こんにちは!レベニューチームインターンの矢島(通称:やじー)です。
昨年に続いて今年も、ハッカズークに出資してくださっている株主の方々へインタビューを行いました!
インタビューに先立って株主のみなさんに聞きたいことを考えていたら、ハッカズークと株主の関係性についてたくさん疑問が生まれたので、思い切ってハッカズーク セールス&マーケティング(レベニュー)チーム責任者の實重(通称:さね)に聞いてみました!
>>HIRAC FUNDが投資を決めたハッカズークとアルムナイの可能性とは【株主インタビュー・前編】
>>アルムナイを通じて企業と働き手の関係を「自然」に戻すハッカズークの挑戦【株主インタビュー・後編】
そもそもなぜハッカズークは外部調達をしているのか
矢島:
ハッカズークと出資していただいている株主との関係性について色々聞かせてください!早速ですが、アルムナイネットワークの支援を事業として拡大させるための資金調達には様々な方法がある中で、なぜハッカズークはエクイティ調達をしているのでしょうか?
實重:
よろしく!ハッカズークがなぜエクイティ調達しているか…何故だと思う?(笑)
矢島:
油断してました…(笑)。
単純にスタートアップが自己資金で事業を拡大させるには多くのお金とそのお金を集める時間が必要ですよね。アルムナイと企業の適切な関係性を作り出すことが現在の事業の目的なのに、自己資金を集める段階に時間をかけるのはあまり良い手段だとは思えません。
實重:
あえてやじーに聞くのも良いかなと思って(笑)。
エクイティ調達に関わらず外部から資金調達をするということは、基本的には事業や組織の成長を加速させるためなので、言ってくれたようにハッカズークの成長のために足りないお金を先行投資してもらうイメージで合っているよ!ただ、どれくらいハッカズークという組織の成長を早めて、どれくらい早くアルムナイを世の中に浸透させたいかを考え抜いた結果、今どれくらい資金が足りないのかという順番で考えているのが大前提の話だね。
矢島:
ありがとうございます。となると、株主の方々もハッカズークのメンバーと同じく、アルムナイの可能性を信じているから先行投資してくださっているのですね!最近では「アルムナイ」という言葉の認知度も上がってきているので、アルムナイと企業のより良い関係性を作っていきたいですね。
實重:
そうだね!ただ、決して大きい額の調達を追いかけることが目的ではないから、ハッカズークはリーンに経営することを心掛けているよ。一方で、アルムナイのように今まで世の中になかった価値を作ることに取り組んでいるから人手もお金も必要なのは事実だよね。人的資本経営への注目が集まっている今だからこそ、アルムナイ事業の成長速度はより高めていきたいと考えています。
※リーン...無駄をなくすこと
「株主と関われる」のはスタートアップならでは
矢島:
月に1度の株主報告会でハッカズークの事業について株主の方々とディスカッションしていることは存じ上げています。その一方で、先日は株主のお二人と野球観戦していたりとカジュアルな関係性もあることを知ってびっくりしました(笑)。株主報告会以外の関わりは他にどのようなものがあるのでしょうか?
實重:
イメージしやすい関わりで言うと、オフィスや展示会にお越しいただいたり、今回受けていただいたインタビューもまさに株主の方々と関われる良い機会だよね!その他には、個別に事業についてご意見を頂くこともあるし、お話ししたい企業や人をご紹介いただくこともあるかな。
矢島:
なるほど!資金提供だけでなく、お知り合いをご紹介いただいたりアドバイスを頂けたりと、ハッカズークが成長するために様々なカタチでご協力をいただいているのですね。
實重:
そうだね!株主の方々には本当にお世話になっています。
言ってくれたように株主の方々はアルムナイの世界観に共感してくれる仲間でありながら、投資していただいている以上はハッカズークとしてどのようにリターンを返すかという責務も意識しなければいけない緊張感のある関係性だね。
「株主との関わり」を通じてどんな成長が期待できる?
矢島:
ハッカズークと株主との関係性はとても理解出来ました。最後にさねさん自身が株主の方々と関わる環境に身を置くことで、どういった点で成長を実感できたのか教えてください!
實重:
1つ目は自分の現在地を客観視できることかな。僕がまだセールスのメンバーだったころから株主の方々に色々相談させていただいていたんだけど、お話しする際に、株主の方々にハッカズークの現状や担当しているファンクションの状況を一言で言えないとダメだと思っています。ただ、日々の業務に追われすぎると現在地を見失いがちになるよね。だからこそ、定期的に株主の方々と話す機会をいただくこと改めて自分や自分を取り巻く組織の現在地を再確認することができて、次の目標に向けて良いリスタートができるようになっていったかな。
矢島:
近すぎず遠すぎずの関係性だからこそ、ハッと気づかされることもあるのですね。
實重:
そうそう。とはいえ、やじーも見たことあると思うけど、株主報告会資料も議事録も社内で共有されているよね。そうやって役職に関わらずハッカズークと株主の視点を行き来する事で、社員全員がステークホルダー全体を意識することになる。ハッカズークの組織も事業も成長し続けられているのは、小規模なスタートアップにこれだけ熱量ある株主がいてくれるからこそなんだよね!
矢島:
ありがとうございます!株主の方々にお話を聞ける機会が楽しみになりました!
株主インタビュー前編は1月13日(金)公開予定です!
>>HIRAC FUNDが投資を決めたハッカズークとアルムナイの可能性とは【株主インタビュー・前編】
株主と関われる環境がハッカズークにはあります!
ハッカズークでは心強い株主と一緒にアルムナイを世の中に広めるための仲間を募集しています!
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