今回は、データテクノロジー事業本部 ECコンサルティングチーム鈴木さんをインタビュー。入社から約5年、会社の急成長をみてきた彼女が語る、イングリウッドの過去と今、そして未来に迫りました。
鈴木/データテクノロジー事業本部 ECコンサルティングチーム
社会人になるタイミングで家族が転勤、それにあわせて自身も東京から大阪へ拠点を移す。大阪で接客やテレフォンアポインターなどのサービス業に従事。インターネットに興味を持ったことがきっかけで、イングリウッドへジョイン。姉御肌で社内ではムードメーカー的な存在。
大阪で過ごした時間が今のポジティブな“ 私 ”を作った
ーーイングリウッドへ入社する前は大阪にいたんですか?
「はい!出身は東京なんですが、社会人になるタイミングで家族の転勤もあって、一緒に大阪へ。10年近く向こうに住んでいました。」
大阪では、接客やテレフォンアポインターなど、サービス業を中心にさまざまな仕事をしていたという鈴木。イングリウッド社内のムードメーカーである彼女は、大阪で過ごした日々が、仕事にもプライベートにもポジティブに向き合うことができる、今の自分を作ったのだと話す。
「元々、社交的な性格だったんですけど、大阪へ行ったら、最初それが発揮できなくなってしまって。
物事をストレートにいったり、気になる人には積極的に話かけたりする、大阪らしいコミュニケーション。それになかなか慣れなくて、人との距離感やコミュニケーションについて悩むことが多かったです。
ですが、だんだん慣れていって、失敗も笑いのネタにしてしまう大阪の人のポジティブさや、カジュアルなコミュニケーションが身につきました。(笑)」
ーー鈴木さんて社内で仲のいい人も多くて、イングリウッドのムードメーカー的存在ですよね!やはりそれは、大阪で過ごした時間の影響が大きいということですか?
「大きいですね!大阪で過ごした時間のお陰で、人がもっと好きになったし、『周りの人の知らない部分を知れるのって楽しい!!』と、思えるようになったんだと思います。
社内のムードメーカーではないですけどね(笑)。」
明るく誰にでもフランクに話しかける鈴木を慕うメンバーは多く、彼女は社内のコミュニケーションを活発化させるためには欠かせない人物の一人だ。
「ネットショップが作れるようになりたい!」これが私の入社理由
ーーイングリウッドへの入社の経緯・理由を教えてください
「大阪で行きつけだった“ BAR ”がきっかけで、IT企業への転職を決意。イングリウッドへアルバイト入社しました。
そのBARというのが、マンションの一室を改装した、いわゆる隠れ家的なお店で。あまり立地はよくなかったんですけど、いつも新規のお客さんが多くて不思議に思っていました。
ある日、オーナーに人気の理由を聞いたら、インターネットで『大阪 BAR』だったか『大阪 〇〇 BAR』で検索すると1位だからだよっていわれて。
『テクニック次第で世の中にこんなに影響を与えられる、インターネットって面白い!』って思ったんですよね。」
「そして、『自分のネットショップが作れるようになりたい!』という目標もできたので、独立を視野に入れた転職活動を行いました。
私は正直なタイプなので、面接の時にちゃんと『将来的には、自分のネットショップを作りたい』と伝えていましたね。だけど、独立願望のある人ってあまり、歓迎されないというか、なかなか雇いたいと思ってもらえないじゃないですか?『いつかいなくなっちゃうのか〜』って。
でも、イングリウッド(黒川社長)は、そのままの私を受け入れてくれたんです。今思うと、この頃すでに多様性を受け入れられるすごい会社だったんですよね。」
ーー最初はアルバイトとして入社したんですね!いつ頃、正社員になったんですか?
「そうなんです!WebとかITのことは何も分からない状態だったので、最初はアルバイトとしてジョイン。日々の仕事を通してIT・Webの難しさを知っていきました。
そして、この仕事をするならこのままイングリウッドにいたほうがいいのではないか、と思ったのをきっかけに。入社から約2年半後に、正社員になりました。」
私が見てきたイングリウッドの5年間
ーー鈴木さんからみて、(ここ数年の)イングリウッド急成長の要因は何だと思いますか?
