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求人広告が解決できる課題には限界がある。だから私がいる。

中澤 由実
採用コンサルタント リーダー / 2015年入社

大手企業担当部署の採用コンサルタントとして入社。細かいフォローや綿密なスケジューリングで、顧客から厚い信頼を集める。学生時代の飲食店のアルバイトでは、後輩育成のために自らマニュアルをつくるほど、仕事には責任をもって遂行するタイプ。

若手から責任のある仕事にチャレンジできる

ディップの選考で今でも忘れられないのは、営業の方に現場訪問をさせていただいた時のこと。選考過程の面接ではないのに私が緊張して、就活本のような質問ばかりするのを見かねて、「聞きたいことを聞いていいんだよ!」と笑顔で言ってくれたのを今でも鮮明に覚えています。そんな温かいコミュニケーションが積み重なり、ディップで働く人の雰囲気の良さを感じると同時に、人と真っ直ぐ向き合う会社なのだなと思いました。入社の決め手は「若くして活躍できるステージがある」と選考中に出会う多くの社員が語られていて、その点に魅力を感じたこと。一年目から誰もが名前を聞いたことがある大手企業の担当を任されたり、3年目からはユニットリーダーとして後輩指導にも関わらせてもらえたり、4年間働いてみて本当に若いうちから多くのチャレンジをさせてもらえていると感じています。

「店長会議に出させてください。」

新卒のときからずっと担当させてもらっている、全国に数十店舗の飲食店を展開されているお客様とのことです。求人数の増加、労働力の減少という市況から、採用自体ももちろん難しかったのですが、お客様は採用後の定着にも悩まれていました。お店の状況としては、スタッフは20代の若年層が多い一方、店長は経験豊富な40~50代の方が多く、世代の差もありコミュニケーションがうまくとれておらず、若いスタッフが職場に馴染めずに辞めていってしまう課題があったのです。離職を留めなければいけないことはお客様も当然認識されていましたが、採用しては辞めての繰り返しで、お客様は求人に疲れてしまっていました。困窮するお客様の様子を見て、スタッフ全員が辞めずにいきいきと働くことができる職場を何とかしてつくりたい。心の底からそう思った私は、採用担当者に掛け合って、全国から幹部が集まる店長会議に参加させてほしいとお願いをしたのです。スタッフが働く現場が変わらなければ、企業の課題を解決することはできないと考えたためです。

私が提案したのは、「働くスタッフの気持ちをもっと知り、現場のコミュニケーションを活性化させていきましょう」という内容のもの。まず私が伝えたのは応募時や面接時から丁寧に対応してほしいということです。もちろん求職者から選ばれ、一人でも多くの応募を採用成功に繋げていきたいという目的もありましたが、“ここで働きたい”という強い気持ちを入社前に醸成することで、入社後の定着に繋げていきたいと考えたためです。 そしてもう一つ伝えたこと、それは入社後数週間〜数ヶ月後の新人のケアの重要性についてです。アルバイトやパートの離職は1~2週間後が最も多いため、しっかりと職場に馴染めているかを確認しケアするために、定期的に面談を実施してほしいということを伝えました。他にも、スタッフがやりがいを見失わないように「褒める、叱る、期待する」の順番でコミュニケーションをとってほしいということなど、かなり事細かにお客様に変えていってほしいことを強く訴えかけました。

求人広告が解決できる課題には限界がある。
だから私がいる。

様々なアドバイスをさせていただき、実行してもらった結果、徐々にではありますが、採用や定着に成果が現れ始めました。一番嬉しかったのは、お客様から「中澤さんの働きかけで、店長のスタッフへの接し方がとても良くなっているよ。ありがとう」とのお声を頂いたこと。職場を変えることができたと感じられた瞬間でした。
お客様の採用支援だけではなく、コミュニケーションが活発な良い職場づくりの提案など、採用後の定着支援まで関わっていけることは採用コンサルタントのやりがいだと感じています。けれど、現状に満足しているわけではもちろんありません。企業成長に向けての課題はどこにあるのか。人の採用数なのか、定着なのか、もしくは育成なのか。企業全体を俯瞰しながら、現場にも足を運び、課題を探し出す。企業が成長を遂げていくための課題は多岐に渡り、求人広告の提案だけで解決できることには限界があると感じています。だからこそ、現場を変えていく付加価値をつけた提案を行うために私がいる。人材に関する悩みは中澤に任せれば絶対に解決してくれる、そんな風に言われるようなコンサルタントになるために、これからも目の前のお客様に真摯に向き合い続けていきます。

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