リアルで説得力があるのは、実際にそのポジションで活動している人の声!
そこで今回は、実際にAbuild就活でコーチとして活躍している Tコーチ にお話を伺いました!
本記事では、Tさんの経歴や業務内容、やりがい、そしてこれから応募を検討している方へのメッセージまで、盛りだくさんでお届けします。Wantedlyらしくカジュアルな雰囲気で進めますので、ぜひ最後まで読んでみてください
※文中に登場する「トレーニー」とは、Abuild就活に参加している就活生を指しています。
① 自己紹介:職歴・就活で培った経験をコーチに活かす
吉田
「本日はよろしくお願いします!さっそくですが、まずは簡単に自己紹介をお願いできますか?」
Tコーチ
「よろしくお願いします!私はAbuild就活でコーチを始めて、丁度1年ほど経ちました。これまでは大手航空会社3社で勤務しており、主に客室乗務員(CA)として働いてきました。現場での接客業務はもちろん、新人教育を担当するインストラクター、さらにはカスタマーサポートといった業務まで幅広く携わってきました。」
吉田
「3社も!それはなかなか珍しいキャリアですよね。単に接客だけじゃなく、教育やサポートも含めて経験豊富なんですね。」
Tコーチ
「そうなんです。CAと聞くと“空で接客する仕事”というイメージが強いと思うのですが、実際には裏方の仕事も多いんですよ。インストラクターとしては、新人研修のカリキュラムを設計したり、OJTでマンツーマン指導を行ったりしました。カスタマーサポートでは、お客様のご要望やトラブルを直接聞き取り、解決策を考えて提案する役割を担っていました。」
吉田
「なるほど!じゃあ“相手の気持ちを読み取る力”や“状況を整理して対応する力”を鍛えてきたってことですね。今のコーチ業務に直結していそうです。」
Tコーチ
「まさにそうです。特にCAの現場では、一人ひとりのお客様の仕草や表情を読み取り、臨機応変に対応することが求められました。この“察する力”や“先回り力”は、就活生と向き合う時にもそのまま役立っています。トレーニーが口に出さない不安や、まだ言語化できていない悩みを拾ってあげられる。そこが私の強みだと思っています。」
※実際に乗務していた機体と同一型の飛行機みたいです。
② コーチになった背景と業務の流れ
吉田
「TさんがAbuildでコーチを始めたきっかけって、どんなところにあったんですか?」
Tコーチ
「学生時代、私自身がエアラインスクールに通っていた経験が大きいです。そこで自己分析や業界研究を徹底的にやっていて、今振り返るとAbuild就活のスタイルととても似ていたんです。当時の私は“指導してくれる先輩がいたからこそ乗り越えられた”という経験をしました。今度は自分がサポートする側に回りたいと思い、応募しました。」
吉田
「なるほど。自分の就活体験が、今の活動に直結しているんですね。」
Tコーチ
「はい。特にCA時代に培った“人を見て、強みを引き出す”経験が生きています。新人教育では“ここが良いね”とフィードバックして自信を持たせたり、逆に課題がある部分は一緒に改善策を考えたりしました。その延長線上にAbuildでのコーチングがある感覚です。」
吉田
「実際にどんな流れで業務をされているのかも教えていただけますか?」
Tコーチ
「私の場合、基本的には2〜3人のトレーニーを担当しています。主に週に1回、1時間のオンライン面談。全9回のプログラムを通して、自己分析から企業研究、面接対策までサポートします。」
吉田
「週1回の面談って、実際問題スケジュール調整とか大変だったりしますか?」
Tコーチ
「基本は専用のツールでやり取りして、互いに都合が合う時間を調整します。社会人コーチ側も仕事や家庭の予定がありますし、トレーニーも授業やバイトがあるので。融通を利かせながら、でも“週1回は必ずやる”というリズムを大事にしています。」
吉田
「それなら無理なく続けられそうですね。他にはどんな業務がありますか?」
Tコーチ
「チャットでのやり取りですね。面談以外の時間でも、日々の小さな疑問や悩みをLINEのような感覚で相談してくれるんです。『ESでこう書いたけど大丈夫ですか?』『面接で想定外の質問をされた』など、その場その場で返せるので、トレーニーにとっては安心感につながると思います。」
吉田
