- フロントエンドエンジニア
- PjM
- オープン募集/職種なんでも
- Other occupations (32)
- Development
- Business
- Other
こんにちは! 2025年新卒でdipに入社し、最近バイトル企画部に配属された石井美桜です。
先日、社会人になって初めて購入した本『UXリサーチの活かし方』の著者・Harokaさんが登壇されるイベントがあると教えていただき、社外のUXリサーチ勉強会に参加してきました!
その内容を社内の「#share-ux」というチャンネル(企画やUXの学びを共有・議論できる場)に投稿したところ、「Wantedlyにも投稿してみたら?」と声をかけていただいたので、今回初めて書いてみます✍️
学びや気づきがたくさんあって、「これ、やってみたいかも!」と思える内容も盛りだくさんだったので、ゆるっとまとめてみました〜〜📝
登壇されたお二人はこちら!
- パーソルキャリア 神崎 将也さん
→ 「リアル×スキマ時間」を活用したUXリサーチのお話 - スマートバンク Harokaさん
→ チームとAIを活用して進めるリサーチのお話
どちらも、すぐにでも業務に活かしたくなるヒント満載でした…!
🔍 これは覚えておきたいと思ったPOINTたち
1. 他職種を巻き込んでリサーチする大切さ
リサーチって、UXチームだけでやりがちだけど
企画・開発・依頼者も巻き込んで一緒に現場を見ると、チーム全体の共通認識がぐっと深まる…という話。
💬「UXリサーチって大事だよね」が、みんなの口から自然に出るようになると強い。
そのために、「誰が見ても同じレベルで理解できるフォーマットをつくる」ことが大事、というのも納得でした。
2. AIを“チームの一員”として活用する
「AIはチームメンバーの一人として迎えるといいよ」という考え方が印象的でした。
例えば…
- 議事録作成をAIに任せて、全員がディスカッションに集中できる
- インタビュー後の要約や、過去のデータ整理が一気に楽になる
- ペルソナ設計や壁打ち相手にもなってくれる(人格切り替えもできる!)
とのこと。
ただし、「調査の目的を決める」「どう進めるか考える」などの初期フェーズは人間で!
ここが人の役割だよ、というバランス感もすごくリアルでした。
3. AIには雑談レベルの話も全部伝えると良いらしい
ひそかに心に残ったポイントがこちら👇
「朝の雑談」くらいの軽い情報もAIに共有すると、アウトプットの精度がグッと上がる。
プロジェクトの背景とか、誰が何を気にしてるかとか、そういう“空気感”こそAIがキャッチアップすべきとのこと。なるほど〜〜。
🧑🏫 各セッションの内容ざっくり紹介!
📌 パーソルキャリア 神崎さん
「リアル×スキマ時間」を活用したUXリサーチ
- キャリアスクール事業でのユーザー理解を深めるためのリサーチ事例
- フィールドリサーチ+アンケート+ヒアリング+KPTという4段構えで立体的に把握
- 特に、「誰がリサーチしても質を保てるように設計する」工夫が多かったのが印象的でした
- ユーザーの感情を拾う → チーム全体で考察 → すぐ次のアクションにつなげる流れが重要
📌 スマートバンク Harokaさん
チームとAIを活用して進めるリサーチ
- まずは「自分の業務を棚卸しする」ところからスタート
- 「ここだけAIに任せると効率上がるかも?」を見つける
- 情報整理・要約・壁打ちなど、“自分がAIに対して意見を言える作業”からAIに任せると使いやすいとのこと
NoteBookLMというツールも紹介されてて気になりました…!
自分が入れた情報の中だけから答えを出してくれるし、過去の類似パターンも提案してくれるらしい。超便利そう。
おわりに:リサーチは団体戦!
今回の勉強会を通して、「UXリサーチって、チームでやるともっと楽しく、もっと深くなるかも」って感じました。
そして、AIって“ちょっとした相棒”として誰でも持てるんだな〜とも。
明日からなんでも話せる友達としてAIと対話をしよう!とAIへのスタンスが変わる、そんな学びの時間でした ☺️
これからも自分の興味のあるイベントにどんどん参加していきたいです!