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はじめに:「AIにできること・できないこと」を見直すきっかけ
LIDDELLでは、6月に生成AIについて社内勉強会を実施しました。
テーマはズバリ、「AIでできること・できないことを一緒に考えよう」。
SNSマーケティングやAI事業、コミュニティ設計など、日々多様なプロジェクトを手がける私たちだからこそ、「AIとどう付き合うか」は避けて通れないテーマです。
AIの進化を背景に、私たちの業務で「何をAIに任せ、何を自分でおこなうべきか」を意識するきっかけを作るべく、勉強会を実施することになりました。
今回は、そんな勉強会の内容について紹介いたします!
「AIでデザインも開発も?」リアルな現場の変化
勉強会のきっかけは、某大学とのシステム系プロジェクトでした。
プロジェクトの途中で、これまで人の手で行っていたデザインや開発業務の一部をAIによって実施することになり、デザイナーが不要に。まさにAIに「仕事を取られてしまった」状態となり、「このままだと人の仕事がなくなるかも」というリアルな焦りと向き合うことに。
そこから、「AIをどう使いこなすか」「人にしかできないことって何だろう?」という問いが、社内で浮かび上がってきました。
AIでできること/できないこと
勉強会では、事前に社内アンケートを実施。AIでできそうなこと・AIでは難しそうなことを社員に考えてもらいました。その結果。こんな意見が出てきました。
✅AIで“できること”
- 情報の収集や分析
- テキストや画像の生成
- ルール化されたタスクの代替
- 人が言語化して指示できることは何でもできそう など
✅AIでは“難しいこと”
- 空気を読む、共感する(感情の理解)
- 接客、人との対話
- その人らしい表現や創造的なアイデア
- 実体験の共有や倫理観・価値観に基づいた判断 など
これらの意見を整理すると、AIでできそうなことは、下記のような「Toモノ・コト」に関わるものだということが見えてきました。
▼情報処理・データ活用(大量の情報を整理・分析する)
▼再現性の高いタスク(過去のアウトプットの再利用)
▼補助的・記録的な支援(タスクのリマインドや進捗確認)
一方で、人でないとできないこと、AIでは難しそうなことは、やはり「To人」の作業だということも明確に。以上を踏まえて、どんな業務をAIに渡し、どんな部分に自分の価値を乗せていくのかを全員で考えました。
▼感情・人間関係の理解と共有
▼その人らしさや共感の表現(抑揚や温度感のある言い回し)
▼創造・判断・体験に基づく行動(実体験を通じた共感)
「ちょっと面倒だけど再現性のある業務」は、AIに任せることで一気に効率化できます。しかし、「文脈・感情をくみ取った表現」「相手の真意をくみ取った提案」── そんな、相手の言葉の裏に隠れた感情・真意をくみ取って理解することはAIにはまだできません。これらは、やっぱり人ならではの力です。
こうした、AIでは難しいことは「人間だからこそできる・やるべきこと」です。
AIとのこれから:自分の役割を再定義する
勉強会を通して見えてきたのは、「AIに任せるべきこと」と「人だからこそ担うべきこと」を明確に分けて考える大切さでした。
AIは、情報処理や分析といった“正解のある仕事”を得意とする一方で、空気を読む、相手の感情に寄り添う、場に応じた判断をする──そんな“正解のない仕事”は、まだまだ人間の役割。
だからこそ、これからの私たちに求められるのは、「問いを立てられる人」になること。AIが進化するほどに、「目的を見極め、意図を設計し、最終判断をする」という“人にしかできない仕事”の重要性が増していきます。
LIDDELLでは、社員一人ひとりがツールとしてのAIを賢く活用しながら、人にしかできない共感・創造・判断で価値をつくる“ネオ・ジェネラリスト”を目指していきます。