1
/
5

【文科省アワード受賞】キーワードは「生き抜く力」と「リーダーシップ」。私たちが次世代を担うLES®に取り組む理由


インパクトジャパンは、文部科学省が主催する令和6年度「青少年の体験活動推進企業表彰」において、応募総数64件の中から「優秀賞」を受賞しました!

これは、企業の強みを活かし、次世代を担う子どもたちが「社会を生き抜く力」を身につけることにつながる、優れた教育CSRの取り組みを表彰するものです。企業による社員への教育投資が、社会的に不利な立場にある若者への支援につながる「Leadership Eco System(LES)® リーダーシップ・エコシステム」が評価され、社員一同大変喜んでいます。


なぜ、インパクトがLES®を始めたのか
少子高齢化の進行により、「日本の生産年齢人口が減少する」こんなニュースを耳にしたことのある方も多いのではないでしょうか。
2020年から2040年の間に生産年齢人口が約20%、その数1500万人…東京都の人口ほどの労働力が無くなってしまう、それほど減少してしまうのです。このような状況の日本において、未来を担う若者の活躍とそのための教育投資は必要不可欠です。一方で、日本の教育投資状況はOECD内でワースト3位。「日本は若者が減っているからこそ、教育の質を高め社会を支える人材を育てる必要がある」とAndreas Schleicher氏(Director for Education and Skills at the OECD)もおっしゃっています。このまま若者への投資が無ければ、日本は凋落してしまう…。私たちは、これが今まさに取り組むべき日本の課題だと考えました。
では、組織・人材開発コンサルティング、中でもリーダーシップ開発を本業とするインパクトができることは何なのか、どのような若者に光を当てて支援をすべきなのか。
様々考えた結果、若者の中でも「意欲はあるが機会に恵まれず何らかの理由*で不利な立場に置かれている若者」が日本国内にたくさんいることを知り、その中でも自律的に不利な状況を切り開いていこうとする若者を後押しすることこそが私たちのできる支援だと気づきました。リーダーシップとは、変化や変革、困難に立ち向かう在り方です。彼らのように、困難に立ち向かっていくことこそがリーダーシップの本質であるといえるからです。それは、我々の「Liberating Human Potential人の可能性を解き放つ」のパーパスを実現することにもつながっていきます。

私たちの支援内容は大きく分けて2つあります。
1つが、リーダーシップ開発研修のプロボノ提供や、有償型インターンシップです。2019年度の取り組み開始以降、16回のプロボノ提供を行ってきました。また、2022年度からは、有償型でのインターンシップ受け入れも実施しています。社会人になってから学ぶようなリーダーシップを学生のうちに「先回り学習」できる機会を提供することを目的としています。
For more information>>>Leadership Eco System®  
プロボノワークショップ:あしなが学生募金事務局の皆さん向けに実施しました! | インパクトジャパン株式会社

2つ目が、弊社研修事業の売上総利益の1%を「若者を支援する非営利団体*」へ毎年2回、寄付することです。
For more information>>>2024年度上期分寄付


私たちのクライアント企業様が「自社の従業員にリーダーシップ開発投資」を行うイマの投資、それが「日本社会の若者のミライを拓くためのリーダーシップ開発」へと還流させていく、社会をよりよくしていく人材の輩出を支援することを目指しています。
ここまでの還流を、私たちは「リーダーシップ・エコシステム®(LES)」と呼んでいます。



そして、ここまでご紹介してきたLES®はインパクトの取り組みですが、1社で出来ることには限りがあります。日本で人材に携わる事業をしている全ての企業が何らかの「若者の教育投資」の仕組みを生み出してくれたら…日本の社会は大きく変わっていける、と信じています。



インパクトのパーパスと私たちの念い
「Liberating Human Potential:人々の潜在能力を解き放つ」
知性だけでなく感性にも訴えかける独自の「経験学習メソッド」を用いて、人(参加者)の可能性を解放し、組織の起こしたい変化を後押ししています。
そして、“働く私たち自身の潜在能力” を高めていくことに挑戦しつづけています。

ちなみに、インパクトジャパンでは、社員に対して4WD(For Wish & Dream)を描くことを求めており、自律した大人が集まって同じ方向を目指していこう、という組織感を持っています。インパクトを中心に人生を考えるのではなく、「人生の中のひとつの重要な要素としてインパクトを見てほしい」という意味がそこにはあります。せっかく人生の時間を使うのだから、ビジネスへの貢献だけではなく、それぞれの人生の役にも立ててほしいとったニュアンスです。自分のパーパスや4WDを描いたうえでインパクトでの経験を積んで欲しい、自分のやりたいことを「インパクトを器として実現していく」ことを大切にして欲しいのです。
For more information>>>インパクトの4WDを含む成長支援施策


上記のパーパスや念い(おもい)を持ったインパクト。
組織・人材開発コンサルティングを約40年展開している我々だからこそ、本業以外でできる社会課題への取り組みは何かと考え、たどり着いたのがLES®なのです。


さて、あなたの4WDは何ですか?
是非、あなたの人生のパーパスや4WDをカジュアル面談で聞かせてください。
インパクトのパーパスに共感し、ともに成長できる仲間を募集しています!



■ * 寄付・プロボノ支援団体

 ■いーたいけんアワードについて
いーたいけんアワード(青少年の体験活動推進企業表彰):社会貢献活動の一環として青少年の体験活動に関する優れた取組を行った企業を表彰するもの。 

https://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/mext_01474.html 

 ■参照総務省. (2022). 令和4年 情報通信白書: 情報通信に関する現状報告の概要 図表2-1-1-1 高齢化の推移と将来推計. 総務省.

https://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper/ja/r04/html/nd121110.html (参照日: 2024年12月27日)
国際連合経済社会局. (n.d.). Mr. Andreas Schleicher. 取得元 https://sdgs.un.org/panelists/mr-andreas-schleicher-46631 (参照日: 2024年12月27日)

NHK. (2024年9月16日). 公的支出の教育費割合 日本は8% OECD加盟国で3番目の低さ. NHKニュース. 取得元 https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240916/k10014582751000.html (参照日: 2024年12月27日)


Invitation from インパクトジャパン株式会社
If this story triggered your interest, have a chat with the team?
インパクトジャパン株式会社's job postings
8 Likes
8 Likes

Weekly ranking

Show other rankings
Like Shino Takahashi's Story
Let Shino Takahashi's company know you're interested in their content