1
/
5

All posts

【ユーグレナプロジェクト】誰もなし得ていない、ミドリムシの屋外大量培養技術を確立せよ。
技術を確立せずに起業一ヶ月で、わずか耳かき一杯分。ユーグレナ社を創業した出雲は悩んでいた。2005年の夏時点で、ミドリムシを培養できる量はこれが限界だった。食物連鎖の最下層に位置するミドリムシは、その栄養価の高さゆえに、バクテリアやプランクトン、昆虫などにとってもごちそうとなる。どんなにクリーンな環境で培養しても、外部から他の微生物がわずかでも侵入すれば、たちまち食い尽くされてしまう。これまで、世界中のどんな研究者もこの壁を乗り越えることはできていない。「どうしたらミドリムシだけを大量に増やすことができるだろうか」耳かき一杯分に一ヶ月かかっていては、事業化はとうてい不可能である。しかし、...