この記事は【株式会社ログラス Businessチーム Advent Calendar 2022】の22日目(12月22日)にエントリーしています。
初めまして!株式会社ログラスでBizOpsを担当しているKBYSと申します。2022年11月にログラスに入社してもうすぐ2ヶ月が経過しようとしています。
このnoteでは30代の自分がスタートアップになぜ転職したのか、転職してみて実際にどう感じたのかをお伝えして、キャリアに悩まれている同年代の方々の悩みを解決する一助となれば幸いです。
弊社ログラスについては布川のnoteをご覧ください。
- こみ上げる安定という不安
- 転職の軸
- ログラスの衝撃
- ログラスへの期待
- スタートアップに転職するという決断
- 入社後の気付き
- 変化が速い
- 意外とコミュニケーションに重きを置いている
- 社内政治が一切ない
- 裁量が大きい≠放置ではない
- 感謝し合う文化がある
- ログラスに合うのではないかと感じる人
- 変化を厭わない人
- 自分の枠を広げたい人
- コミュニケーションが苦ではない人
こみ上げる安定という不安
前職では情シスという立場で社内のSFAの構築やその他のシステム管理、フロントエンド領域、Webメディアのライティングなど幅広く担当しておりました。
全世界がコロナ禍に晒されるなか、前職で働き続けて5年目を迎え、特に大きな不満があるわけではありませんでしたが、むしろその事実に一抹の不安を感じていました。
33歳になった頃、仕事も任されるようになり、昔より裁量を持って仕事ができるようになったのは事実でしたが、昨年比で成長したことを振り返っても大きな変化がなくなってきており、そのことに焦りを感じていました。
悩みに悩んで色々な人に相談した結果、年齢的にここが人生の大きな分岐点になると考えて転職活動を開始しました。
転職の軸
転職の軸は成長で「今あるスキルをさらに伸ばす」か「別のスキルを身につける」のどちらかに繋がる会社を探して数社選考を受け、当時住んでいた地域の企業から1社内定をいただくことができました。
その企業では今あるスキルをさらに伸ばすことが出来て、新たなことに挑戦するためのポストまで用意いただいていたため、これで転職活動を終えようかと思っていた矢先、ログラスのセールス・石井からTwitterのDM経由で連絡をいただきました。
ログラスの衝撃
当初受ける予定はありませんでしたが、石井のことは以前から一方的に知っており、尊敬の念を抱いていたことから話だけでも聞いてみたいと思い、カジュアル面談をお願いしました。
そこで初めて「スタートアップ」を理解して「経営管理システム」と出会い、当時働いていた会社で感じていたペインを簡単に解決できるLoglass自体の使いやすさと、その事業の成長スピードの速さに大きな衝撃を受けました。
同時にこれを日本中に広めることができれば経営の不幸を大きく減らし、ひいては日本全体の経営を本当に変えられるのではないか?と思い、初めて聞いたスタートアップ企業に大きな可能性を感じたことを覚えています。
それから無理を言って選考スケジュールを調整してもらい、驚くような速さで選考が進んで無事内定をいただくことができました。
ログラスへの期待
事業も大切ではありますが、結局は誰とやるのかが重要であると考えていました。
そのため会社にはどういう人が集まっているのか?という軸を示すバリューが自分と一致しているかどうかは非常に重要でした。
ログラスの掲げるバリューに魅力は感じており、選考の中でも関わる人々からバリューに即した言動が見受けられ、ワードとして掲げるだけではなく行動にまで浸透していることが見て取れました。
参照:ログラス採用資料
スタートアップに転職するという決断
これで2社から内定をいただいたものの、地元に残って今あるスキルをひたすら伸ばすか、東京のスタートアップでBizOpsという未知だらけの仕事に挑戦をするか、決断すれば戻れないことから大きく悩みました。
東京に行くのであれば住む場所から今の生活スタイルを全て変えなければなりません。選考を通して非常に優秀なメンバーが集まっている企業であることも理解していたので、本当にここで自分の力が通用するのか?という不安も大きくありました。
ただ、変化に対する不安とは裏腹に、チャレンジングな環境が待っていることに対するワクワク感が同時にありました。