※2年ほど前に行われたイングリウッドBBQの写真
「ここ数年の急成長は、イングリウッドメンバー1人ひとりが自分の成長に向き合い、どんなことも全力で取り組んできたから、成し遂げられたことだと思っています。
どの事業本部・事業部・チームでも、みんな本当に頑張っているんですよ。
さらに最高なのが、自分を成長させたくてやっていることが、まわりにもいい影響を与えていたりする。『あの人もこんなに頑張っているんだから、自分も頑張らなくちゃ』って。
また、私がイングリウッドに入社してから約5年。たくさんの人がジョインして、いろいろなことがあって、会社にとっても、メンバーにとっても良い変化が常にあったことも大きな要因だと思います。」
会社を支えるメンバーの成長があったから、イングリウッドは急成長を遂げられたのだと鈴木は自信を持って話す。
そう、全てはやはり“ 人 ”。
一緒に働く仲間を大切にできる人たちが集まった企業だから、イングリウッドは15期連続で増収増益という結果を残せてきたのだろう。
ただ、彼女は続けてこうも話した。
「もちろん、いいことばかりではなく、悪い点というか課題になることもたくさんありましたよ。
私が入社したての頃は、今よりも全然メンバーが少なくて、みんなとにかく忙しく、周りのフォローができなかったり。制度的にも不十分なところが多々あって、残念だったけれど別の道へ進む人もいました。
でも、そんなときも前に進み続け、会社もメンバーも成長してきたからこそ“ 今 ”があるんです。」
ーー鈴木さんらしい回答ですね。では、「この人がジョインしてきて会社が変わった!」という人はいますか?
「たくさんいます(笑)!絞るのが結構難しいけど、私目線で特に大きな影響を与えたと思う人を挙げるなら『渋沢さん、野仲さん、上河原さん』の3人ですね。
渋沢さんはデータテクノロジー事業本部のベースを整えてくれたし、野仲さんは入社から1年しない間に会社の柱となる事業部を作り上げた。2人とも事業のあらゆることを仕組み化したり、チームメンバーのサポートを万全にしたり、と本当にものすごくて。
尊敬もしているし、会社をいい方向に変化させてくれたなぁと思っています。」
「そして中でも偉大だと思うのは、“ 上河原さん ”。上河原さんがジョインしてきて、社内の雰囲気もそれまで以上によくなりました。
とりわけ印象的なのが『決起ツアー』。ただの社員旅行じゃなくて、今の社内の一体感を作り上げた、なくてはならない時間でした。元々、会社もメンバーのことも好きな私でしたが、決起ツアーを通してさらに大好きになりましたね。
上河原さんて、みんなの心をギュッと掴むのが本当にうまいんですよ。決起ツアー後は、心を鷲掴みにされたみんなが、次(未来)へ向かってアクセルをさらに踏み込んだのが分かりました。」
CHRO上河原のジョインにより、社内の雰囲気はさらにぐっとよくなったと話す鈴木。そして、上河原が発案した決起ツアーの開催によって、イングリウッドとして、メンバーとして働く上で大切にしたいことが明確になったとも話した。
▼決起ツアーの記事はこちら
16期社員総会の黒川社長の言葉で、イングリウッドの今後の成長も確信した。
彼女がジョインしてからのイングリウッドの5年間について、振り返ってもらった今回のインタビュー。最後に、黒川社長についても話してくれた。
「こんなふうにいっていいのか分からないけれど、黒川社長の存在って本当に大きいんですよね。イングリウッドにとってなくてはならない、背骨のような存在。
当たり前だけど、会社の成長=黒川社長の成長でもあると思っています。
先日行われた、16期社員総会での黒川社長の言葉を聞いて、これからもこの会社は成長し続けていくんだろうなぁと確信しました。」
ーーその言葉とは?
「『別々の道へ進んでいった人たちに、仕事のやり方や知識を十分に教えることができなかった。だから、今いるメンバーのサポートをしっかり行うために教育プログラム(ビズデジ)を作ったんです。』と話してくれたんです。
袂を分けた仲間たちの中に何も残せなかったことを後悔し、その経験が無駄にならないように会社の制度や取り組みを柔軟に変えていく。
自分たちの伸びしろをこうして作ってくれるTOPがいるなら、この先も会社やメンバーが成長し続けられると思いました。」
間違っていたことやできなかったこと、それにちゃんと向き合い、次に繋げていたことを知った鈴木は驚いたと同時に「これからもベストを尽くし続けられるよう、自分も頑張っていこう」と、気を引き締めたと語った。
「仕事に対して遊び心がある人」をウォンテッド!!
ーー最後の質問です。鈴木さんはどんな人をウォンテッドしたいですか?
「私は、仕事に対して遊び心がある人をウォンテッドしたいですね!
どんな仕事でも遊び心っていう、余裕が生む“ いい効果 ”ってあると思うんですよ。
私は今SNS広告とかインフルエンサーマーケティングとかを担当しているんですけど、遊び心がある人との方が仕事をしていて楽しいですし、いいものが作れたりするので。」
「あと、これはすごく個人的な意見だけど、『私の知らないことを知っている人』と働きたいです。すごいざっくりしているというか、これから入社する人みんなに当てはまるのでは?と思うかもしれないけど、 人の知らなかった一面を知るのってとても楽しいんですよね。本当に(笑)!」
社内の誰よりもメンバーを気にかけ、コミュニケーションをとる彼女ならではの回答。本当に人が好きで、仲間を大切にする鈴木らしいインタビュー内容となった。
イングリウッドには、鈴木のように一緒に働く仲間のことを大切に思っているメンバーばかりいる。「アットホームな雰囲気の中で、自分も全力で働きたい」という方は、イングリウッドを訪れてみてはいかがでしょうか?