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キャリアチェンジには勇気が必要です。特に、専門職としてキャリアを築いてきた人にとって、新たな環境への挑戦は決して簡単なものではないと思います。しかし、イチロウには、その挑戦を価値あるものに変える環境があります。今回のインタビュー(第38弾)では、医療・介護業界で長くキャリアを築き、訪問診療のソーシャルワーカーからイチロウへ転職した佐々木さんに、入社までの経緯や現在の仕事、そして未来の展望について語っていただきました。
◼︎キャリアの始まりと介護業界への転身
━━まずは、これまでの佐々木さんのご経歴について教えてください。
大学は福祉系の学部でしたが、卒業後は一度営業職に就きました。でも、どうしても合わなくて、すぐに退職してしまったんです。そこで改めて自分の道を考えたとき、やっぱり福祉の仕事をやってみたいと思い、介護の現場職からキャリアを再スタートしました。
━━最初に就いた介護職のお仕事はいかがでしたか?
従来型の特別養護老人ホーム(特養)で働いていました。今の特養はユニット型が増えていますが、当時は40人の利用者さんを5人で見るような環境でした。人手不足は深刻で、夜勤明けでも昼まで入浴介助をして帰るような状況で…。正直、メンタルを壊す人も多くて、これは続けられないなと感じました。
━━かなり過酷な環境だったんですね…。
そうですね。でも、その経験を通じて『もっと良い介護の形を追求したい』と思うようになりました。それで、デイサービスに転職し、相談員や管理職を経験しました。
◼︎多岐にわたるキャリアの広がり
━━その後、さまざまな福祉分野を経験されていたそうですね。
はい、デイサービスの後、有料老人ホーム、さらに福祉用具の分野にも関わりました。福祉用具は2年半ほどやりましたが、そこから医療ソーシャルワーカーへ転身しました。
━━社会福祉士の資格を取られたのもその頃ですか?
福祉用具の仕事をしながら取得しました。社会福祉士が活躍できる場としては、地域包括支援センターか医療ソーシャルワーカー(SW)の2択だと思っていて、どちらに進むか迷いましたが、医療SWに決めました。包括は担当する地域でやれることを深められますが、担当できるエリアが限られてしまう懸念がありました。それに比べて訪問診療の医療SWはエリアに縛られず、自由度が高く、自分に合ってると思いましたね。
◼︎イチロウへの転職の決め手
━━訪問診療のソーシャルワーカーから、なぜイチロウへ転職を?
訪問診療の仕事はやりがいがありましたが、SWとしての限界も感じていました。もちろん、SWのスペシャリストとして専門性を深めることはできます。しかしながら、専門性を深めても、医療現場ではどうしてもヒエラルキーが存在しますし、給与の面でも大きな変化は望めないと個人的には感じていました。そんなときに『もっと幅広い影響を与えられる仕事がしたい』と考えるようになり、転職を意識しました。
━━イチロウのことはどこで知ったんですか?
訪問診療時代から存在は知っていました。転職活動の中で改めてイチロウを調べたとき、『社会的意義のある仕事ができる』と感じたんです。代表の水野の介護業界に対する想いやビジョンに共感し、すぐに選考を受けました。最初の面接では緊張しすぎて落ちてしまいましたが(笑)、後に再挑戦の機会をいただいて、無事に入社することができました。
◼︎イチロウでの現在の仕事
━━現在はどのようなお仕事をされていますか?
CS(カスタマーサクセス)内の『ハブユニット』という新しいチームに所属しています。IS(インサイドセールス)から引き継いだリードを整理し、CSへスムーズに渡す役割ですね。いかに安定した状態で引き継ぐかが重要です。
━━具体的に心がけていることはありますか?
ニーズをどこまで具体的に引き出せるか、そしてそのニーズに対してどこまでやり切れるか、を意識しています。お客様の状況を正しく把握し、適切なケアにつなげることが求められるので、スピード感も大切です。
━━もう少し詳しく教えていただけますか?
訪問診療のソーシャルワーカー時代は、ご自宅に訪問して話を聞くことができたので、お客様もリラックスされているので多くの情報を得られました。対して、イチロウは基本電話での対応です。お客様はお仕事をされながら介護をされている方も多いので、隙間時間でお電話することも多いです。限られた時間、環境(声だけ)の中で、可能な限りお客様の情報を引き出せるように細かな部分に注意を払っています。また、マッチングまで時間をかけてしまうと、お客様が不安になってしまいますので、できる限りその日のうちに出来るタスクはやり切ることを意識しています。
◼︎転職して感じたギャップと成長
━━イチロウに入社して半年経ちましたが、入社前と後でギャップはありましたか?
もう半年経ったんですね...。感覚的には、入社して1週間ぐらいな気がします。笑
ギャップとしては、思ったよりスピード感がありました。正直、スタートアップ特有のスピード感に慣れるのは大変でした。前職では保険制度の関係で手続きが必要なことが多かったですが、イチロウでは『まずやってみる』という文化が根付いているので、最初は戸惑いもありました。でも、その分、柔軟に動ける環境でもあります。
━━環境がガラッと変わりますもんね...!半年で環境には慣れましたか?
最初はITツールに苦戦しましたが、周りのサポートもあり、気づいたら慣れていました。入社当初は追いつくので必死で、今までの経験を活かす余裕もなかったのですが、今では、以前の経験を生かしつつ、より広い視点で業務に取り組めるようになりました。
◼︎未来への展望
━━今後、イチロウで実現したいことはありますか?
カスタマーサポート全体を理解し、周りから頼られる人になりたいですね。ハブユニットの仕事だけでなく、ISやCSとの連携を強化し、よりスムーズなサービス提供ができるようにしたいです。また、将来的には業務の仕組みを作り、もっと働きやすい環境を整えていきたいと思っています。
◼︎求職者へのメッセージ
━━最後に、求職者のみなさんに向けてメッセージをお願いします。
熱い思いがあるなら、まずは飛び込んでみてほしいです。最初は不安かもしれませんが、半年もすれば環境に慣れて、成長を実感できるはずです。イチロウには支えてくれる仲間がいます。一緒にチャレンジしましょう!
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