Vol. 3で一旦終了した本シリーズですが、新たに看護師資格・実務経験を持つ方がメディフォンに参画されたため、追加でご紹介させて頂くことにしました。
それでは野本さんのご紹介です!
これまでのキャリアとお持ちの資格は?
看護師免許を取得後、大学病院の神経内科・総合内科の病棟看護師として従事しており、神経内科では生活習慣病などが原因で発症する脳卒中の患者さんのケアを行っていました。患者さんには働き盛りの世代も多く、自身の身体と向き合うタイミングというのがなかなかないこと、医療が身近ではないことを耳にすることが多くありました。
看護師として働いているときは自分にとって医療は身近な存在だったのですが、出産を経験したことで、患者さんの言っていた医療の遠さを実感しました。自分の症状をネットで調べても欲しい情報は出てこないし、どこの病院に行けばいいのか誰も教えてくれない。医療機関にかかるまで、なんてハードルが高いのだろうと実感したことがきっかけで日常と医療をもっと近づけたいと思い、メディフォンに入社しました。
その資格を取得しようと思った理由・背景は?
身内の介護を経験し医療に興味を持ちました。
知識もないまま始めた介護は不安と孤独でいっぱいでしたが、サポートしてくださった医療者の方々がいることでとても心強く感じました。私も医療知識を持ち、患者さんに安心してもらえる存在になりたいと思いました。医療職の中でも看護師を選んだ理由は、患者さんやその家族の1番近くで寄り添うことのできると思ったからです。
1番近くにいるからこそ患者さんや家族のためにできることを考えることができ医療チームで取り組んだ結果、笑顔で退院されたのを見て看護職のやりがいを感じました。
メディフォンでの業務内容と過去の経験や資格が役になっていることは?
現在、クラウド健康管理システムmedimentのオペレーション業務を行っています。
健康診断は身体と向き合い、重篤な病気を予防できる貴重な機会です。しかし健康診断を受けた後に病院に行かなかったり、治療を中断してしまい重篤な病気で医療機関に運ばれ、その結果麻痺が残るなど今まで通りの生活ができなくなってしまう患者さんもいらっしゃいました。
もっと早く予防できていたらと悔しい思いをしたことも少なくありません。medimentによって組織単位はもちろん個人それぞれの健康が身近になり、予防につながるサービスになるよう日々模索しています。また、オペレーション業務内のリスクマネジメントも行なっています。
安心安全なサービスの提供のためにチーム内でヒアリングをしたり他部署の方とリスクを共有などを業務改善に取り組んでいます。医療現場で培った危険予知とアセスメントが活かせるといいなと思います。
今後の抱負・意気込みをどうぞ!
メディフォンに入社し、医療現場以外でもこんなに医療に真剣に向き合っている場所があることを知りました。私も医療現場での経験を活かしつつ、予防という新たな視点から医療に貢献していきたいです。
そして日常と医療をつなぐことによって、1人でも多くの人がご自身の身体に向き合い、自発的に行動できる社会を目指したいと思っています。
壮大な目標ですがメディフォンの皆さんと一緒なら実現できると信じ、邁進していきたいと思います。
政門さん、喜家村さん(お2人の記事は下記)に続く3人目の看護師として、メディフォンの健康管理クラウドサービスmediment事業に参画してくれた野本さんですが、早速、過去の経験を活かしてプロダクト・サービスの改善に取り組んでくれています。
メディフォンは2022年7月に大型資金調達を実行し、mediment事業に大きく投資・成長を加速させていきますので、伸び盛りのSaaSでチャレンジしたい方は是非、応募してみてください!