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はじめに
皆様こんにちは!
私たちキカガクでは、「あるべき教育で人の力を解放する」というミッションのもと、日々採用活動に注力しています。このミッションを実現するために、私たちは「ミッションマッチング採用」と題し、応募者の方々と価値観を共有し、同じ方向を向いて進むことを大切にしています。
この記事では、キカガクのメンバーが社内でどのようにキャリアを築いてきたかにスポットを当ててご紹介します。企業を選ぶにあたって、『キャリアイメージが自身と合致しているか』や『キャリアに対する価値観のすり合わせ』はとても大事だと感じています。この記事を通じて、キカガクで働くメンバーが実際に歩んできたキャリアの事例やメンバーが持つキャリアに対する考え方のイメージが少しでも皆様にお伝えできれば幸いです。
実際に自身が目指すキャリアを叶えた方のインタビューも交えておりますので、ぜひ最後までお楽しみください!
キャリアに対する考え方
キカガクでは、メンバー一人ひとりが自分のキャリアを主体的に築く「キャリアオーナーシップ」を大切にしています。
キャリアオーナーシップとは、自分のキャリアの方向性を自ら決定し、積極的に行動する姿勢を指します。私たちは、メンバーがそれぞれ自分の強みを活かし、成長し続けるための環境を整えることを目指しています。
この考え方は、個々のメンバーが自分の目標を明確にし、それに向かって努力することを支援するものです。キカガクでは、自身あるいは他のメンバーが自分のキャリアをどのように捉え、どのように成長していくとよりよくなるのかを常に考えています。
次に、実際にキカガクでキャリアを築いてきたメンバーのインタビューを通じて、彼らがキカガクでどのようなキャリアを歩んできたか、またどのようにキャリアオーナーシップを実践しているのかをご紹介します。
講師 竹内さんへ実際にインタビューしてみました!
【竹内さんのプロフィール】
- 現在の職位:研修事業部 教育コンサルティング部門 デリバリーグループ グループ長
- 入社年月:2021年5月~
- 過去の経歴:大学卒業後、Webマーケティング関連事業のセールス職に従事、その後、キカガクで機械学習領域の講師としてジョイン
【竹内さんがキカガクで歩んできた講師のキャリアについて】
1. 講師としてのスタート
Q.キカガクに入社したきっかけと、入社当初はどのような業務を担当されていたのか教えてください!
A.「ゴールから逆算した教育を行いたい」と思ったことがキカガク入社のきっかけです。大学時代に塾講師のアルバイトを行っていたのですが、教育はとても楽しいものだと感じつつ、将来にどのくらい寄与しているのか、社会で何が求められるか分からないと疑問に思うこともありました。そこで敢えて教育業界ではない1社目を経験した後、やりたいと思っていた教育像と合致するキカガクと出会い入社を決めました。
入社当初は、月の40%が登壇や研修サポーターという受講生と接する業務を行い、残り60%が研修の準備や資料作成などを行っておりました。
業務に対して入社前のイメージと違いはなかったものの、「こんなに早く重要な仕事に関われるんだ」という、良い意味でのギャップは感じました。
Q.入社時の講師としての経験はその後のキャリアに影響を与えましたか?
A.当時のキャリアビジョンは、「受講生が実務で成果を出せるよう、逆算された研修を提供する」ことでした。そのために、自身のスキルと知識を向上させることを目指していました。特に、実データを用いたPBL研修(課題解決型研修)に携わることを目標としていました。
当初はマネジメントや育成への関心は高くありませんでしたが、キャリアを考える節目が何度かありました。「機械学習講師」から「マネジメントへの興味が出たタイミング」、そして「マネジメント力の向上を考えたタイミング」と、その都度自身のキャリアを振り返り、キャリアの目標を再設定してきました。
Q.マネジメントというキャリアを選択した経緯とはどのようなものだったのでしょうか?
A.教育コンサルのチームリーダーとAI開発事業部のどちらに進むか、つまりマネジメントかスペシャリストかの選択をしなければならなかった時、非常に悩みました。しかし、自身のバリューを発揮できるのは技術者としてよりもマネジメントだと感じました。また、組織の拡大期にマネジメントの経験を積めるメリットも大きかったです。
研修デリバリーのマネジメントポジションは、キカガクという組織への深い理解と、一定以上のDXへの理解が求められます。自身のキャリアビジョンがより叶えられ、バリューを発揮し続けられる道を考えた結果、現在の道を選びました。
Q.今後の自身のキャリアビジョンはどのように考えていますか?また部門内のメンバーにどのようなキャリアビジョンを持ってほしいですか?
