現在、irodas人事部の最前線で活動し、社員採用において、すべての一次面接を担当している塩塚さん。そんな塩塚さんが考える「今、irodasが求めている人材」「一緒に働きたいと思える人材像」について教えていただきました。これからirodasの面接を受ける予定…という方もぜひ参考にしてみてください！

実は入社1年目。irodasを選んだ一番の理由は「将来性」

塩塚さんご自身も入社して1年経っていないそうですね？

そうなんです。私がirodasに入社をしたのが2023年の4月なので、まだ「新入社員」ですね(笑)。大学卒業から今日まで2回の転職をしてきましたが、一貫して人材に関わる業務に携わってきました。前々職、前職とも東京で企業の採用課題や経営課題の解決に向けたコンサルティング営業をしていましたが、結婚を機に地元である関西に戻りたいという気持ちが強くなり、転職を決意しました。

irodasへの入社の経緯を教えてください

転職にあたり、自分自身がやりたいことは何かを改めて見つめ直した時に、私の中に浮かんだのが、これまでの6年間の経験を活かしながら、人事の領域でスペシャリストになりたいという思いでした。その実現のためには、採用だけでなく、組織開発や人事制度など、人事の業務のすべてを経験できる規模、フェーズにある企業へと進もうと探していた時に紹介されたのがirodasでした。

面接で話をする中で、irodasはまさに成長過程の中にあり、「ここならやれることがたくさんある」と感じたこと、そして、これまでの実績とかキャリアよりも、「人となり」をしっかり見ようとしてくれている…と思ったことも入社の決め手となり、今に至ります。

これは、入社してから感じたことですが…irodasは「1億色を創る」というビジョンのもと、個性や価値観を発揮できる環境で働く人たちを輩出したいという思いでサービスを提供しています。当然、その想いは自社で働くスタッフに対しても同じこと。面接を行う立場になった今、やはり、応募者一人ひとりの人柄や考え方、価値観をできる限り理解し、そのうえで弊社のビジョンや風土に合致するかどうかを判断していきたいと思っています。

一次面接の際に必ずチェックする３つのポイントとは？

面接を担当される際に、応募者のどんなところを見ていますか？

3つのポイントがあります。まず1つ目が第一印象。見るからにシャツがヨレヨレとか髪がボサボサといった清潔感はもちろんですが、何よりも重要なのが「この人なら信頼できそう」といった印象を持ってもらえるかどうか。キャリアアドバイザーとして活動するうえで、初めて学生さんがその人を見た時にどういう印象を与えるか、それを考えた身だしなみができているかを見ています。

2つ目が自分と相手の認識がきちんとそろっているかどうかを確認しながらコミュニケーションできているかということ。例えば前職の業務内容をお伺いしたときに、その会社でしか使っていない社内用語や、あまり一般的に知られていない業界用語をそのまま使って説明していないかどうか。入社後は学生さんと接することが多くなりますから、相手がきちんと理解できるように説明できるか、そして相手がきちんと理解しているかどうかを、感じながら、確認しながらコミュニケーションが取れるかどうかという点が重要になってきますので、そこはチェックしています。

そして最後3つ目は、その人の「意思決定のポイント」ですね。これはirodasらしいチェックポイントかなと思うのですが…これまでの人生で行ってきたさまざまな選択・意思決定の際に、どんな考え・思いでその選択をしたのかということをお伺いしています。キャリアアドバイザーという仕事は、学生さんに対して「どうしてこういう選択をする（したい）のか」ということを問い続けることになります。自分自身がそこを考えられない、考える体力がないとなると、学生さんに答えを導く質問をすることも、きっかけや気づきを与えることもできないと思います。なので、その方の思考力、思考体力はしっかりと確認しています。

面接までに準備しておくべきことなどはありますか？

少なくとも弊社のホームページやnote、Wantedlyなどの記事に目を通して、自分が感じたこと、疑問に感じたことをまとめておいて欲しいなと思っています。中には何の情報もないまま来社されている方、記事のさわりだけを読んできた…という感じで面接に臨まれる方がいらっしゃいますが、やっぱりある程度、面接前に企業情報や業務内容などを理解しておくのと、おかないのとでは面接の質が大きく違うと思います。

それにこれは弊社だけでなく、どの企業さんの面接でも同じだと思いますが…面接官もある程度、質問を重ねる中で「ほとんど何も調べずに面接に来たんだろうな」って人はすぐにわかりますし、そう思われた段階で、望むような結果にはならないかなと思います。

現在、活躍している方は、面接時からこの点が長けていた？

いや、全員が全員そうではありません。もちろん、きちんと自己分析もされて、しっかりと自分の思いを伝えてくださった方もいますが、なかなかうまく答えが出てこない…という方もいました。でも自分からはうまく意見を発信できなくても、こちらから聞けばきちんと求めるような回答が出てくるという方であれば選考を通過させていますので、先にお話しした3つのポイントを完璧にしないとダメ！　というわけではありません。

私は面接の際、「双方でこの会社が合っているかどうかを確認する場として、面接を行います」という旨を必ずお伝えするようにしています。本当に応募者の方のスキルだけでなく、“人となり”を見ていきたいと思っていますので、「自分とはこういう人です」という部分を教えていただけるとうれしいですね。

かなえたい夢、キャリアを実現する環境がある！

これから入社される方にどんな活躍を期待されていますか

現在、irodasの社員数は契約社員を含めて75名ほど。さらに今は急拡大のフェーズにあり、年間30〜50名もの新たな仲間をお迎えしています。当然、新たなポジションやプロジェクトも次々に生まれており、キャリアアドバイザーだけでなく、新たな業務に関わるきっかけ、チャンスもたくさんあります。つまりそれは自分の業務の幅、経験、体験できる業務、スキル…そうしたものを自分の目標や夢に合わせて身に付け、磨くことができる環境があるということ。しかも新卒領域だけでなく、中途領域での事業も立ち上がり、今後はさらなる事業拡大も計画しています。ぜひこの環境・チャンスを最大限に活かし、自分の叶えたい夢、キャリアを実現してください。

私が思うirodasの魅力は、本当に裏表のない「気持ちの良い人」が多いところ。自分のすべてをさらけ出してコミュニケーションを取ってくれるので、その人のことを理解しやすいですし、相手が自分のことを理解しようとしているのをすごく感じると思います。また、いろんな発言がしやすい環境なので、自己肯定感も高まるはずですよ！