メディフォン株式会社は、新オフィス移転を機に、社員の「心」と「知識」を育むため様々な書籍をリフレッシュルームに設置しました。業務中や休憩中に立ち寄り、さまざまなジャンルの本を自由に楽しめるスペースです。
このスペースには、ビジネス書、医療・ヘルスケア関連書籍、人気の小説、料理本など幅広いジャンルの本が並んでいます。その多くは、代表の澤田やCTO、そして有志の社員たちが寄付したものです。それぞれの本には、「社員が新しい発見をし、成長してほしい」という熱い想いが込められています。
社員の注目を集める『THE MODEL』
中でも、代表の澤田が寄贈した『THE MODEL』は、社員の間で特に注目を集めています。この書籍は、マーケティング、セールス、カスタマーサクセスを一貫性のあるプロセスとして統合し、「顧客の成功が企業の成長につながる」という考え方を提唱する一冊です。澤田自身がGoogleで培った営業経験を活かし、この考えをメディフォンにも取り入れ、事業のグロースに繋げてきた実績があります。
さらに、『THE MODEL』は、現在メディフォンが募集している「【マーケター】THE MODEL型の健康管理SaaSプロダクトのグロースを牽引」(https://www.wantedly.com/projects/1894567)というポジションでも重要なコンセプトとして掲げられています。このポジションでは、ユーザー視点を大事にしながらリード顧客を獲得していくという最初の起点となる役割を担うため、全体のプロセスに大きな影響を与えます。まさにこの書籍が提唱するアプローチを実践する仕事と言えます。
思い出深い自己啓発書『夢をかなえるゾウ』
社員たちが感銘を受けた思い出深い本も寄贈されています。その一つが『夢をかなえるゾウ』です。ユーモアあふれるインドの神様ガネーシャと普通のサラリーマンが織り成す物語を通じて、人生を変える実践的なアドバイスを伝える自己啓発書です。個人的な経験談となってしまいますが、私自身この本に特別な想いがあったため、少し紹介させていただきます。
大学時代、就職活動に悩む中でOGから勧められ、この本を手に取りました。当時の私は夢や目標が漠然としており、就職活動へのモチベーションを維持するのに苦労していました。しかし、『夢をかなえるゾウ』の「まず一歩を踏み出す大切さ」や「言い訳をしないこと」という教えが、私に明確な方向性を与えてくれました。
この本を読むことで、「働くことを難しく考えすぎず、とにかく行動すること」「挑戦するためには何か不要なものをきっぱり辞めること」を学びました。今でもこの本を思い返すと、当時のフレッシュな気持ちがよみがえります。最近では、この本を内定者が手に取り感想を共有するなど、次世代にも影響を与えていっているのかなと感じます。
夢と挑戦を描く『スラムダンク』も人気
さらに、澤田が全巻揃えて寄付した『スラムダンク』も社員たちの心を掴んでいます。澤田自身が「スラムダンク」を好きだったため、全社員に読んで欲しい!という想いで全巻を社員用に購入してくれました。(笑) 夢を追いかける情熱や、仲間と共に成し遂げる力を描いたこの作品は、難易度の高い仕事に挑む社員たちに「挑戦する心」を思い起こさせ、モチベーションを高めてくれるバイブルとなっています。
「オフィス図書館」は、単なる本棚にとどまらず、社員同士が本を貸し借りしながら知識を共有し、対話を生む場としても機能しています。『THE MODEL』や『夢をかなえるゾウ』をきっかけに、社員間で新しい視点やアイデアを交換する姿が見られるようになりました。
新オフィスで、メディフォン株式会社は成長と挑戦の新たな一歩を踏み出しています。この書籍スペースから生まれる学びや交流が、これからどんな物語を紡いでいくのでしょうか。
今後も新オフィスのメディフォンらしい雰囲気や設備、周辺の様子などを随時お届けしていきます!ぜひお楽しみに!!