A.現在のデリバリーグループにはまだ改善の余地がありますが、チーム内でできることには限界があります。今後は、部門内だけでなく、システム部門やセールス部門とも連携し、より広い視野で業務に取り組んでいきたいと考えています。その先に、部門長や事業部長といった役割があると思うので、より高みを目指しています。
部門メンバーに対しては、主に2つのキャリアパスがあると考えています。
- 顧客企業に重点を置くキャリア: 顧客企業に重点を置くキャリア: 企業のニーズに最適な教育内容をセールスメンバーと共に提案し、企業に教育を届けきるまでを追求する。
- 知識に重点を置くキャリア: 教育内容に重点を置くキャリア: 人材育成とDX推進の両軸に強みを持ち、キカガクが提供する教育の幅・深さを広げることを追求する。
社内の講師には現場で教育を届けるだけでなく研修内容の設計や運営といった上流工程に関わってほしいと考えています。顧客のニーズに対してどのような形で教育を届けるかをデザインし、あるべき教育とはなにかを一緒に考えて追求していきたいと考えているためです。
教育を通じて人の可能性を広げたいという思いを軸に持ち、かつキャリアオーナーシップを持つ人は、キカガクで活躍できると信じています。
その他にもこんなメンバーがいます!
竹内さん以外にも、自身が望むキャリアを叶えたメンバーもいます!
【講師→セールス職へ異動した片山さん】
Q.異動のきっかけ・経緯は?
A.もともと講師を続ける中で、顧客への提案業務に関心が高まっていました。そんなとき、大手自動車メーカーへの業務出向のお話があり、キカガクの提案活動ができるということで、手を挙げたことがきっかけです。
Q.異動後に感じた新たな発見はありましたか?
A.いい意味で毎日新しい発見がありますね!メーカー内での業務がメインになるため、前職での経験が活き、キカガクだけでは見ることができなかった大手企業での動き方を学ぶことができています。
Q.これから築いていきたいキャリアについて教えてください!
A.このことをきっかけに多くの方と出会うことができています。キカガクメンバーも含め、皆さんと良いキャリアを築けるようにお互いに刺激しあっていきたいです!
【講師→経営企画室へ異動した佐藤さん】
Q.異動のきっかけ・経緯は?
A.講師として勤務する中で、部署間で解決すべき組織課題を見つけたことから、代表取締役の大崎に声をかけたことです。自己啓発として入社前にMBAを取得していたため、その知識を実務で活用し、組織に還元することを意識していました。そのため、他の講師とは異なる性質の業務をやり抜ける人材としてセルフブランディングを心がけました。具体的には、社内向けの超基礎財務諸表勉強会を開催したり、自身が関わるべき案件に積極的に手を挙げたりしました。
Q.異動後に感じた新たな発見はありましたか?
A.異動後の新たな発見として、既存の仕事と新しい仕事の楽しさの違いを感じました。特に、新しいプロジェクトでは、要件定義から完遂までの責任を負うことが大変ですが、やりがいがあります。自分の設計が承認され、他部署と協力してプロジェクトが進む瞬間や、成果物が全社で機能する様子を見るのが楽しみです。この経験を通じて、自分の視座や熱量が上がり、成長と貢献を実感しています。
Q.これから築いていきたいキャリアについて教えてください!
A.一般的な経営企画の主要業務は、中経策定・予実管理・業務改善・資金調達・M&A 等が挙げられ、業務範囲の広さが特徴的な職種だと理解しているので、これからさらに経営企画の幅広い業務に取り組みたいと考えています。これまで行ってきたバックオフィス機能の強化に加え、今後は中期経営計画の策定や資金調達など、他の推進業務にも力を入れたいです。最終的には、プロジェクトマネジメント能力を高め、企業経営において経営者や事業部長、社外ステークホルダーとの橋渡しができる人材を目指します!
皆様が叶えたいキャリアについて、ぜひ教えてください
技術の進歩が著しい現代において、皆さんはどのような仕事人生を歩みたいと考えていますか?
キカガクでは、メンバー一人ひとりがキャリアオーナーシップを持って働くことを重視しています。私自身も、叶えたいキャリアに向かって努力し成長するメンバーの姿を日々目の当たりにし、彼らの情熱や挑戦心に日々刺激を受けています。成長していくメンバーと一緒に仕事をする中で、私自身もまた自分のキャリアについて考え直し、新たな目標を設定することができています。
私たちと共に新しい挑戦に取り組み、教育を通じて自らのキャリアを考える社会を目指しましょう。キカガクで実現したい未来について、ぜひカジュアル面談などでお聞かせください!