パートナーや親友、Twitterで誘っていただいた石井(@DJ141)に率直な気持ちをぶつけて相談させていただき、この言葉が決め手となりログラスへの転職を決意しました。
ログラスへの入社の決め手となったDJ141とのDM
入社後の気付き
ここからは実際にログラスで働いてみて感じた魅力についてお伝えさせていただきます。
変化が速い
事前に聞いていたものの社内のあらゆることに対する意思決定が短いスパンでなされ、様々なことが日々変化していきます。前職と比較すると変化の量と規模が段違いだったため、スピードに慣れるまでは少し大変でしたが、固まった枠から出ないよりも時々に合わせて柔軟に変化が続けられる環境の方が性に合うため魅力的でした。
意外とコミュニケーションに重きを置いている
スタートアップは喋ってる暇があったら業務を進めるべきというイメージがあったのですが、メンバー同士の交流の場が業務時間中に定期的に設けられており、誰ともコミュニケーションを取らないどころか話すための時間が設けられています。
初めは何のためか疑問だったものの、日常の会話から相手を知ることによって一緒に業務を進める際に円滑にコミュニケーションが取れるというメリットがはっきりと現れました。
社内のメンバーを理解することによって誰が何に詳しいのか把握することにも繋がり、〇〇に困ったら〇〇さん、と業務範囲を理解することにも繋がりました。
社内政治が一切ない
年功序列や社内政治は一切なく、部署や役職を超えて忖度せず議論できる文化が確立されています。むしろおかしいと思ったことを率先して議論することが評価される文化であるため、自分の中でわだかまりを抱える必要がありません。このあたりは選考時点でバリューを重視していることが大きく寄与していると感じています。
裁量が大きい≠放置ではない
スタートアップなので未整備の部分は多く、必然的に裁量を持って進める業務は多くなりますが、裁量が大きいからといって放置ではなく、一緒に問題を解決すべく適切にフォローしてくれる仲間がいます。頼れる仲間の存在は自分のスキルを超えた問題に挑戦できることにつながります。
感謝し合う文化がある
Slackでタコスを送り合って積極的に感謝を伝える文化が根付いていることに驚きました。一応会社の説明で聞いていたもののメッセージまで丁寧に添えて感謝を伝え合って、役職関係なくフラットにタコスを送り合っています。
これは日々の感謝を相手に伝えることで、受け手側が自分では気付いていなかった自分自身の価値に気付くための仕組みとして機能していることが素晴らしいです。
ログラスに合うのではないかと感じる人
この2ヶ月の経験を通して次の3つに当てはまる人はログラスに合っているのではないかと感じます。
変化を厭わない人
まだまだ発展途上なので多くの課題が散らばっており、会社のフェーズに合わせてフレキシブルに対応していく必要があります。自分自身をアップデートして変わっていくことはもちろん、目標を達成するために会社に変化を起こしたい人や、変化すること自体にストレスがない人には向いていると思います。
自分の枠を広げたい人
未整備の環境で仕事を進めていくと、これまでに経験のないことに挑戦する機会がたくさん出てきます。その時にストレスを感じずに前向きに取り組める人であれば、自分のスキルを大きく広げるチャンスが転がっています。
特にログラスは挑戦を賞賛する文化でもあるため、枠を超えてチャレンジしたい人にはいい土壌が整っています。
コミュニケーションが苦ではない人
人同士のコミュニケーションを大切にしており、週に数回全社員とランダムでコミュニケーションを取るための仕組みが作られています。また、業務で他部署同士が連携することも多いためコミュニケーションにストレスを感じないことは重要です。
以上がログラスに転職して2ヶ月あまりで感じたこととなります。
変化が激しい環境で考え悩むことは多いですが、自分の枠を広げるという目的が必ず達せる会社であり、文化・人ともに素晴らしい会社で働けることは非常に幸福であると感じています。
BizOpsとして社内外で様々なことに挑戦していきますので今後とも何卒よろしくお願いいたします。
また、同世代の転職で私と同じようなことに悩まれている方がいらっしゃればTwitterでご連絡ください。いつでも相談に乗らせていただきます!
ログラスでは積極的に採用活動を進めています。
少しでも興味をお持ちでしたらカジュアル面談もできますのでご連絡お待ちしております!