2022年8月29日にMICINは移転し、新しいオフィスでの稼働を開始しました!
なお、引っ越しそばと称して、当日出社したメンバーには「最強どん兵衛」を配っています。(さすが最強、かき揚げが分厚くて美味しかった・・・。※広告ではありません)
今回は人事・コーポレート担当の高久のインタビューを交えながら、新しいオフィスをご紹介していきたいと思います!
目次
- まず新オフィスの場所と、この立地を選んだ背景を教えてください。
- オフィス設計上のこだわりを教えてください。
- オフィス移転で苦労されたことを教えてください。
- では、実際のオフィスを見ていきましょう。
まず新オフィスの場所と、この立地を選んだ背景を教えてください。
新しいオフィスの住所はこちらになります。
東京都千代田区大手町2丁目7−1TOKIWAブリッジ(旧JFE商事ビル)12階
地下鉄大手町駅徒歩3分、JR東京駅からも5分くらいの立地です。前のオフィスから徒歩2、3分の距離にあります。
これまでのオフィスも東京駅至近の場所にありました。
既に馴染みのあるエリアということもありますし、シン・ワークスタイルを導入し、都心〜関東郊外〜地方に至るまで日本全国の様々なエリアに住んでいるメンバーがいる中で通勤の利便性を考えると、今回も東京駅から近いエリアが良いだろうと思っていました。
ただし、できるだけ固定費を削減したいという思いもあり、
利便性(東京駅至近) + 低コスト + ワンフロア&スペース拡張
という条件を掲げて昨年から複数の業者様にアプローチし、オフィスビルからコワーキングスペースに至るまで、様々な物件の内見に行き、業者様との交渉を行ってきました。
その中で、全ての条件に見合う唯一の物件が今回入居したオフィスビルでした。古いビルですが、もうここしかないという運命的な出会いでしたね。
オフィス設計上のこだわりを教えてください。
リモートワーク化が進む中で、オフィスの役割も変わってきていると感じます。単なる執務スペースというより「コミュニケーションの拠点」という位置付けだな、と。
これまでのオフィスは(少しずつ拡張を繰り返した歴史から)何箇所かに分断されたような間取りで、保険子会社エリアも入り口から別。せっかくオフィスに来ても、仲間の誰がどこにいるのかわかりにくく、偶発的なコミュニケーションも生まれにくい状態でした。
今回はオフィス全体の「見晴らし」をとても良くしています。
執務エリアを中央に、左右に会議室エリアとコラボレーションエリアを配置しています。保険子会社もセキュリティなどの要件はしっかりと満たしつつ、本社と同じスペースを共有する形にしています。
また、コラボレーションエリアと執務エリアを一斉に利用することで、最大70、80名参加くらいまでのイベントなら、オフィス内で対面開催できるようにもしています。
このオフィスなら、より仲間の気配やチームMICIN感を感じることができるかな、と思いますし、オフィス内での偶発的なコミュニケーションも増えていくといいな、と思ってます。
あとは、1on1やZoom会議用の小さな会議室を多く作ったり、プロジェクト専用の「片付けなくて良い会議室」や体調不良時に横になれる「救護室(にもなる会議室)」も作りました。会議室ごとに雰囲気も異なりますので、集中したい時、リラックスして意見を発散させたい時、意志決定をしたい時・・・用途に合わせて使い分けいただければと思っています。
オフィスの設計にあたっては、全社員からアンケートを取得したり、各部門から有志を募って「オフィス移転委員会」を結成して意見をもらったりと、できるだけな多種多様な意見を取り入れつつ、少しでもメンバーにとって便利で居心地の良い空間とすることを目指しました。
オフィス移転で苦労されたことを教えてください。
それはもう、予算と工数が限られていたことです。
そもそもターゲットとする予算内で意図に沿った移転先が見つかるかも不安でしたし、オフィスの設計をメンバーが満足のいくものにできるかどうかも不安でした。ただ、様々な外部の方にお力添えをいただき、何とか予算と希望の折り合いをつけていくことができました。
工数についても、これはスタートアップのバックオフィスあるあるだと思いますが、移転だけじゃなく、日々のルーティン業務やそれ以外のプロジェクトのタスクが大量にある中で、事故・混乱のないように移転作業を終えることは至難の業でした。最近はリモートワーク中心なので少人数のメンバーで作業を進めなきゃいけない難しさもありますよね。
今回は総務のメンバーが極めて効率的かつ丁寧に移転プロジェクトを進めてくれ、また、先にもお話しした各部門のオフィス移転委員会の皆さんが通常業務の傍らで、非常に協力的に総務と部門との橋渡し役を担ってくださり、なんとか無事に移転作業を終えることができました。本当に感謝しています。
(MICINメンバーのみなさんは移転プロジェクトのメンバーを見かけたら、一言「お疲れ様!」と声かけてもらえると嬉しいです!)
では、実際のオフィスを見ていきましょう。
こちらがエントランス。シンプルな感じです。
こちらが一番広いengage(※)という名の会議室です。大人数の会議はこちらでやる予定です。
※1on1ブース以外の会議室には、MICINバリューの名前がつけられています。
integrity。こちらも来客にも使える用ですね。
ビルの形が宇宙船のような独特な感じでして、それを活かした会議室の設計にしています。
こちらは1on1ブース。今回、メンバーから要望の多かった小さな会議室を数多く作りました。1on1やオンライン会議の際に伝ってもらえればと思ってます。
セキュリティを通過して・・・その先は執務スペースです。ディスプレイをほとんどの机に配置しているほか、奥には集中できるようにパーテーション付きのエリアも用意してます。
執務エリアにも会議室があります。
こちらはpersist。プロジェクトなどでブロックして一定期間使ってOKとしています。テーブルの形が円形なので、ちょっと独特な雰囲気ありますよね。ブレストなどで、みんながいつも以上にフラットな立場で発言しやすい空気感が作れればと思ってます。
次はownership。他の会議室に比べ、だいぶカジュアルな雰囲気にしています。具合の悪い方がちょっと横になれるような、救護室の役割も果たす会議室です。
執務エリアの左側は、コラボレーションスペースになっています。バーカウンターやハイチェア、ソファ、前のオフィスでも人気のあったファミレスブースに加え、ランダムに配置できるような可動式の机を複数台用意しています。
ここも、休憩や気分転換に加え、みんなでちょっとブレストするときなんかに活用してほしいですね。
ちなみにこのビル、窓からの眺めがめちゃくちゃいいんです。東京駅のすぐ近くで、真下に電車や新幹線が走ってるのが見えます。
鉄道好きな人にはたまらないですよね。窓を向いたカウンター席も用意していて、ここも人気が出るかな、と思っています。
ありがとうございました! 今後のオフィスづくりの展望等あればお願いします。
オフィスの構築と移転はひとまず終わりましたが、やはりオフィスは使われてナンボですよね。
実際に使う中でまた色々な要望が出てくると思うので、コストも見ながら可能なものは反映させて、メンバーにとって最高の空間を作り、後から振り返った時に「このオフィスがMICINの更なる飛躍の地だった」って思えるようにしたいです。頑張ります。
※おまけ※
旧オフィスは取り壊しになるので、最終日、メンバーたちが自由気ままに落書きしてました。MICIN フォーエバー。