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卒業式の1か月前まで内定がなかった!だけど今やコウダプロのエースになった新卒第一号社員の話。【入社までのキセキ①】

こんにちは!未来開発室の鳥居です🌟

コウダプロという会社が気になっている方や就活中の方は、コウダプロの選考過程でいったい何が聞かれるのか、気になる方もいらっしゃるはず👀

そこで、本日から新連載「入社までのキセキ」をスタートいたします!
 
インターン生の私が、社員の皆さんに会社を知ったきっかけや内定をもらうまでの経緯、面接時に葛藤はあったのか?などを聞いていきます。
 
今回は、新卒第一号であり、最も社歴の長い原口さんにインタビューしてみました!!⭐

(原口さんについては、こちらから👇👇)

原口水月の100問100答【社員紹介】|福岡でコツコツまじめにやってる会社の平凡な日常
なんと! 編集プロダクションのプレスラボさんが100問100答企画をスタートされたそうです! 代表の池田園子さんが我々の連載をご覧になって始められたとのこと。 いわばブログやライティングのプロである園子さんが参考にしてくださったとは... 嬉しすぎます(泣) そしてまだまだ続く「コウダプロメンバーの100問100答」。 10人目は、わたくし、未来開発室の原口水月です! 1.フルネームとお名前の由来を教えてください。 原口水月 月が付く名前で簡単な名前が良かった。(by母親) 2.いつコウダプロに入社しまし
https://note.com/koudapro/n/n3ca566fb2167



では、原口さんよろしくお願いします!✨


―何年何月入社ですか?
2019年4月です!
 
 
―学生時代はどんなことをしていましたか?
福岡大学の商学部で結構まじめに勉強していました。
自分が所属するゼミでの活動以外に、他のゼミにも参加してそこのプロジェクトのリーダーをやったり。。

映画研究部で映画を撮ったり、IT系のスタートアップ企業でインターンしたり、とある企業と一緒に化粧品を開発するなど、かなり充実した学生生活でした。
 
 
―コウダプロを知ったきっかけは何ですか?
きっかけは、ゼミの先生の紹介です。
大学4年生になって周りが就活モードになったので、私も就活を始めたんです。
行きたい会社や将来やりたいことは特になかったのですが、「とりあえずやらなきゃ」との気持ちで何社かにエントリーして、選考が進んでいきました。

でも、その選考が進んでいくことに違和感を感じたんです。

その会社に入りたいと思っているわけじゃないのに受けて、選考に通って…。
「面接官は何を見ているんだろう?」、「この活動に意味はあるのか?」と疑問を感じました。
 
それが大学4年の7月頃だったのですが、当時ゼミで取り組んでいた活動があって、就活よりもその活動に集中したほうが長期的に見たときに自分にとってタメになるのではないかと思ったんです。

そこで、内定は1つもなかったのですが、就活を一切辞めてしまいました。
 
その活動自体はすごくやりがいを感じて取り組んでいたのですが、いよいよ年が明けてもうすぐ大学卒業だ!というタイミングで、内定がないことにようやく焦りを感じ始めました。

ゼミの先生のおかげで、いろんな中小企業やスタートアップの社長、フリーランスの方など、「普通の会社員じゃない人たち」と会う機会が多かったのですが、そんな方々の話を聞いてるとすごく楽しそうで、働くことに対してはポジティブなイメージを持っていました。
 
「働きたい気持ちはすごくあるのに、内定がない!こういう場合はどうしたらいいんだろう?」とゼミの先生に相談したところ、先生がFacebookでこんな投稿をしてくださったんです。


この投稿にコウダプロの社長である幸田さんが「会いたいです!」と反応してくださり、先生からコウダプロを紹介していただきました。
そこから会社のホームページを見てみて、ご縁だということでとりあえず会社に足を運んでみました。



―内定に至るまでの経緯を教えてください。
ここは今と変わっていないところなのですが、朝礼にお招きいただいたので当時の社員と一緒に朝礼に参加しました。
当時は今とオフィスが違うところにあって、六畳一間のアパートの一室で7人の社員が働いていたんです。
ソファにギュウギュウに座りながら幸田さんのお話を聞きました。

私が参加した回は、当時いらっしゃった女性社員2人に関する話でした。
その2人は関係性があまり良くない状態で、ぶっちゃけお互いどう思っているのか?周囲はどう見ているのか?という話を全員でしていました。

私はそれを見て、「会社でこんなにもオープンに人間関係のいざこざについて話すの!?」と驚きました。

私はもともと裏でコソコソやるのが好きではなくて、かつ職場でそれをやることは時間の無駄だから、早く解決させてスッキリした気持ちで仕事をしたほうが良いと思っているタイプでした。

コウダプロは普通なら解決困難なことを3時間で解決していて、「この会社、頭いいし合理的だな」と思いましたし、私のスタイルに合っていそうだと感じました。
 
また、ちょうどその当時、大学のプロジェクトで化粧品の商品開発をしていたのですが、自分で作った企画書があったので、商品開発の会社であるコウダプロの方からフィードバックが欲しくて、持って行ったんです。
そしたら幸田さんがすごく丁寧にフィードバックをくれて、ちゃんと向き合ってくれる人だ!と思いました。
 
後日、もう一度話を聞きに行きました。
その日は社員向けにコウダプロ憲法の勉強会が行われたのですが、なんとこれが初の憲法勉強会だったのです。
憲法が発布されたばかりで、まだ冊子にもなっていなくて、コピー用紙に印刷しただけの状態でした。
 
そのとき、私は覚えていないのですが、1番前に座っていて、枝毛をイジっていたらしいです。。

憲法の説明を聞きながら、「私が今まで人生で後悔してきたことの原因はここにある。この憲法に則って仕事していけば、人生がもっと豊かになる」と思ったぐらい、話はちゃんと聞いていました。

