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ネクストビートの社員をご紹介するインタビュー記事。本日はVideo Marketingチーム・マネージャーの澤田へのインタビューをお届け致します。
経歴:
澤田 昌久(さわだよしひさ)
大阪芸術大学芸術学部映像学科卒業後、東北新社にて、TVCMやミュージックビデオ、Web動画など幅広い映像制作業務にプロデューサーとして携わる。2020年11月にネクストビート入社。
ネクストビート入社に至るまでの経緯を教えてください。
将来は映像に携わる仕事に就こうと思い、出身の関西地方で、当時唯一映像学科のあった大阪芸大に進学しました。在学中はフィルムを使った映像や3DCG、映画脚本の執筆などの作品づくりに没頭し、卒業後は映画の脚本家になる夢を抱きつつ、プロの現場で職業として映像づくりがしたいと、映像制作会社である東北新社に入社し、TVCMを制作する部署に進みました。
TVCM業界に入りたいと思った理由は、当時制作コストを一番かけることができる業界で、クオリティの高い映像を撮りたいと思ったからです。今でこそ映像は簡単に作れるといったイメージがありますが、当時はクオリティの高い映像を作るのにはものすごくお金がかかり、技術を求めれば資金が必要でした。優秀な人材も多く、この業界での仕事はとても刺激的でした。
その後東北新社でプロデューサーとなり、TVCMに限らず、ミュージックビデオやWeb動画など、様々な映像を制作してきましたが、数年前から自分の仕事について自問自答するようになりました。主要視聴メディアがTVからWebにシフトし、映像の佇まいも変化していかないと視聴者に届かない、これまでと同じ方法で仕事を続けていて良いのだろうかと。
TVといったマスメディアでのコミュニケーションと違い、Webやデジタルデバイス上ではコンテンツが、個人により密接しやすいと考えています。ですので当然表現の手法も、TVの延長上でやっていてはいけない、どうしたら良いものがつくれるのだろうと考えることが多くなりました。
ネクストビートCEOの三原さんとは、高校時代からの友人で、前職時代にネクストビートのコーポレートムービーの撮影もさせていただいたのですが、その後も仕事に関してお話しする機会があり、自分の中で強まっていた「ただ良いものをつくるだけでは視聴者に届きにくい時代の中で、何か新しいコンテンツづくりがしたい」という想いを三原CEOとお話ししたことで、ネクストビートへの入社へと繋がりました。
現在の仕事内容を教えてください。
Webやデジタルデバイス上で体験できる新しいコンテンツづくりのために取り組んでいることがあるのですが、その前にスピード優先でやらなけれいけないことがいくつかありまして、目下はそれに多くの時間を使っています。
まずは「保育士バンク!」のYoutubeを盛り上げるということ。
現在の登録者数をさらに倍に増やすといったミッションをクリアする為に力を注いでいます。Youtubeは動画コンテンツにとって無視できないメディアですので、視聴者に有益な情報を、コンテンツとして届けようと、今までとは少し趣の違う動画をつくったり、試行錯誤しながら制作をしています。
もうひとつは「KIDSNAキズナメディア」の広告商材となるLive配信番組など、ここ数年で伸びている領域をネクストビートでも取り入れ、成長させたいと考えております。
またチームメンバーの力量を底上げする事にも取り組んでいます。仕事はひとりで完結するものではありません。良いものをつくる為には、チームメンバーのスキルアップがマストになりますので、これも優先順位の高い仕事となります。
このような日常の取り組みを礎にして、当初の目標であるWebやデジタルデバイス上で体験できる新しいコンテンツづくりにつなげていきたいと思っています。
仕事のやりがいや喜びを教えてください。
映像が持つ力のひとつに「情報伝達力」というものがあります。情報を発信し、伝達することで、たくさんの人との接点が生まれます。つまり映像というのは「情報伝達力」により、人と人との繋がりを作る事ができます。
そしてネクストビートが運営する事業にも、人と人との接点や関わりがあります。ここでも映像が接点の中心となりコミュニケーションに働きかけることができるでしょう。
自分達の作ったコンテンツが人の繋がりに少しでも影響を与えることが出来るなら、ひとつのやりがいであり、喜びに変わります。これからも、ただ視聴するだけでは終わらないコンテンツを作っていきたいと思っています。
ネクストビートの行動指針である「nextbeat identity」のどれを最も重視していますか。
「ALL実践者」という言葉はとても響きますね。
小さい頃からサッカーをやっていたり、チームで映像をつくってきましたので、みんなの努力や実践が密接に関わりあってこそ良いアウトプットにつながることはすごくよく分かっているつもりです。チームを束ねる立場としても、チームの歯車の一つになる立場としても、常に実践者であれるように心がけたいですね。