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キズキはビジネス視点を持つサービス管理責任者として成長ができる場所です

私は、大学の福祉学部を卒業した後、病院で医療相談員として勤務していました。

そして、一通り入退院支援や家族援助、ケースワークなど入退院支援や家族援助、ケースワークなどの業務経験を積んだころ、今後の自分のキャリアを考えるようになり転職を決意しました。

その後、転職活動中にキズキに出会い、2020年4月に入社。現在はキズキビジネスカレッジ新宿校サービス管理責任者兼マネージャーとしてチームを任されています。サービス管理責任者という枠組みにとらわれず会社のビジョンに貢献する働き方に自分なりの意味や価値を感じて日々仕事をしています。

|個人としてより良い支援をするだけではなく、チームや事業部全体の支援の質向上に取り組んでいます。

現在、サービス管理責任者としての業務全般はもちろんのこと事業所のマネジメントも行っています。

マネジメントとしての仕事は多岐に渡りますが、特にスタッフが行う支援の質向上への取り組みは重要なミッションです。

実際、キズキビジネスカレッジに入社をする社員の方の中には、これまでの会社で支援経験がないため、不安に感じられる方もいらっしゃいます。同時に、対応が難しい方との面談もあるため、この業界ならではの難しさがあることも事実です。

例えば、過去にこんな利用者の方がいらっしゃいました。

その方は、とても感情の起伏が激しく、私に対しても怒りをぶつけることが度々ありました。

ご本人としても、改善しなくてはいけない・・・と思っていらっしゃいましたが、自分の感情とどのように向き合えばよいのかわからない状態でした。もしかしたらあまり支援職として良くないかもしれないですが、とにかく素直にぶつけてもらい、こちらは思ったことを率直に返していくというコミュニケーションをしばらく続けてみました。すると、怒りは無理に抑える必要はなく、伝え方次第では相手に理解してもらえるということが徐々にわかっていただけて、結果、今では、ご自分の感情の対処もうまくされながら、お仕事もしっかり続けられるようになりました。

これは一例ですが、支援には多様なケースがあり、それぞれの対応にあったマニュアルやトークスクリプトがあるわけではないからこそ対応に迷うこともあります。

不安を抱えるスタッフに対して「最初はとにかく関わってください。そして、そこから疑問を持ってください。」と伝えています。

「例えば相手の発言、行動など、全てを気にしてみてください。それが気づく練習になりますから」と。

また、週一で校舎の社員全員が参加する「ケース会議」を主催しています。「ケース会議」は支援が自己判断にならないよう相談の対応方法や、個別支援計画をスタッフ内で検討する場です。たとえ支援経験が浅くても、その会議に参加していただくことで対応方法の認識合わせや対応レベル向上につながります。

このように、サービス管理責任者個人として利用者へより良い支援を行うだけではなく、チームや事業部全体としてより良い支援ができるような仕組みづくりを行うことも、私の大切な任務です。

|キズキらしさとは、「やりすぎない伴走」と「ビジネス視点を持つ事業所」の2つを兼ね備えます

キズキには、他社で福祉職の経験がある方も多く入社してきてくださいます。私は、他社とは違うキズキらしい伴走の形とは「やりすぎないこと」だと考えています。

支援をやりすぎてしまって、いわば地図を作りすぎてしまうと、外に出た時に自分で選択して決めることが難しくなってしまいます。その道を示してくれるメンターのような人がいないと前に進めない状態となってしまいますので、あくまでも自分で選択し自走することが前提であり、私たちはそこに伴走するという姿勢で関わっています。

また、キズキはビジネス的な視点もきちんと持っている事業所であるということも特徴だと思います。

例えば、キズキでは面談の基本時間を30分としています。そのため新しく入社した方から時々「この時間では何もできないのではないか」と言われる時があります。もちろん状況はいろいろありますので、必要に応じて30分以上実施することもあります。

大事なことは、どれくらいの時間で行うのかということではなく、面談の目的とゴールをしっかり決めて話をするということです。そこがしっかりできていれば、たとえ30分であっても目的達成につながると考えています。

新たに入社した方がキズキの取り組みに対しての理解を深めていただくために、このような意図を説明させていただきながら意見を交わしています。

キズキは、新しいことに次々と挑戦する会社で、変化が激しく、時には台風みたいな時もあるからこそ(笑)、その分個人としての壁を乗り越える力はメキメキとつく場所だと思います。これまでのサービス管理責任者としての経験に加えてビジネス視点も養うことができるのは、キズキで働くことで得られる力だと思います。そして、なにより絶対退屈しない場所です。

そんな私も、これからはキズキビジネスカレッジにおいてサービス管理のことであればなんでも知っている存在と一目置かれるようになりたいと思っています。

そのためには知識を蓄え専門性をより高め、これからもキズキの「何度でもやり直せる社会をつくる」というビジョン達成への貢献をしていきたいと思います。


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