【AWSイベントストーミングday1】dip企画&開発10人超でAmazonさんのオフィスに行ってきた | イベントレポート!
AWSイベントストーミングday1!前回の様子と概要はこちら!6日間でDDDを学びながら実際の業務課題を整理したり解決していくワークショップです(技術的な所は誰かがレポートしてくれるはず)day...
https://www.wantedly.com/companies/dip/post_articles/996840
day1の様子はこちら↓
そして今回はCTOの長島さんも参加です!
day1では業務フローを可視化し、現状課題のヒアリング、ディスカッションを行いました
day2では基礎トレーニングとしてイベントストーミングとは?ドメインとは?を学びながらグループワークで演習をします!
プロダクト開発において重要なドメインの知識をプロダクトに反映しやすい形式で議論 & 整理するため、というのが一般的な目的
この先10年後でも価値のあるプロダクトを作るには、必要なドメインをチームで協調して議論 & 整理してドメイン知識を知っている状態である必要がありますよね?
そのために、開発だけでなく、同じプロダクトを作る人全員が同じ言葉で同じ認識でプロダクトに向き合っていきます🙌それぞれの認識や専門用語ではなく皆で認識を合わせておくことで、「後段のプロセスで考慮漏れが!」などの想定不備に耐えられたり、ビジネスの変化などに対応できるプロダクトを作る事ができます
「皆で創る」というコラボレーションの精神が重要で、チーム内で価値や正しい見立ての共有を迅速に進める必要があり、業務で単にタスクを配布するだけでは意味が伝わらないため、チーム全員で共通理解を深めることが不可欠!
発見、整理、仮説設定、検証のプロセスをループさせながら、常に思考錯誤を繰り返します🤔
そして今回もお昼タイム
今回はAmazonさんではなくAWSさんのオフィスなのでまた新しいラインナップが!
サラダバーと付け合わせが魅力的すぎてつい取りすぎます
コーヒー屋台を題材に、業務プロセスをイベントストーミング形式でストーリー化し、関連する概念と制約を洗い出し、価値や責務に基づいてグルーピングしていきます
まずは顧客が注文し、支払い、コーヒーを受け取るという基本的なフローを付箋に落とし込み、その周辺にある概念(客、注文、支払い、制約など)を洗い出すところから
どんな作業があるのか、そこにはどんな責務があり、それを果たすことでどんな価値があるのか、チームで考えながら書き出していきます
「お金」といっても「代金」「おつり」など色々な異なる意味がありますよね?
それぞれの概念にそれぞれの制約や価値が生じます
同じ言葉でも人によって価値の解釈や概念が変わってくる…後々にズレが生まれないように適宜ユビキタスを作成しながら進めていきます
最後にそれぞれのチームで出た図を発表し理解を深めていきます