「まさに“伴走者”ですね。そういう小さなやり取りの積み重ねが大事なんでしょうね。」
Tコーチ
「はい。特に文章でのやり取りは重要です。就活生の多くは“自分の考えを文章で伝える”ことに慣れていません。そこでこちらが質問を投げかけて、“なぜそう思ったの?”と掘り下げていく。文章を整理して考える習慣が、就活だけでなく社会人になってからも役立つ力になると思っています。」
※補足ですが、コーチの守秘義務を守るため実際の業務の際も経歴を一部隠したり、お名前を仮名に変えていただくことも可能です。
③ 本音で回答!コーチング業務をしてみて…
吉田
「実際にコーチをやってみて、やりがいを感じる瞬間ってどんな時ですか?」
Tコーチ
「やっぱり、トレーニーが自ら動き出した瞬間ですね。最初は受け身で“何をすればいいですか?”と聞いていた子が、数回の面談を経て“次はこういう行動をしたいです”と自発的に言えるようになる。その変化を見ると本当に嬉しいです。」
吉田
「初めて担当したときの事って覚えてますか?」
Tコーチ
「はい、すごく緊張しました(笑)。“自分にできるのかな”と不安でした。でもAbuildの『戦略特訓シート』というフレームワークがあり、面談時の指針マニュアルも提供はしていただいていたので迷った時はそれを軸にできるので安心でした。回数を重ねていくうちに、トレーニーが成長していくのを目の当たりにして、“あ、自分はちゃんと役に立てているんだ”と実感できるようになりました。」
吉田
「面談で意識していることはありますか?」
Tコーチ
「私は“その日のうちに疑問を解消する”ことを徹底しています。面談の最初に“今日解決したいことは何ですか?”と聞き、最後には“他に残っているモヤモヤはないですか?”と確認して終える。これを繰り返すことで、毎回の面談が前進感を持てる時間になると思っています。」
吉田
「いいですね。あとは距離感も大事そうですね?」
Tコーチ
「そうですね。友達すぎてもダメだし、教授みたいに堅すぎてもダメ。ちょうど相談しやすいお兄さん・お姉さん的な存在を意識しています。『頼れるけど威圧感はない』関係性を築くことが大切だと思います。」
※コーチングのイメージ。画像はCSの山﨑さん
④ コーチ視点の魅力と応募検討者へのメッセージ
吉田
「では、コーチに向いているのはどんな人だと思いますか?」
Tコーチ
「泥臭く向き合える人ですね。トレーニーの成長を自分のことのように喜べる人。そして、自分の業界経験を活かして伝えられる人。自身の業界に対する強みをシェアできる姿勢がある人は向いていると思います。」
吉田
「ありがとうございます。もう一点お伺いしたいのですがコーチの視点から見るAbuildの特徴や強みって何だと思いますか?」
Tコーチ
「やっぱり“1対1でじっくり向き合えること”ですね。私が就活していた時代。同じようなスクールに通っているとお伝えしましたが、ここまで密に個別で伴走してくれる仕組みはありませんでした。相談や質問も集団抗議が中心で1on1で週一時間講師を独占できる。この魅力はすごいと思います。だからこそ、トレーニーにとっては非常に貴重だと思いますし、コーチ自身も人材育成のスキルを磨ける場だと思います。」
吉田
「最後に、応募を検討している方へメッセージをお願いします!」
Tコーチ
「Abuildのコーチは、ただ就活を手伝うだけではありません。学生の“自走力”を育てる教育的な側面も大きいです。だからこそ、コーチ自身も成長できるんです。もし『人の成長に関わりたい』『自分の経験を社会に還元したい』と思っている方がいたら、ぜひ挑戦してみてほしいです。きっと新しいやりがいや学びが見つかると思います!」
吉田
「ありがとうございます!また機会があればいろいろお話を聞かせてくださいね!」
Tコーチ
「はい!こちらこそありがとうございます。引き続きよろしくお願いいたします。」
まとめ
いかがでしたか?
今回のインタビューを通じて、“Abuild就活のコーチ”という仕事が単なる副業の枠を超え、教育や人材育成のプロフェッショナルな経験につながることが伝わったのではないでしょうか。
「就活生の背中を押したい」「自分の経験を活かしたい」そんな思いを持っている方にとって、Abuildのコーチは間違いなくチャレンジしがいのあるポジションです。
興味を持っていただけた方は、ぜひ一度応募ページをのぞいてみてください!