ですが、先輩たちは私が枝毛をいじる様子を見て、「あぁ…この子もう興味ないんだな」と思ったそうです(笑)
 
しかし、憲法を読んで本当に感動しました。
これを体現できるようになりたい、と思いました。

その日勉強会が終わってから、幸田さんと先輩社員と一緒に会社に残り、「この会社に入りたいです」ということを伝えました。
当時コウダプロは新卒採用をしていなかったのですが、「うちは来るもの拒まず去るもの追わずだから、ぜひおいで~」ということを幸田さんが言ってくださり、内定が決まりました。

ちなみにこれが大学卒業の1か月前の出来事です。
1か月前にしてようやく1社目の内定が出るなんて、これまで聞いたことがなかったです…(笑)
 
ちなみに、内定をいただくまでは今と同じスタイルであまり良いことを言われませんでした。
なぜか「ウチはやめとけ」というようなネガティブな趣旨のことばかりで…。

ですが内定をいただいた瞬間に、「ちなみにウチめちゃくちゃ楽しい会社やけん!」と言われて、「なんで先に言ってくれないんですか!!」と言った記憶があります。
そのスタイルは今でも変わってないですね。


―原口さんのときは会食面接はなかったということですか?
はい。
会食面接はなかったのですが、内定をいただいた後にそのまま3人でお食事に行きました。
 
  
―内定をもらった後に悩みや葛藤はありましたか?
ありました。
実は、入社前にひと悶着あったんです。

大学の卒業式も終わって、入社があと1週間に迫っていたときに、ゼミの活動で知り合っていた社長から急に「内定が決まっていることも知ってるんだけど、うちに来ませんか?」とのお誘いが…。
さらに、コウダプロへの入社後は何の業務をやるのかあまりわかっていなかったんですが、その会社は広報の仕事でのオファーでした。

具体的に業務内容がわかっている、かつ、大学時代にインターンしていた会社で広報の仕事を見ていて、すごく楽しそうだな〜と思っていたので、魅力を感じました。
 
そのメッセージを受け取って、まずゼミの先生に相談しました。
すると、「幸田さんにそのまま伝えたほうがいいんじゃない?」と言われたので、事の経緯をそのまま幸田さんに伝えました。

すると、幸田さんから「迷うならやめといたほうがいい」と言われてしまったんです。
ちょうどそのとき、幸田さんがスリランカに行く道中のトランジット中で、「僕が今から飛行機に何時間か乗るから、この飛行機が着くまでに結論出して連絡ちょうだい」と言われました。
そのときの自分なりにたくさん考えて、「コウダプロに行く」という結論を出しました。
 
「なんで?」と理由を聞かれて、最初は「土壇場になって就職先を変える勇気がないから」と答えました。

すると、幸田さんから「そんな理由でコウダプロに来ないでくれ」と言われ、「他の会社には憲法はないけれど、コウダプロにはコウダプロ憲法があるから、私はこれをもとに働きたいんです!」ということを改めて伝えたら、「わかった」と言ってくださり、コウダプロへの入社が本当に決まりました。



―入社までで1番印象に残っている質問や出来事はありますか?
やはり1番印象的だったのはコウダプロ憲法の存在です。
初めて読んだときは、雷が落ちたような感覚でした。
こんな考え方があるんだ、と。
自分が今までぶつかってきた壁の原因が全部ここにあると思いました。
 
 
―入社前にご自身のクセを指摘されることはありましたか?
ずっと言われていたのは「柔らかさ」です。
当時の私には、「自分には見えていないものが相手には見えているんじゃないか」という思考がありませんでした。
すごくわかりやすく言うと、自分の思い通りにいかないと嫌、みたいな感じです。
本当は周りの人にも良い意見があるのに、それより自分の意見のほうがいいんじゃないか、という思い込みがありました。

幸田さんは内定に至る前、私に素直さがあるのかを疑問に思い、ゼミの先生にも「良い子だと思うけど素直さがあるのかが心配です」と言っていたらしいです。

柔らかさを獲得することは自分でも課題だと思っていました。

 
 ーそのクセをどのように解消していきましたか?
意識的に「自分には見えていないものが相手には見えているんじゃないか」を考え、想像するようにしました。

最初のうちは意識してもまだ相手の意見を突っぱねることもあったのですが、ずっと意識し続けていると自然と受け入れられるようになり、徐々に柔らかさを身に着けていきました。

 
―ここでやっていけるかな、という不安はありましたか?
初めての新卒入社で、先輩たちもみんな年齢が近くなくて、私だけ異質だという点で少し不安を感じましたが、あまり気にしてはいませんでした。
逆に新卒1人入社だからこそ、みんなから一気にたくさんのことを教えてもらえていろいろ吸収できるんじゃないかとポジティブに捉えていました。
 
 
―結果、コウダプロに入って良かったと感じていますか?
よかったです。毎日楽しく働いています!✨


原口さん、インタビューありがとうございました!

コウダプロ憲法はメンバーみんなが読んで、理解・共感しているものですが、コウダプロに入る決め手になるほど、原口さんにとって大きな存在だったんですね!🍀

今やバリバリ働いてコウダプロを引っ張ってくれている原口さんですが、ゼミの先生がFacebookにあの投稿をしなかったら、幸田さんが気づかずに反応しなかったら・・・と考えると、今こうやって原口さんと一緒に働けていることが奇跡のようです。

まだ小さな会社だからこそ、いろんなご縁があって集まっているコウダプロメンバー。

引き続き、インタビューで探っていきたいと思います!🫡

ここまで読んでいただき、ありがとうございました!😆😆
 

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